「夕暮れに、手をつなぐ!」永瀬廉のもう一人の運命の相手はメンヘラ美女の田辺桃子!?第6話ネタバレと第7話予告

2023年02月22日12時21分ドラマ
(C)TBS

2月21日(火)TBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜よる10時)第6話で“空豆”広瀬すずの才能が両親ゆずりと判明!次週第7話でついに音の歌姫が決定!予告動画とスペシャルインタビュー動画が番組公式サイトで公開されている。



ラブストーリーの名手・北川悦吏子が描く「夕暮れに、手をつなぐ」は、九州のド田舎で育った野生的でチャーミングな女の子・空豆(広瀬すず)と、都会で育った平凡な男の子・音( 永瀬廉 )、23歳の2人の“愛おしい時間”を描くラブストーリー。

2月21日に放送された第6話では、空豆が世界的なファッションデザイナーの娘であるだけでなく、早世した父親も天才画家だったことが明かされた。そして、その2人の天才のデザインセンスを受け継ぎ、誰もがうらやむような才能や大胆さを持っていることも描かれ、これから飛躍的な活躍をみせるであろう空豆の明るい未来が見える回だった。

さらに、今一歩先が見えなかった音のデビューにも光がみえてきた。それも眩しいほどの輝きをもつ歌姫の登場だ。それは、もう二度と会うことはないと思っていたメンヘラ美女のセイラだった。

2月21日に放送された第7話で、音はついに歌姫セイラとユニットを組むことに…。音と空豆は互いに運命の出会を感じているようだが、音の音楽とセイラの歌声にも運命のつながりがあるのかもしれない。予告動画に「空、出ていくと?」と空豆が寂し気に語り掛けるシーンが…。2人が姉弟のようにじゃれ合いながら成長していく大切なこの時間が、もうすぐ終わりを迎えるのだろうか?

音とセイラが2人並んでいる様子を「お似合いだ」と一歩後ろに引いていく空豆…。らしくない。らしくないぞ…。

■前回:第6話 ネタバレあらすじ
空豆(広瀬すず)が葉月(黒羽麻璃央)と大野屋に行くと、音(永瀬廉)と磯部(松本若菜)が偶然居合わせた。磯部は大野屋へに音とユニットを組む歌姫を呼んでいるという。そして現れたのは人気ユニットズビダバのアリエル(内田理央)だった。

磯部はマンボウ(増田貴久)が引退して福井の実家で家業を継ぐことにしたと話す。アリエルは前から音のファンだったと言い、歌も上手く知名度もあるアリエルと組むことを音も歓迎。さっそくレコーディングの準備が勧められることに。

一方、「アンダーソニア」で働く空豆も、見事な仕事ぶりを見せる。これまで整理されていなかった小物や衣装作品を分かりやすく並べかえ、久遠徹(遠藤憲一)を感心させたうえに、久遠がデザインしていた生地見本の配置を再制作して「俺のよりいいじゃねえか」と驚かせる。

葉月は空豆を雑用にだけ使うのは宝の持ち腐れだと徹に進言し、世界的なデザイナーである浅葱塔子(松雪泰子)の記事を見せ、彼女が空目の母親だと教える。塔子の夫は早世した天才画家・菱川誠二 で、2人の間に生まれた空豆は、まぎれもなく両親のデザインセンスを受け継いだサラブレッドだったのだ。徹が響子(夏木マリ)と会って、そのことを伝えるとそのことを伝えると、響子は「遠くの人を楽しませる人は、近くの人を悲しませるとよ」という空豆の言葉に合点がいったと、一人うなずく。

音との打ち合わせの現場に現れたアリエルは髪をショートにしてイメチェンし、芸名もソイに変更すると言った。

些細なことから機嫌をそこねた久遠は、空豆の方言が「アンダーソニア」には似つかわしくないと言い出す。「標準語をしゃべれ」と言う久遠に「標準、皆いっしょ、モードがもっとも嫌うことやないと?」と言い返した空豆は、さらに久遠を逆上させ、止めに入った葉月は怪我をしてしまう。葉月の傷の消毒しながら、空豆はデザイナーだった母親が、田舎町でもきどって東京弁を喋っていたのが好きではなかったと話す。

真夜中に、突然デザインを思いつき、久遠は葉月に電話をかけ、いくつかの生地のありかを訊ねるが、急に聞かれてもわからないから、明日の朝一番でと断られる。しかたなく、今度は空豆に電話すると、「あれで先生が何か作ると思っていた」と大喜びで事務所に駆けつけ、久遠の手でデザインが仕上がっていく様子を見続けた。

翌日、「アンダーソニア」の太客で俳優の才賀(大友康平)が訪ねて訊きた。才賀は病気で車椅子になっているため、丁寧に対応するよう久遠は告げる。「アンダーソニア」を身に着けてやってきた才賀は、「服に負けちゃってるよね俺」と漏らすが、空豆は「服は人を試すと。才賀さんは服に負ける人じゃなかと」と心から才賀を絶賛する。自分も宮崎出身だという才賀は、東京はがんばった田舎者が作った街だといい、方言をそのままつかえという。

空豆は「皺が気になるなら切ってしまえばいい」と才賀が履いているパンツに直接ハサミを入れはじめる。そして白い生地を組み合わせてスカートにした。空豆は才賀が車椅子で来ると聞いて、素敵な服が出来る、新しい才賀洋平の誕生が浮かんだという。周囲は空豆の行為に驚き否定的だったが、才賀はデザインし直された服をいたく気に入ってかえった。

その夜、久遠は空豆がためらいなくハサミを入れたことについて、葉月に「あいつの怖い所は、多分自分のデザインしたものにさえためらいなくハサミを入れる所だ。それは次のアイデアが見えているからだ」と空豆の才能について嫉妬めいた言葉をこぼす。

しかし、空豆はこのことで二週間の謹慎処分を食らい、その間に服をデザインして作るという宿題まで出された。響子と音は「好待遇」と感心するが、なかなかデザインが決まらない空豆は少し憂鬱そう。

それから空豆はさらに勉強を重ね、響子の絵画集を参考にしたり、千春(伊原六花)からPCでデザインをする技術を教わっていく。70年前のものなら著作権が切れていると知らされてモンドリアンの柄を取り入れようとするが、もう先人が使った手法だと知ってがっかりする。悩む空豆に、千春は「この人に来てほしいというミューズが必要だ」とヒントを与える。

夜、コタツで、音はユニット名を「ビート・パー・ミニット」にしたと空豆に教えた。「空豆のビート・パー・ミニット(心拍数)は73くらいかな」と音。空豆に「心拍数と同じテンポで曲作ったら、どんな感じと?」と問われた音は「いつか、空豆の心拍数で曲書こうかな」とつぶやく。

レコーディング当日。集合時間を2時間過ぎてもソイが一向に現れない。スタッフたちが待ちくたびれたころ、音の携帯にソイから着信が入った。ソイは福井のマンボウの実家におり、プロボーズされたので結婚するという。ソイは結局マンボウを諦めきれず、髪もショートにはしていなかった。「やっぱ逃げたか」と磯部は言い、薄々は気づいていたともらす。音のデビューと歌姫探しは振出しに戻った。

公園に息抜きにきていた空豆は保育園児たちにハープで歌を聞かせているセイラ(田辺桃子)を見かける。その澄んだ美しい歌声に魅せられた空豆は、歌姫に逃げられたという音からのラインをみて、ふと閃き、音を呼び寄せた。

公園にやってきた音もセイラの美声に惹かれる。歌い終わったセイラがふたりに気づき、「久しぶり」と言葉を交わした。

■次回:第7話 あらすじ
音のデビュー曲を歌う歌姫がセイラに決まり、空豆はセイラの衣装を創りたいと思うように…。「恋より服じゃ!」と意気込む空豆だったが、音楽でつながっている音とセイラに複雑な想いを抱く。

TBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」は1月17日夜10時スタート。出演:広瀬すず、永瀬廉(King&Prince)、松本若菜、田辺桃子、伊原六花、内田理央、櫻井海音、茅島成美、酒向芳、黒羽麻璃央、夏木マリ、遠藤憲一、川上洋平([Alexandros]) 、松雪泰子 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@yugure_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」番組公式サイト

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