竜星涼「スタンドUPスタート」山谷コンビ・高橋克実、鈴木浩介が加わったがピンチは続く!第5話ネタバレと第6話予告

2023年02月16日10時37分ドラマ
©フジテレビ

大陽(竜星涼)は山谷コンビ(高橋克実、鈴木浩介)を味方につけた!「スタンドUPスタート」2月22日第6話放送。兄・大海(小泉孝太郎)が社長を務める三ツ星重工のピンチは大陽にも影響?予告動画が番組公式サイトで公開されている。



『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の第5話が2月15日に放送された。第1話から第4話までは1話完結形式で、メガバンク『みその銀行』の融資部門次長だった林田利光(小手伸也)、イベント会社『エンジョイ・メーカーズ』の福島あかね(岡本玲)と東城充(野村周平)、林田の部下でもあった羽賀佳乃(山下美月)、一番弟子・小野田虎魂(吉野北人)たちのストーリーが展開された。第5話からは後半戦として、三ツ星重工と関連の深いメンバーたちの起業物語となってゆく。

第1話で三ツ星重工をリストラされた人物として登場した元造船所責任者の武藤浩(塚地武雅)と共に大陽(竜星涼)は、跡地にネットスーパーを作るビジネスを始める。しかし、土地の購入、補助金申請、商店街との交渉とすべてうまくいかない。三つ星重工をやめた元常務の山口浩二(高橋克実)と元CHOの加賀谷剛(鈴木浩介)の山谷コンビに声をかけるものの「成功するわけない」と一蹴される。それでも大陽は武藤の粘り強い性格を買っていた。そこでほんの少しのヒントを与える。まずは商店街の説得と考えていた武藤だが、声をかける相手が違うのだ。ネットスーパーに商品を出したいメンバーを再度選定して説明会を開くと賛同を得ることが出来た。山谷コンビもこれでチームに加わってくれた。2月22日に放送される第6話では、そんな3人が作った『株式会社ワカラン』に早速ピンチが訪れる。土地の買収で躓く。

さらに、山谷コンビが会社を去り、大陽の兄であり優秀な大海(小泉孝太郎)の意見に誰も反論しなくなった三ツ星重工もピンチに陥る。造船から大幅に手を引いた三つ星の現在の目玉は産業ロボットだ。しかし、この産業ロボットの製作で問題が発生し、多額の負債を抱えつつある。大陽は兄が社長を務める三ツ星をどう考えるのか?

■前回:第5話ネタバレあらすじ
三星大陽(竜星涼)は、かつて三ツ星重工の造船所閉鎖の決定に最後まで反対運動を続けた元社員・武藤浩(塚地武雅)がスタートアップするための準備を手伝っていた。武藤は大陽の兄である三ツ星重工社長・大海(小泉孝太郎)によってリストラされた男だった。武藤は造船所をやめた後も風凪市にとどまり、便利屋をやるための小さな会社を作っていた。大陽は武藤に跡地に巨大ネットスーパーを作るビジネスを持ちかけていた。

一方、三ツ星重工をいわれなき責任問題を押し付けられて退任した元常務の山口浩二(高橋克実)、山口の部下であった加賀谷剛(鈴木浩介)は後を追うようにして会社を去っていった。二人は現場でいい地位がほしいのではなく、現場でがんばっていた頃が懐かしいと話していた。2人のやりとりを見ていた大陽は、いきなり「俺たちと一緒にスタートアップしよう!」と切り出し、武藤と一緒に進めてきた計画に誘おうとする。話を聞いた二人だが、全く計画に賛同しない。二人一緒に働ける会社を探し始める。

武藤は大陽からの課題、土地購入、補助金申請、スーパーに入ってくれる商店の説得の3つに苦戦していた。商店街の店主を集めた説明会を山谷コンビにも見てもらう。しかし、店主たちはネットスーパーなんていらないから、三ツ星に戻ってきてもらいたいという。

落ち込む武藤を大陽は食事に連れ出した。入った店はボリューミーな食事を出している店だ。しかし、造船所があるときならまだしも、今は客層とうまくあっていないため、客足は少ない。大陽はマーケティングのSTPについて武藤に講義する。Sは市場の細分化、Tは市場の選定、Pは商品をどう見せるかだという。説明を聞いた武藤は自分が声をかけたメンバー選定に間違いが会ったことに気がついた。その帰りに寄った店は客に寄り添った考えを持っていた。武藤はもう一度、説明会を開くことにした。メンバーはネットスーパーのターゲットにあう店の店主だ。

武藤の2回目の説明会は好評のうちに終わり、山谷コンビも武藤の会社に入ることにした。せっかくなので社名を変更し、『株式会社ワカラン』を設立した。

そのころ、三ツ星重工では産業ロボットの製作で大きな問題を抱えていた。社長の大海(小泉孝太郎)は指示を出すが、その指示に反論を示す人間はいない。山谷コンビがいなくなってからは社長の独断になっている。社員が社長のことをワンマンだと言っている話を大海は偶然聞いてしまう。叔父の義知(反町隆史)が時には人を頼るべきとアドバイスするが、大海は聞く耳を持たない。

『株式会社ワカラン』は設立早々に倒産の危機を迎えようとしていた。

■第6話あらすじ
大陽(竜星涼)は、三ツ星重工の元造船所責任者の武藤浩(塚地武雅)と、“山谷コンビ”の山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)を組ませ、『株式会社ワカラン』を設立した。造船所跡地に巨大ネットスーパーを作るためだ。

大陽たちは、すぐさま造船所跡地の購入に着手する。土地の購入に手を挙げていた地元の豊光水産社長・豊光幸男(小沢和義)に会いに行くが、よそ者はだめだとけんもほろろの扱いだ。

そんな中、大陽は、三ツ星重工の社長を務める兄・大海(小泉孝太郎)が、産業ロボットの動作遅延問題でピンチに陥っていることを知る。この件で三ツ星はすでに多額の損失を出していて……。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

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