NHK朝ドラ「舞いあがれ!」福原遥と赤楚衛二のハグにほっこり!ウエディング姿は舞と貴司か?第20週ネタバレと第21週予告

2023年02月17日09時45分ドラマ
©NHK

長年の友人関係を壊したくなかった舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)だったが、ついに互いの思いを告白した!柏木公園も汚名返上!NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第20週のネタバレと第21週「新たな出発」(2月20日~2月24日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞(福原遥)の挫折と再生を描く「舞いあがれ!」の第20週が2月13日から放送された。舞は幼馴染である貴司(赤楚衛二)への想いが募る。友情をなくしたくないから告白できない。貴司の前に、短歌好きな秋月史子(八木莉可子)が登場した。積極的な史子が登場したことで、やっと二人の関係が変わっていった。



15日に放送された第94話では、貴司と二人で、近接する窓で昔のように話をする。貴司が初めて詠んだ歌を口にする舞。舞はその歌を詠むだけで情景がありありと浮かぶといって貴司を励ます。「貴司の作った短歌が好き」と、本当は「貴司が好き」といいたいところを短歌と言い、さらに、「秋月さんも言ってた」と付け加えてしまうのだ。せっかく貴司といい感じになっていたところだったが。

史子の後押しもあって、やっと舞と貴司は互いの気持ちを告白することができた。ちなみに、この告白の舞台となった公園は、航空学生時代の彼・柏木(目黒蓮・Snow Man)と別れた公園で、ファンの間では「柏木公園」と言われている。悠人(横山裕)が不正に手を染めた後倒れていたこともある公園だ。貴司とうまくいったことで、この公園も縁起のいい公園へと評価を変えた。

2月20日から放送される第21週は大学時代のなにわバードマン時代の渥美(松尾鯉太郎)も再登場する。大学時代はほとんど言葉を発せず、飛行機作成だけに尽力していた渥美の心をつかんだのは「他人を思いやる」舞の優しさだった。そんな舞を今度は渥美が助ける。渥美は大学の准教授に出世している。さらに、なにわバードマンのOBとして市役所職員役で駿河太郎が登場する。IWAKURAを、東大阪を盛り上げたい舞に影響を与える人々が登場する。

そして、予告動画にあるように舞と貴司の間に大きな進展もある。久留美(山下美月)のナレーション「大事な友達と大事な友達が家族になりました」がすべてを表現している。

【第20週(2023/2/13-2/17)ネタバレあらすじ】
舞(福原遥)が出勤の支度をしていると、かつて貴司(赤楚衛二)から送られてきた短歌が目に留まる。舞は、前日に久留美(山下美月)に告げた貴司への気持ちを思い出すが、それを振り切るように仕事へ向かう。舞は今の貴司との関係を失いたくない。そのために自分の気持ちは表に出さないようにしている。

昼食をめぐみ(永作博美)たちIWAKURAの社員たちと「うめづ」でとっていると、新聞記者の御園(山口紗弥加)と出くわした。御園はめぐみと舞がIWAKURAをもり立てていることに興味を持ち取材をする。女性社員を中心に取材をする御園だが、実は、御園の実家も町工場だった。御園は工場を閉めるときに「後を継ぐ」など考えもしなかったので、パイロットの職を失ってでも工場勤めをする舞に興味を持ったのだ。男性社員は自分たちのことが書かれていない不満を持つが、御園は舞自身が会社のことを発信すればいいと提言する。

舞は久留美との夕食の席で、秋月史子(八木莉可子)から「自分がそばについている」と言われたことを打ち明けると、貴司に対して出来ることを探すように、それが舞だと励まされる。

一方、貴司は、秋月史子が見守る中、出版社の編集者・リュー北條(川島潤哉)に新たに作った10首の短歌を見せる。しかし、リュー北條から返ってきたのは、これでは駄目だという厳しい批評だった。今までに書きためた300首以上のものを作れという。殻をやぶって、恋の歌を作れといわれるのだが、貴司は苦しむ。なかなか歌が思いつかない。リュー北條は心の中を出すようにいう。そんな貴司を心配する舞だったが、史子からは「そういうところがプレッシャーをかけている」と言われてしまう。さらに史子と貴司の間に短歌があり、わかり合えているという言葉も舞を苦しめる。

家に帰って月を見ようと窓をあけると、貴司も窓から空を見ていた。二人はいい感じで話すのだが、「貴司の短歌が好き」と言ったあと、「秋月さんも言っていた」と付け加えてしまう。

早朝に出勤しようとする舞を見てめぐみは、舞の顔色が悪いことに気づき何でも相談するようにと言うが、舞は大丈夫と言って家を出る。めぐみは舞が貴司のことで悩んでいることがわかっていた。恋をするときは一生に何回もない。たまにはわがままになるようにと言うと舞は貴司の元へ向かおうとする。そこに通りかかったのは史子だ。史子は貴司にきちんと自分の思いを告げるという。告白された貴司だったが、その気持ちに応えることはできなかった。

会社の昼休みに舞は、笠巻(古舘寛治)に出来上がったブログを見せると、笠巻は良い置き土産になると舞に告げる。舞は笠巻が引退しようとしていることを初めて知る。

リュー北條からは何度も殻をやぶるように言われるが、貴司は舞との関係が壊れてしまうのが怖くて歌が詠めない。一方、舞も貴司との関係をこわしたくないと想っていた。史子が舞のもとへやってきて、貴司が詠んだ句の中で唯一恋の歌であるものが、舞への思いだとしって、舞を鼓舞する。そして舞と貴司は公園であい、お互いを想う気持ちを確かめ合った。貴司は「目をこらす 見えない星をみるよりも 一生かけて 君を知りたい」という恋の歌を詠んでいた。

【第21週(2023/2/20-2/24)あらすじ】
■第97話(月)
貴司(赤楚衛二)をめぐる舞(福原遥)と秋月史子(八木莉可子)の三角関係の結末やいかに?五島のばんば(高畑淳子)が東大阪にやってきて、めぐみ(永作博美)としみじみ語り合う。

■第98話(火)
IWAKURAでは、舞が始めたブログへのアクセス数が増え、社員たちはそれを喜ぶ。そんな中、若手の女性職人の土屋(二宮星)が事務所に現れ、笠巻(古舘寛治)がぎっくり腰になり動けなくなったと告げる。

■第100話(水)
舞(福原遥)は、貴司(赤楚衛二)とめぐみ(永作博美)に、町の住民に工場のことを知ってもらうオープンファクトリーをやりたいと言う。貴司が舞の意図をくみわかり易く読み解くと、めぐみ(永作博美)は舞に「ええ仲間ができた」と二人を微笑ましく見る。そしてめぐみは東大阪で工場を経営する2代目社長の集まりがあるから、そこでそのオープンファクトリーを提案することを勧める。

■第101話(木)
舞(福原遥)が安川(駿河太郎)に、東大阪でオープンファクトリーをやりたいと相談すると、参加工場が2社だけで、過去に東大阪で実績がないことから安川は難色を示す。だが、同窓の元なにわバードマンの渥美(松尾鯉太郎)が、今は浪速大学で都市ブランディングを専門に准教授をしていることを思い出し、舞に渥美に興味がないか相談してみようと提案する。

■第102話(金)
「うめづ」で昼食をとっている舞(福原遥)。そこへ工場社長の的場(杉森大祐)がやってくる。オープンファクトリーで子供たちに作ってもらう試作の模型飛行機を舞(福原遥)が誇らしげに披露すると、的場はその出来栄えに驚き、うめづ夫婦もそれを褒める。そこにいた客の2代目社長たちも集まってきて、その出来栄えの良さから材料加工を手伝う、参加すると、オープンファクトリーに対して協力的になる。

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥,永作博美,高橋克典,高畑淳子,赤楚衛二,横山裕(関ジャニ∞)山下美月(乃木坂46),駿河太郎,山口智充,くわばたりえ,古舘寛治,葵揚,大浦千佳,八木莉可子,哀川翔,鈴木浩介,長濱ねる,若林元太,吉谷彩子,山崎紘菜,松尾鯉太郎他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式サイト
NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk

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