NHK「上陽賦~運命の王妃~」第25話:王倩の策略、王ケンが賀蘭箴と密会!?ネタバレあらすじ|全43話版

2023年02月19日09時30分ドラマ
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王(おう)氏の女性を忽蘭(くらん)に嫁がせろという賀蘭箴(がらんしん)の要求で、王倩(おうせん)が候補になる!NHKBSプレミアム(日曜よる9時から)で2月19日放送の「上陽賦~運命の王妃~」(全42話)第25話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識を紹介、本作はDVD-BOも好評発売・レンタル中でDVD公式サイトで予告動画など視聴できる。

「上陽賦~運命の王妃~」は、帝位を巡る陰謀と策略のなかで、気高く生きる王妃の波乱に満ちた人生を描く壮大な歴史大作。【「上陽賦」を2倍楽しむ】では、架空の国・成(王朝)を時代設定や、押さえておくべき人物と俳優の紹介、放送にあわせて各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識をまとめて紹介する。

※以下、全68話版を視聴してあらすじ紹介をしているために、あらすじや見どころが前後したり、カットした部分の紹介などあることご理解ください。放送後、調整します。また本作は架空の時代設定、豆知識などは古代、漢、南北朝時代などを参考にしています。



■キャスト押さえておくべき5人
王儇(以下、王ケン)/豫章王妃役:チャン・ツィイー(章子怡)/声:魏涼子
蕭綦(以下、蕭キ)/豫章王役:ジョウ・イーウェイ(周一囲)/声:阪口周平
馬子澹(したん)役:トニー・ヤン(楊祐寧)/声:庄司然
賀蘭箴(がらんしん)役:ユアン・ホン(袁弘)/声:伊東一人
馬子隆(ばしりゅう)役:グオ・ジアミン(郭家铭)/声:島津耕介
馬子律(なしりつ)役:プ・バージャ(浦巴甲)/声:竹内想
王藺(おうりん)役:ユー・ホーウェイ(于和偉)/声:志村貴博
 ほか

■第25話:
宴からの帰路、王ケンは蕭キに、賀蘭箴が倩に拘ったのは自分のせいではないかと言う。蕭キは倩の気立ての悪さから、宮中に入ったら問題を起こしただろうと話す。

皇后、謝宛如(しゃえんじょ)は王倩を皇帝、馬子隆(ばしりゅう)の側室にしようとした皇太后のたくらみを阻止できたと喜ぶ。一方、皇太后は憤慨するも、それで戦乱が抑えられるなら、王氏の娘を忽蘭に送ろうと子隆に話す。だが皇太后は今なお、王氏の娘から側室を出すことを諦めておらず、宛如の子が男子だったら皇太子に奉じてはならないと条件を出す。王氏の屋敷では王倩が忽蘭に嫁ぎたくないと騒いでいた。

翌朝、倩の母・薛(せつ)夫人は王ケンを訪ねて夫も長男も亡くなり、自分には娘しかいないと泣き落としにかかる。その姿にかつての自分の政略結婚で母が苦しんだのを思い出した王ケンは、力になることを承諾する。そして王ケンは子隆に直接交渉に行くが、子隆は変更できないと断る。目的は果たせなかったものの、彼がとても皇帝らしくなったと感じる。

宛如は呼びつけた蘇錦児から、蕭キが王ケンに避妊薬を飲ませていると報告を受けると大喜びする。そこに婚姻を望まない倩が泣きついてくる。宛如は蕭キを誘惑すれば忽蘭行きを逃れられると唆し、媚薬を持たせる。倩と薛夫人は作戦を考えて豫章王府の屋敷に行く。王ケンは倩を慰めるも、皇帝との交渉に失敗したと伝え、別の方法を探る話す。薛夫人は王氏の屋敷は方角が悪いのでこちらに滞在させてほしいと、厚かましく引っ越してくる。

一方、子隆は蕭キを深夜に呼び出す。自分の忠実な臣下が蕭キ一人しかおらず、軍費を横領の調査を続けられないと肩を落とす。蕭キは皇帝の辛い心情を理解し、証拠の帳簿を燃やし調査を打ち切ることに。屋敷に戻った蕭キは宋懐恩、胡光烈・胡瑶兄妹と楽しく食事をし、落ち込む気持ちを隠して珍しく酒を飲む。

そんなか江南で酷い水害が起っていると朝廷に報告が入る。だが国庫には対策資金がない。怒る子隆に温宗慎は、忽蘭との和睦が成立すれば軍備縮小ができる。10万の兵を故郷に帰して農業に従事させれば一石二鳥だと提案する。蕭キはその提案を理にかなっているとしながらも、もし忽蘭が同盟を反故にして攻めてくれば責任が持てるのかと反問し、「責任が取れる者がいるなら軍の指揮と豫章王の爵位も譲る」と言う。結結論の出せないまま子隆は議論を打ち切る。

退朝後、なぜ恨みもないはずの温宗慎に食って掛かったのかと聞く宋懐恩に、蕭キは「彼の発言は多数の声の代弁だとして、彼らの狙いは軍の縮小で、握った権力にしか興味のない大臣たちを批判する。そして皇居を離れたくなさそうな懐恩を「玉秀のためか?」とからかう蕭キ。その時、皇太后の使いが来て蕭キを永安宮に案内する。皇太后の用件は、王夙を江南の治水に行かせるよう推薦してほしいというもの。危険な任務だという蕭キに、王氏の者が先頭に立つべきで、補佐には蕭キの腹心である懐恩をつけたいと言う。

賀蘭箴はもう一つの目的である蕭キ殺害のために、彼の弱点となる王ケンからの面会を受け入れることに、倩のために単身で賀蘭箴と向き合う王ケンは、和睦の公主を変更してほしいと頼む。その頃、賀蘭箴の部下、忽耶奇(こつやき)は付き添ってきた蘇錦児に目を付け、人気のないところに呼び出す。そして「お前が皇后の間者だと知っている」と脅し、王ケンにバラされたくなければ、今後豫章王府で何かあればすぐに報告せよと命じる。そして執拗に好色なまなざしを錦児に向ける。

■見どころ
賀蘭箴が倩を賀蘭拓の嫁に選んだことに端を発して、皇后の入れ知恵で倩と薛夫人母娘がどんな策略を立てるのか?王ケン一筋の蕭キが倩になびくとは思えないが、媚薬の存在が気になる。倩を助けるために蕭キに相談もなく賀蘭箴に会いに行った王ケン。そのために蘇錦児がまたもや王ケンを裏切ることになる。

一方、王夙を水害の地、江南に送りたいという皇太后。身分の低い懐恩をわざわざ王夙の補佐に指名した理由は?その後の「狼の群れには必ず1頭のずる賢い頭がいる。群れをばらして仕留めてゆけば頭だけが残る。そうなればいくら強くてもただの一匹狼よ…」という皇太后の言葉。皇太后はいったいどんな策略を講じているのか?

また、身代わりを立ててまで密かに皇都に向かっている子澹も気になる。子澹は誰に会いに行くのか?

■商品仕様
2021年/中国/1~23話収録(全68話)/6枚組/1035分+特典映像/16:9/音声:1.オリジナル中国語 ドルビーデジタル2chステレオ 2.日本語 ドルビーデジタル2chステレオ/字幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕/片面2層/全3BOX
特典映像:メイキングを盛り込んだインタビュー
封入特典:ブックレット
発売元:「上陽賦~運命の王妃~」日本語版製作委員会
販売元:TCエンタテインメント

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予告編

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