WOWOW「永楽帝~大明天下の輝き~」第21-24話あらすじ:去り行く両雄~2つの詔(みことのり)

2023年03月14日20時00分ドラマ
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WOWOWで日本のテレビ初放送の「永楽帝~大明天下の輝き~」(全45話)は中国大河ドラマの巨匠ガオ・シーシー監督のもとオールスターキャストが集結した本格時代劇!2023年3月15日(水)より第21話~第24話のあらすじを紹介。

「永楽帝~大明天下の輝き~」は、明の最盛期を築いた第3代皇帝・永楽帝の波瀾万丈の生涯をオールスターキャストで描く。監督は「三国志 Three Kingdoms」や「項羽と劉邦 King’s War」を手掛けた中国大河ドラマの巨匠ガオ・シーシー監督。

■キャスト
ウィリアム・フォン
チョン・イー
チェン・バオグオ
イン・アル
ミッキー・ホー
チェン・ユエモー
 ほか



■第21話「去り行く両雄」
十数年ぶりに科挙が実施される中、北平では北元軍の襲来が頻発していた。その動きが著しく統率を欠くことから朱棣らは違和感を抱き、草原へ偵察に出る。そこで目にしたのは、異様な光景であった。朱棣に仕える朱能(しゅのう)は、北元の王の葬儀だと推測する。北平城に戻った朱棣は、病に倒れた徐達から北平軍の指揮権を委ねられる。

永楽帝ep22(c) H&R CENTURY PICTURES CO.,LTD■第22話「北征の主将」
徐達は好物である鵞鳥の丸焼きを食べ、程なくこの世を去る。相次ぐ親しい者たちの死に朱元璋は嘆き悲しむ。そんな中、朱棣が北元の高官を捕らえて帰還する。朱棣は更に漠北に切り込みたいと上奏するが、李善長ら官吏は朱棣の功労を評価せず、良将による漠北の平定を朱元璋に進言する。そして北征の主将に選ばれたのは……。

永楽帝ep23(c) H&R CENTURY PICTURES CO.,LTD■第23話「賞罰の均衡」
冷遇されていた武将・藍玉(らんぎょく)は、北元の残党を壊滅させたことで再起を果たし、傲慢さに拍車がかかる。藍玉は敵の馬を朝廷に献上せず私物化し、その行いを朱棣に咎められて2人は険悪な空気に。朱標は分を弁えない藍玉にいらだつが、朱元璋から皇族と老臣の不和は都合がよいと助言され、藍玉に新たな爵位を与えることにする。

永楽帝ep24(c) H&R CENTURY PICTURES CO.,LTD■第24話「2つの詔(みことのり)」
朝廷で再び北征の気勢が上がる中、出征を熱望する朱棣は朱元璋に自らの思いを上奏する。奏状から朱棣が示す暗意を読み取った朱元璋は、藍玉を大将軍に、朱棣と朱棡を左右の副将軍に任じて出征を命じると同時に、2つの詔を朱標を介して老将・傅友徳(ふゆうとく)に託す。詔は互いに遺恨を抱える藍玉と朱棣にそれぞれ宛てたものだった。

WOWOW「永楽帝」番組公式サイト
 2023年1月4日スタート 水20:00-22:00 2話連続、日本のテレビ初放送

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