「コッソンビ 二花院の秘密」第3話 シン・イェウンの急接近にリョウン胸キュン?ダノ危険な廃世孫捜し開始…ネタバレ

2023年03月28日09時30分ドラマ
画像出典:SBS番組サイトより

Netflixオリジナル「ザ・グローリー」での悪役も好評だったシン・イェウォン主演の「コッソンビ熱愛史(コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密)」第3話では、二花院を守るために廃世孫を捜すことに…ネタバレあらすじと見どころ紹介。韓国SBSで放送された第3話の視聴率はニールセンコリア全国3.7%、首都圏3.8%だった。
※この記事は、Prime Videoでの「コッソンビ熱愛史」独占配信に合わせて紹介したものです。

「コッソンビ二花院の秘密」は、すべての固定観念を打破した下宿“客主 梨花園”の主人ユン・ダノと、秘密を抱える下宿生コッソンビ3人組が描く爽やかで大胆なミステリー密着恋愛話だ各話のネタバレあらすじと見どころ、視聴率、参考:時代背景などは【「コッソンビ」を2倍楽しむ】で紹介している。

■キャスト
押さえておくべきキャスト紹介
シン・イェウン、リョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュ徹底紹介
ユン・ダノ(タノ)役:シン・イェウン
カン・サン役:リョウン
キム・シヨル役:カン・フン
チョン・ユハ役:チョン・ゴンジュ
 ほか



この回ではダノが命がけで二花院を守ろうとする理由が分かった。また“廃世孫イ・ソル探し”と関する伏線が随所に張られ次が見たくなる。

■第3話ネタバレあらすじ
役人チャン・テファ判官(オ・マンソク)の屋敷を訪ねたダノ(シン・イェウン)は、彼が血眼になって探しているのが、廃位イ・ソルだと確信し、二花院の借金と引き換えに自分がイ・ソルを1か月以内に探し出すと取引を持ち掛ける。取引の一部始終はカン・サン(リョウン)が聞いていた。

富営閣に向かったダノは、先王の尚膳だったソ・ソンギル(イ・ジュンヒョク)に会い、イ・ソルについて尋ねる。ソンギルは「案外近くにいるかも、遠くにいるかも」と意味深な発言。

ソンギルから廃嬪の奴婢だったモクセという男が果川県に住んでいると聞いたダノは、翌朝、士人たちに詳しい事情を話さず果川に行くと告げる。そんなダノを心配してチョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)とキム・シヨル(カン・フン)がお供する。途中で山賊と遭遇するが、なぜか彼らが親切に道案内してくれる。実はサンがこっそり先回りして、山賊たちに命じたのた。かつてサンにこっぴどくやられた山賊たちは、カンを恐れていうことを聞いたのだった。

だが目ざといダノは市場でサンの姿を見つけ、結局は4人で果川に向かうことに。そこでダノは、廃位された世孫が逃げる途中でソルを守って母である嬪宮が矢に射られて死亡したことを聞く。その後ソルは乳母に育てられ、ソルが13歳の時に身の安全のために他家に養子に出されたこと。その後、乳母も亡くなった。だが、イ・ソルの濃い眉は三日月のように美しく、目は大きく澄んで、鼻は高く花筋が通って、唇は分厚く口角が上っており、かなりの美形だと分かる。さらにくるぶしに赤い斑点があるという特徴を聞き出すことに成功する。

ほかに寄るところがあるというダノと別れて3人の士人たちは二花院に戻る。ユハはサンが何か知っていると考えるが、サンから聞き出すことはできない。その頃、ダノはくるぶしに赤い斑点がある人物を捜し富営閣にも行く。主人のファリョン(ハン・チェア)はイ・ソルを捜そうとして何人も死んでいると、ダノに危険性を説く。

左議政シン・ウォノ(アン・ネサン)は、パク貴人が出産した日にすれ違った尚宮が気になり、宮殿を出たという尚宮を探すよう部下に指示する。そしてチャン・テファ判官(オ・マンシク)には8年前に六人会の武士を無残に殺した奴は“番人”かと確認し、チャン判官は代々王族を守ってきた陰の刺客だと答える。特にイ・ソルの番人は凄腕で、さらに大人になって腕を上げたはず。ウォノは、当時六人会だった息子を殺されたチャン判官に、ソルを探すのは番人への復讐のためかと確認する。チャン判官は番人は必ずソルの傍にいるので、番人を探せばソルも見つかると答える。ウォノはソルは決して殺すなと念押しする。

コッソンビナジュ宅毎日出歩いているダノを心配するナジュ宅(イ・ミド)。ダノは出歩く理由を、チャン判官の仕事を引き受ける代わりに借金返済を一か月待ってくれるとごまかす。そして「二花院を手放せば隠してきたことが明らかになる。」と呟く。

実はチャン判官は、息子ヒョンと婚姻したダノの姉ホンジュにヒョンの後を追って死ぬことを望んでいた。そこでホンジュを離れに匿って天然痘を偽ってチャン判官に会わせないようにしていたのだった。だからこそ、ダノは二花院を絶対に手放すことができないのだ。
※なぜチャン判官は何故、嫁のホンジュを死ぬべきと考えるのか?朝鮮時代では序列や形式が厳しく、女性には貞節と従順が重要な徳目とされており、夫が亡くなれば後を追って死ぬ妻を“烈女”として褒め称えた。これについては烈女伝を考えるで詳しく解説。

ダノは居眠りするサンの整った顔をみてひょっとすると考え、そっとくるぶしを確かめようとするが、狸寝入りしているだけのサンが目を開け、失敗。次にユハに服をあつらえるように勧めて採寸の時にくるぶしを確かめようとするがこれも失敗。シヨルに関しては…除外?

宿を空けてばかりいるダノが何をしているのか気になる3人の士人は、富営閣のファリョンの元を訪ねる。ファリョンは3人が二花院の存続ではなく、ダノを心配していると見抜き、ダノとチャン判官が取り引きをしたと聞かされる。

シヨルは貯めていた宿賃を支払い、サンは帰りの遅いダノに「今捜している人物を捜すな。二花院が自分の命より大切なのか?」と、廃世孫イ・ソル捜しを辞めさせようとする。

翌日、富営閣に卵を届けたダノは、小間使いの少年から手紙を渡される。ある士人から預かったという手紙には『玉塵(廃世孫イ・ソル)を捜したいなら南山コルの廃墟へ来るように』と書いてあった。

その夜、シン・ウォノはチャン判官が同席する場に内禁衛キム・ファン(チュ・ソクテ)を呼び、番人についての情報を得ようとするが、有益な情報はない。番人たちを育てる場所も特定できず、資金源は王室の私有財産のようだが、管理は大妃の管轄。大妃自身も内膜は知らず、資金だけ渡しているらしい。キム・ファンは危険だから闇に生きる者たちを捜さない方がいいと忠告するが…。
※内帑(ないど)金:君主が手もとに所持する金。

その夜、南山コルの廃墟へ向かったダノは…。

■見どころ
ダノの情報収集力を試すために富営閣の宿泊客の数を問うチャン判官。得意満面にダノの答えを否定するも、チャン判官が把握していたのは古い情報、ダノが答えた数こそが最新情報だった。

元尚膳ノ・ソンギルが怪しい。3人の士人を見る目も、ダノに「意外と近くにいるかも」という言葉も気になる。そんなノンギルは王イ・チャン(ヒョヌ)に捕らわれる。ソンギルはチャン判官やシン・ウォンとつながっている。となると王とシン・ウォノは実は敵対しているのか?彼らがソルを捜す理由は違うようだ。また、今回はイ・ソルの容姿以外にも「番人はいつもソルの傍にいる。8年前ソルを助けた凄腕の番人はもっと強くなっているはず」。この言葉に早くも“番人”と“イ・ソル”が誰なのか想像つく方もいるのでは?

毎回ある胸キュンだが、これまでサンがダノをドギマギさせたが、この回ではダノがサンをドギマギさせる。ダノがこっそりサンの足のくるぶしを見ようとしたとき、隠れようと急接近する場面だ。

また、今回新たな人物が登場。ダノを使用人と間違った両班パヤン。パヤンは両班から妓生に身を落した女性だが、なかなか気が強い様子。ファリョンは、そんなパヤンに平手打ちし、身の程を知れと叱責する。ミスコンテストで1位になった美人女優のファン・ボルムビョル(1999年12月21日生)が演じている。2020年ウェブドラマ「少女の世界」でデビューした。2021年は学園物のスター登竜門と言われる人気シリーズ「学校2021」に出演している。

第4話は28日(火)放送、配信予定だ。第4話予告

Youtube予告動画
韓国SBS「꽃선비 열애사」サイト

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