「愛だと言って」第13-14話 イ・ソンギョン“偶然でもいいから会いたい”、全て元に戻そうとするキム・ヨングァン

2023年04月06日09時00分ドラマ
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ディズニープラス スターにて2月22日(水)より独占配信開始

ついに最終回前週!別れを決心するウジュ、すべてを元に戻そうとするドンジン…韓国ドラマ「愛だと言って」。4月5日に配信された第13話と第14話のあらすじと見どころを紹介しよう。(以下、ネタバレを含みます)

ウジュ(イ・ソンギョン)とドンジン(キム・ヨングァン)がそれぞれ相手への自分の想いに気づく!Disney+「スター」で15日に独占配信した韓国ドラマ「愛だと言って」(全16話)の第7話と第8話の見どころと各話のネタバレあらすじを紹介しよう。



「愛だと言って」は、復讐劇で結ばれた2人の男女が互いを理解しながら変化する姿に、感動とときめきを抱かせるロマンチックメロドラマだ。毎週水曜に2話ずつ追加され、全16話で構成される。
「愛だと言って」会見レポート&写真

■キャスト
ハン・ドンジン:キム・ヨングァン
シム・ウジュ :イ・ソンギョン
ユン・ジュン :ソンジュン
カン・ミニョン :アン・ヒヨン
シム・ヘソン :キム・イェウォン
 ほか

■第13話
カラオケボックスからの帰り、誠実そうなドンジン(キム・ヨングァン)が気に入ったウジュの母ヒョンジュ(キム・ヒジョン)。ドンジンは統営(トンヨン)を訪ねると約束して別れる。

その直後、ウジュ(イ・ソンギョン)にカバンを渡すのを忘れたドンジンは電話でウジュを呼び出す。カバンを受け取ってすぐに帰ろうとする彼女に「かばんは口実で会いたかったから…」と伝える。

同じ頃、ヘソン(キム・イェウォン)はジュン(ソンジュン)がウジュのことで何かを隠していると感じる。ドンジンが既婚者だと勘違いして、ウジュを呼び出し平手打ちする。黙って涙するウジュを見て居られずにジュンは「ドンジンがヒジャの息子で、復讐をするために彼に近づいた、彼を好きになってしまったのだ」と伝え、ウジュは「私が悪かった」と涙で謝る。

怒ってその場を立ち去るヘソンを追いかけたジュンは、「父親の車に飛び込んだこと、カネのために進学をあきらめたこと、そして不愛想な性格になったウジュが可愛そうだった。そんなウジュが初めて人を好きになって、自分でケリをつけると言うから、最後まで隠し通すつもりだった」と打ち明ける。ヘソンはジュンが17歳のころからウジュを見守ってきたことを改めて思い知る。

そんな中、ヒジャが延喜洞(ヨニドン)の家を売却したと知ったカン・ナムイン(イ・ジュニョク)は、彼女と過去に電話で話した会話の音声でヒジャを脅す。その会話は「チョルミン(アン・ネサン)が延喜洞の家を子供たちに遺す」という遺言状を隠し持っているというもの。

キャンプフェアー会場へ出発の日。ウジュは世話になったペク部長に感謝と「いつも素敵だと思っていました」と別れの挨拶をする。ドンジンも「7時ごろには戻ってくるので、それまで待っているように」とウジュに告げて会場へ。

ソヌ(チョン・ソホク)はウジュとの約束を守ってウジュの裏切りをドンジンに話さなかったが、先延ばしにすることに意味がないと考え直し、ドンジンにチャ・ヨンミン(ソ・ドンウォン)から聞いソ・ドンウォンェソン展覧つぶしに加担していたという話を打ち明ける。

一方ヘソンはパニック障害で薬を服用していることを家族に話していなかったが、母ヒョンジュに全てを話そうと決心する。母の離婚後、電話があるたびにまた何かあったのかと、動悸が激しくなって辛かったと話し始め、だから家を奪われた話もタイミングを見つけられなかったと続ける。そしてウジュが好きになったドンジンが、ヒジャの息子だと一気に涙で打ち明けた。

その夜、ジュンは家の外でウジュを待つヘソンに謝るが、今回の一件でジュンにとってはウジュが一番で、自分は二番手だと気づいたヘソンは、「ジュンを好きでいるのを辞める」と伝える。

会社に戻ったドンジンは、自分との約束を守らず帰ってしまい、電話もつながらないウジュを心配する。ウジュはソヌからドンジンにすべた話したと聞いていた。そしてドンジンに電話し、何事もなかったように優しく話す彼に「なぜ問い詰めないの」と言う。会って話そうと言うドンジンを延喜洞の家の前に呼び出したウジュは、「この家に住んでいて家を奪われ、復讐したいと思っていたが、間違っていたと気づいた」とドンジンに謝る。「早く言ってほしかった。1人で苦しませたね」とどこまでも優しいドンジンに八つ当たりするウジュ。ドンジンは「結局僕に復讐できなかったじゃないか。会社もつぶれなかったし。今は少し、悲しいけど…」と、涙ながらに謝るウジュを優しく、そして強く抱きしめる。

■第14話
ウジュはドンジンに家族に知られてしまったと、別れを告げる。ドンジンはフェアー会場に向かう車の中で、ウジュとの初めての出会いから愛し合うまでの全て思い返し、一人涙する。

不動産会社から、母ヒジャが家を売却したと聞いたドンジンは、ヒジャに連絡するが連絡が取れない。その頃ヒジャはデウンのキャンプ場にいた。実は彼女は遺言状をデウンに預けており、取り戻しに来たのだ。だがデウンが燃やしたとウソをつく。

キャンプフェアーは大成功でチェソン展覧の評判も高まる。だがドンジンは1週間の休暇を取る。ドンジンがこのまま会社を辞めるのではないかと不安になるソヌは、ミニョン(アン・ヒヨン)を呼び出して弱音を吐く。ミニョンは、ウジュはドンジンが傷つくのを望んでおらず、心から愛している。ドンジンはそれに気づいているから大丈夫だとアドバイスする。

ドンジンに全て話して別れたと、母に伝えたウジュは、またジュンの薬局を手伝うが、新しい仕事を探す。一方、ヘソンはウジュを呼び出し、引っ越しすると宣言。ドンジンの家も会社もあるこの町では偶然彼に会うかもしないから、別の場所でやり直そうと言うヘソンに、「偶然でも会いたい、ひと目だけでも会いたい」と、謝るウジュ。

そんな中、休暇を取ったドンジンはデウンのキャンプ場へ。キャンプ場はもう辛い思い出の場所ではなく、ウジュとの幸せな場所になっていた。ヒジャには捨てたと言った遺言状をドンジンに渡そうと思っていたデウンは、ちょうどやってきたドンジンに遺言状を託す。ドンジンのためにはこれを捨てるべきかもしれないが、遺言状にある子供たちが可愛そうで捨てられなかったと話し、ドンジンは感謝する。

一方、ヘジャと連絡が取れないカン・インナムは、正規の相続者である子供たちに遺言状の存在を明かして礼金を受け取ろうと考え、ウジュに声をかける。ヒジャとの会話の音声の一部を聞かせるが、ウジュはインナムが遺言省を持っていないと見抜き、その音声でヒジャを告訴するなら、自分がインナムを告訴するから何もするなと忠告する。

ジュンはヘソンを食事に誘い、誠心誠意謝罪する。ヘソンは、ウジュは許せてもジュンが許せないと胸中を話す。「17歳からウジュが可哀そうだった」の言葉でウジュに嫉妬したのだ。ジュンにとってウジュが一番、自分は2番目、ジュンにとって女でいたかった。だから諦める。引っ越しするから年に1,2回会おう」とヘソン。

全てを元に戻そうとするドンジンは、マンションに帰り、上がり込んで食事をしている母を見る。そして13歳の時既婚者と初めて浮気して何日も帰ってこなかった日の事を話す。その時ドンジンは鏡を見て「良かった。どこも似てなくて」と思い、“母さん”と呼ばなかったし、幸せな瞬間もなかったと話す。そして遺言状を持っていると明かし、すぐにあの家族に謝罪してすぐにでも返したいけど、一応母であるヒジャに知らせるべきと思って伝えたと話し、縋りつくヒジャを残してマンションを出ていく。

城郭公園城郭公園その頃、ウジュは城郭が残る城郭公園で母に電話をする。「遺言状があって父があの家を子供たちに遺していた。それをヒジャが隠し持っていたことを今日聞いた。家を取り戻すにはヒジャを告訴するしかない。そうすると彼はどうなる?彼の弱点が母親なんだって。哀れで仕方がない。もう苦しめたくない。彼に幸せになってほしい。私たちは家がなくても幸せでいられる」と話し、黙って聞く母に「ごめんなさい」といって電話を切る。そんなウジュをドンジンが見つめていた…。

■見どころ
今週の2話は何とも辛い展開が続く。特に13話ラストのウジュの告白には胸が締め付けられるようだ。一方でドンジンの優しさが身に沁みる。そんな中、一人晴れやかなのはミニョンだ。どうやら彼女はドンジンへの未練を立ちきれたようで酒とも縁を切っている。ドンジンはそんなミニョンに謝罪して母が借りた金を返すと話す。これで2人のわだかまりは解けた。

この回ではヒョンジュが作った総菜を抱えて、ジグ(チャン・ソンボム)がドンジンのマンションへ出向いた時、エレベーターでドンジンの部屋で見た写真から彼の母親と知り、丁寧なあいさつをする。ヒジャの正体を知ったジグが、この挨拶を悔しがっていたのだ。ちなみにタクシーに乗り込んだヒジャが告げた行先は延喜洞(ヨニドン)。ウジュたちから奪った家の売却契約にでむいたのだ。

一方、14話ではドンジンと別れたジュが、ネットでチェソン展覧の社長のインタビュー記事を探したり、偶然でもいいから会いたいと会社の周りを歩いたり、切ないまでのウジュの恋心が伝わる。ラスト、ウジュの電話を聞いたドンジンはどうするのか?

いよいよ次週は最終回。切なくも心温まる男女の愛の結末は?

「愛だと言って(原題:사랑이라 말해요)」は、毎週水曜日午後5時頃より2話連続で「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて独占配信中だ。第13話、第14話は4月5日配信される。

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