【閲覧注意】ソ・イングク、笑っているのにめっちゃ怖い!『オオカミ狩り』鳥肌ものの場面写真5枚公開|韓国映画

2023年03月10日19時00分映画

強烈な残酷描写ゆえ本国ではR18+に指定された映画『オオカミ狩り』(4月7日(金)公開)より、主演を務めた俳優ソ・イングクが血まみれで笑っている場面写真5枚とキム・ホンソン監督からのコメントが到着した。

『オオカミ狩り』は、海外から囚人を護送する船の中で展開される“極悪犯罪者 VS 警察 VS 怪人”の生死を賭けた海上バトルを描くSFアクションスリラーだ。

今回、公開された5枚の場面写真は、全身入れ墨のソ・イングクが笑っている。あの少年ぽさを称えたベビーフェイスが血まみれで凄いことになっており、イケメンなのにめっちゃ怖い!いや、イケメンだから凄みを増してもっと怖い!



オオカミ

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メガホンを取ったのは“ジャンル映画のマスター”と呼ばれるキム・ホンソン監督。新たなジャンル映画のシナリオを構想していた時、フィリピンの犯罪者たちを韓国へ送還したという2017年の記事を目にする。「これが終わりではなく始まりだとしたら、どうなるだろうか?」と想像を巡らせたことから本企画がスタート。「スカッとするようなジャンル映画を創りたい」という考えのもと、斬新な設定、不条理で残酷、そして予測不能なストーリーが展開される衝撃作を生み出した。

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監督は「大勢の役者が激しくぶつかり合って生み出されるシナジー、そこからくる緊張感、そして想像を絶する型破りなストーリー展開とバイオレンスなアクション、これら全てをぜひ劇場で体感してください。」とコメントを寄せている。

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極悪非道な犯罪者であるジョンドゥ役は、これまで悪役を演じたことのない俳優へのオファーを想定していた。そこで、白羽の矢が立ったのが、ソ・イングクだった。彼は「台本が素晴らしく、役に魅力を感じました。“これは絶対に演じたい”と思ったんです」と語り、台本を手にした数日後には快諾。監督は「ソ・イングクさんがジョンドゥというキャラクターをさらに何倍ものインパクトをもって演じてくれた」といい、俳優ソ・イングクとジョンドゥのシンクロ率は期待以上だったと語っている。

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一見犯罪とは無縁にみえ、寡黙で捉えどころのない犯罪者・ドイルを演じたチャン・ドンユンは、キャスティングに悩んでいた監督が、偶然にもテレビで彼が出演するドラマを観たことがきっかけだった。実際に対面した際に「熱くて情熱的な感覚にあふれる彼はドイル役にぴったりだ」と監督は確信したという。女性刑事・ダヨンには、アクションやスリラー作品への挑戦に意欲を示していたチョン・ソミンが抜擢。そのほか、監督とのタッグは3度目のソン・ドンイル、2度目のコ・チャンソクとチャン・ヨンナム、演技力の高さに定評のあるパク・ホサンが脇を固め、次世代俳優とベテラン俳優による完璧なキャスティングが実現した。

船上から脱出をもくろみ、暴動を起こす犯罪者たちと彼らを制止しようとする警察、そして突如現れた“怪人”による三つ巴の戦いが繰り広げられる本作は、リアルを追及するために生身のアクションにこだわった。ソ・イングクはカリスマ的犯罪集団のトップを演じるにあたり、トレーニングをして身体を作り込み、16キロ増量した上でアクションに備えた。船内で繰り広げられるアクションシーンは、カメラアングルや照明の位置など、入念な準備をして撮影を敢行。監督は「撮影期間中に1人で何度もロケハンに行き、台本を直していました」といい、狭い空間を活かしながら極限状態のバトルを描き切っている。

本作の舞台は、犯罪者たちを乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”だ。商船のドキュメンタリーや資料を見ながらイメージを固めた監督と美術スタッフは、映画のコンセプトとイメージにあう旅客船と貨物船を1隻ずつ購入して組み合わせることで実物と見紛うセットを作り上げた。また、アクションシーンの撮影に備え、船内も周到な準備を行った。キャストの安全を最優先に確保するため、特殊効果、撮影、美術、照明など全スタッフで何度も話し合い、カメラワーク、アクション演技の間合い、そしてストーリーを進めるのに重要な空間、とすべてを考慮して試行錯誤を重ね、圧倒的なスケールを誇る監獄船が完成した。

R18+で本国公開された本作は、容赦ない暴力描写と血しぶき舞うアクションで観客を魅了し、興行収入ランキング初登場第1位(2022.9.22~25 BOX OFFICE MOJO調べ)を記録。日本ではR15+。韓国映画史上最も強烈なバイオレンス・サバイバル・アクション『オオカミ狩り』は、2023年4月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開される。

監督・脚本: キム・ホンソン
出演:ソ・イングク、チャン・ドンユン、ソン・ドンイル、パク・ホサン、チョン・ソミン、
コ・チャンソク、チャン・ヨンナム、チェ・グィファ
2022|韓国|121分|シネスコ|5.1ch|原題:늑대사냥|英題:Project Wolf Hunting
字幕翻訳:石井絹香|配給:クロックワークス|R15+
配給:クロックワークス
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映画『オオカミ狩り』公式サイト
◇クロックワークス公式 Twitter/Instagram:@klockworxasia「#オオカミ狩り」

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