中国ドラマ「上陽賦~運命の王妃~」(全68話)第57-60話:貴妃への転機~大王と粛毅伯

2023年03月10日00時24分ドラマ
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タイトルにある“貴妃”は誰のことなのか?また“粛毅伯”とは?かつての仲間と敵対することに…中国時代劇「上陽賦~運命の王妃~」(全68話版)の第57話~第60話のあらすじを紹介。GYAO!にて2023年2月10日(金)0:00~2023年3月31日(金)17:00にWEB先行無料配信される。※毎週月~金曜2話更新。



「上陽賦〜運命の王妃〜」は、総製作費は約170億円、製作期間に4年をかけた本作は、架空の古代中国を舞台に繰り広げられる重厚な人間ドラマと王朝に渦巻く激しい権力闘争を描いた超本格歴史スペクタクル。架空の国・大成(成王朝)を時代設定や、各話のネタバレあらすじ(全43話版)と見どころ、豆知識は【「上陽賦」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

■キャスト押さえておくべき5人
王儇(おうけん)役:チャン・ツィイー(章子怡)
蕭綦(しょうき)役:ジョウ・イーウェイ(周一囲)
王藺(おうりん)役:ユー・ホーウェイ(于和偉)
馬子澹(ばしたん)役:トニー・ヤン(楊祐寧)
賀蘭箴(がらんしん)役:ユアン・ホン(袁弘)
ほか

■第57話:貴妃への転機
皇子のために刺客に襲われた顧采薇に王夙は謝罪をし、皇都への同行を誘い采薇への想いを伝える。一方、皇帝に目通りが叶った錦児は、王ケンの死を受け入れ、皇帝に尽くしたい自分にも目を向けてほしいと懇願する。そんな中、王ケンの侍女である錦児を始末しようと丞相らが錦児を捕らえ投獄するが、その知らせを聞いた皇帝は牢獄へと向かい……。
賀蘭拓は、王ケンの布団に“さそり”を入れて自分の計画の邪魔をした妻の王倩に手をあげる。それにしても身から出た錆のために、忽蘭に嫁いだ倩がここまで王ケンを恨んでいたとは驚きだ。王ケンに問い詰められた倩がなんと反撃するのか?そそてついに王夙に幸せを手にする。顧采微との“玉”と“絹”の穏やかで奥ゆかしい想いの伝えた方には胸キュン必至。一方、賀蘭箴が忽蘭の婚礼衣装を持って王ケンにどんな言葉で求婚するのか?蘇錦児の身分が変わるのもこの回。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは36話(全43話版)を参考にされたい。

■第58話:王妃の消息
王ケンは、柵の中に閉じ込められた龐癸(ほうき)たちに偶然会う。再会を喜び合うが、そこで王ケンは蕭キの最期を聞くことになってしまう。一方、王夙と皇都に戻ってきた王藺は、皇子を連れ慈安寺に身を隠す。朝廷では各地の反乱を鎮めるべく軍を率いる者の人選でもめる中、皇帝のもとに王ケンによく似た女人が忽蘭に連れていかれたという知らせが届く。
龐癸との再会を喜びながらも蕭キの死を聞いて涙する王ケン。最愛の夫の死を知った王ケンが、捕らわれている人たちの釈放のために賀蘭箴とどんな取引を申し出るのか?そしてついにこの回で宋懐恩(そうかいおん)が政治に染まる。権力欲を見抜かれるのもこの回。貴妃に応じられた錦児がどんどん悪に染まっていく。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは36話37話(全43話版)を参考にされたい。

■第59話:解放
なんとしても忽蘭に出兵しようとする皇帝を止めようと温丞相たちは太祖皇帝の遺言を持ち出し、皇帝を式乾殿に軟禁してしまう。そんな中、王夙を使ってひそかに宋懐恩を呼び出した王藺はついにその姿を現わす。そして宋懐恩に、自分と手を組むなら王氏の養子にすると揺さぶりをかける。忽蘭では、婚姻を承諾した王ケンのおかげで民が解放されるが……。
寒門出身に劣等感を持つ宋懐恩は王氏の養子になるのか?ついに王ケンが忽蘭の花嫁衣装をまとい、賀蘭箴の元へ。これまで蕭キを敵として執拗に付け狙っていた蕭キ。それが従兄である賀蘭拓こそが真の敵だと知った時、賀蘭箴はどうするのか?演じたユアン・ホンのファンは、男気ある賀蘭箴の最高にカッコいい最期をお見逃しなく。 ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは37話(全43話版)を参考にされたい。

■第60話:大王と粛毅伯
忽蘭から民を連れ寧朔の地に戻ってきた蕭キと王ケンは牟連らに出迎えられる。蕭キは自身に着せられた逆賊の真相を明らかにするため、王ケンを伴い軍を率いて各地の反乱軍を掃討しながら皇都へと向かう。蕭キの皇都入りを阻止しようと温丞相は皇帝に相談するも、軟禁された皇帝は相手にもしない。そこで、丞相は宋懐恩を説得に向かわせるが……。
忽蘭で王ケンを救ったのは、蕭キではなく賀蘭箴だった。それでも最愛の夫との再会に歓喜の王ケン。2人は寧朔に帰って来るが、城門が明かない。後ろには忽蘭の兵が迫り、どうする蕭キ!この回では、蕭キがすっかり変わってしまった懐恩と再会するが、視線を共にくぐってきた二人の間には埋まらない溝ができてしまっていた。蕭キが胡光烈の死に言及したとき、懐恩はどうするのか?(宋懐恩と胡光烈についてはこちらで詳しく紹介している) ※この回のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などは38話(全43話版)を参考にされたい。


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