NHK朝ドラ「舞いあがれ!」福原遥はオープンファクトリーを成功させ、次は起業を目指す!第21週ネタバレと第22週予告

2023年02月24日10時30分ドラマ
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東大阪の町工場がスクラムを組んだ!次の目標へ向けて舞(福原遥)は一歩を踏み出す!貴司(赤楚衛二)の短歌教室も大人気!NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第21週のネタバレと第22週「冒険の始まり」(2月27日~3月3日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞(福原遥)の挫折と再生を描く「舞いあがれ!」の第21週が2月20日から放送された。20日に放送された第98話は、まるで最終回でもあるかのように、これまで舞が知り合った人たちが総出演となるような結婚式のシーンでスタートした。長年思い合っていた二人が無事にゴールインしたことに多くの視聴者は喜んだ。



そして、悠人(横山裕)と久留美(山下美月)、IWAKURAの山田((大浦千佳)と藤沢(榎田貴斗)、五島の一太(若林元太)と大阪にすむ百花(尾本祐菜)、そしてノーサイドのママ・津田道子(たくませいこ)と久留美の父・佳晴(松尾論)など、これからいい関係になることが予想される多くの人々の姿もあったことにも視聴者はほっこりとなった。舞と貴司を結びつける大木や役目を果たした史子(八木莉可子)は、短歌の芥川賞ともいわれる長山短歌賞の佳作を受賞していることがわかり、視聴者は安心した。

2月27日から放送される第22週は、舞がさらに一歩進む。なんと東大阪の人の技術を結集させ経営が苦しい工場の人たちの有益になるような事業を始めることをしたいと自ら起業することを考える。舞のさらなる成長がみれる1週間となる。

【第21週(2023/2/20-2/24)ネタバレあらすじ】
舞(福原遥)は無事に貴司(赤楚衛二)と結婚する。披露宴はいつものノーサイドで行われ、五島のばんば・祥子(高畑淳子)たち懐かしい人々が東大阪にやってきて祝ってくれた。兄の悠人(横山裕)は最初は遠慮していたが、久留実(山下美月)の父・佳晴(松尾論)に連れられてやってきた。悠人は舞の幸せそうな顔に満足する。

めぐみ(永作博美)は祥子とともにしみじみ語り合う。舞と貴司は舞の実家をリフォームして一緒に住んでくれるのだ。表札には「梅津岩倉」と書かれている。その表札をみて貴司の両親(山口智充・くわばたりえ)は天国の浩太(高橋克典)に話しかけた。

IWAKURAでは、舞が始めたブログへのアクセス数が増え、社員たちはそれを喜ぶ。そんな中、若手の女性職人の土屋(二宮星)が事務所に現れ、笠巻(古舘寛治)がぎっくり腰になり動けなくなったと告げる。笠巻の病院に付き添った舞は笠巻の娘と久しぶりに対面する。しかし、笠巻と娘の間にはなにか遠慮のようなものがあることに舞は気がついた。その日、笠巻から退職の話がめぐみに伝えられた。笠巻は「今後は家族サービス」というが、章(葵揚)の話では子育てに全く参加しなかった笠巻は妻が死んだ今、娘をうまくコミュニケーションをとることができないのだという。

そんなIWAKURAに市役所の人が来た。近隣住民からの要望で工場の騒音を調べに来たのだ。幸いIWAKURAは制限値に入っていたが、新しく来た住民が工場を理解してくれていないからクレームが多くでているのではと舞は考える。そして、新聞記者の御園(山口紗弥加)のアドバイスでオープンファクトリーをやって理解を得ることを考える。貴司が舞の意図をくみわかり易く読み解くと、めぐみは舞に「ええ仲間ができた」と二人を微笑ましく見る。そしてめぐみは東大阪で工場を経営する2代目社長の集まりがあるから、そこでそのオープンファクトリーを提案することを勧める。休日にお金をかけてまでと、多くの社長は話にはのってこなかった。

舞が市役所の安川(駿河太郎)に、東大阪でオープンファクトリーをやりたいと相談すると、参加工場が2社だけで、過去に東大阪で実績がないことから安川は難色を示す。だが、同窓の元なにわバードマンの渥美(松尾鯉太郎)が、今は浪速大学で都市ブランディングを専門に准教授をしていることを思い出し、舞に渥美に興味がないか相談してみようと提案する。

「うめづ」で昼食をとっている舞。そこへ工場社長の的場(杉森大祐)がやってくる。オープンファクトリーで子供たちに作ってもらう試作の模型飛行機を舞が誇らしげに披露すると、的場はその出来栄えに驚き、うめづ夫婦もそれを褒める。そこにいた客の2代目社長たちも集まってきて、その出来栄えの良さから材料加工を手伝う、参加すると、オープンファクトリーに対して協力的になる。

IWAKURAを去る笠巻に最後のお願いとしてオープンファクトリーに参加してもらう。舞は笠巻が娘と孫とのコミュニケーションをうまくとってもらいたいと願っている。オープンファクトリーもその一つにしてもらいたいのだ。なんとか笠巻の娘を説得する。

貴司は子どもに短歌を教えることを思いつく。リュー北條は最初難色を示すが、貴司の短歌教室を取材させることで好感度もあがることにきがつき、協力する。短歌教室は評判となった。

オープンファクトリー当日、7つの工場が参加した。工場見学も満員で大盛況になった。笠巻の孫もやってきた。笠巻が優しく孫に接している姿をみて、娘も笑顔になった。

【第22週(2023/2/27-3/4)あらすじ】
舞(福原遥)は東大阪の町工場を近隣の人たちに知ってもらうためのイベントであるオープンファクトリーを成功させた。

次はもっとパワーアップしたオープンファクトリーをしようと盛り上がる中、店の片隅にいた小堺(三谷昌登)が酒に酔った勢いで不満をぶちまける。

小堺の会社は金網の製造業だが需要が減ったうえに大手に仕事を取られ、経営状況が悪化していた。舞は、自分にできることはないかと考え、小堺に金網で新たな商品づくりをしようと持ちかける。悠人(横山裕)に相談してみるが、悠人は厳しい意見を出す。

一方、貴司(赤楚衛二)の短歌教室も人気がでた。編集者の北條(川島潤哉)から、日本中を旅しながら子供たちに短歌を教え、そして自分も旅先で短歌も詠むという企画を提案される。旅に出ている間はデラシネを閉めればよいという北條に、貴司は考える時間が欲しいと答える。

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥,永作博美,高橋克典,横山裕(関ジャニ∞),赤楚衛二,山下美月(乃木坂46),山口紗弥加,葵揚,大浦千佳,木内義一,榎田貴斗,中村凜太郎,平田理,吉井基師,うえだひろし,二宮星,中須翔真,徳網まゆ 他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
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   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式サイト
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