「それってパクリじゃないですか?」重岡大毅(ジャニーズWEST)が笑顔を封印し新境地へ!第1話ネタバレと第2話あらすじと予告

2023年04月13日10時34分ドラマ
ⓒ日本テレビ

芳根京子主演の日本テレビ系 新水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(毎週水曜、夜10時)第1話が4月12日に放送された。ドラマのネタバレあらすじと第2話の見どころを紹介しよう。予告動画やメイキングスペシャル動画などが番組公式サイトで公開されている。


「それってパクリじゃないですか?」は、会社の宝となりえる“権利(知的財産権)”をめぐる『知的財産バトル』をテーマにした、新時代の知的財産オフィスエンターテインメント。気になる初回視聴率はわかり次第報告する。

4月12日に放送された第1話では、芳根京子が演じるドラマの主人公・藤崎亜季が社内で情報漏洩の疑いをかけられ、いきなり窮地に。そこに現れたのが、眉を寄せ厳しい顔しかみせない、エリート社員の北脇雅美(重岡大毅)。真面目でお人好しだけれど、きちんと自分をもっている亜季は、「会社の利益」のために嘘をつけと言われるもしっかり拒否。「知財の仕事は、会社の利益だけのためにあるんですか?そうだとしたら、最低の仕事です!」と北脇に言い返した。なるほど、このドラマでは会社の“知的財産”だけを守る話ではないようす。今回はまだ頼りなげな亜季の成長も楽しみになってきた。

Twitterでは冷徹な弁理士・北脇演じる重岡の姿に、「ドS役の重岡大毅 最高!」「こんな笑わない重岡くん初めて見た気がする」「重岡くんの新境地」「クールな役の重岡くんもたまらん!」などのコメントが殺到している。北脇がいつ渋顔をくずして、ときめく笑顔を見せてくれるのかに注目が集まる。

作品中に出てきた「ナンバーワンじゃなくオンリーワン」というフレーズや、ジャニーズWEST「パロディ」にのせて、数々の有名映画のパロディが登場するオープニングも「パクりじゃないですか?」に掛けられていてユニーク。今後各話で取り上げられる、それがパロディなのか?オマージュなのか?それともパクリなのか?という問いへのメッセージになっている。知ってそうで案外知らないそれらの答えは、「それパク」を視聴することで確認していけそうだ。

次回4月19日に放送される第2話では、主力商品『緑のお茶屋さん』と名前もパッケージもソックリなチョコレート『緑のオチアイさん』の“商標の類否”の判断が取り上げられるほか、亜季の親友・ゆみ(福地桃子)のオリジナルブランド『ふてぶてリリイ』が、すでに他の会社で商標登録されていたという問題が持ち上がる。立ち上げられたばかりの“知財部”の活躍はいかに!?

■前回:第1話 あらすじ
月夜野ドリンク開発部の藤崎亜季(芳根京子)は、真面目でお人好しな新米社員。8カ月前、社運をかけたプロジェクトとして開発が進められていた新ドリンクのボトルが亜季の発明した「キラキラボトル」に決定。ところが、ライバル企業のハッピースマイルビバレッジに盗まれるというが事態が発生する。

ハッピースマイルの「キラキラボトル」発案者の青木香苗は、亜季の大学の同級生で、開発中に行なわれた同窓会で情報を漏らした可能性があるとして、亜季に情報流出の疑いがかけられてしまう。開発部の高梨部長(常盤貴子)に問い詰められ、即座に否定するものの亜季は開発部の業務から外されてしまう。

落ち込んだ亜季は、親友・根岸ゆみ(福地桃子)が営むカフェに癒されに行く。ゆみはオリジナルブランド「ふてぶてリリィ」のマグカップをプレゼントし、亜季を励ました。

今回のトラブルを調査するために、親会社である上毛高分子化学工業の知的財産部から、「弁理士」の北脇雅美(重岡大毅)がやってくる。法務部の熊井部長(野間口徹)によると、弁理士とは“理系の弁護士”といわれる、知的財産権のプロフェッショナルだという。総務の五木(渡辺大地)、営業の松尾(高橋務)も顔を出し、北脇を出迎えた。

北脇は即座にボトルの試作品の完成日と同窓会の開催日、ハッピースマイルの特許出願など時系列を整理し、特許を取り戻すために動き始める。亜季は自分が開発した「キラキラボトル」の概要を説明し「きゅるんきゅるんしているので、触ってみて」と北脇に持たせようとするが、「触らなくてもわかる」と拒否されてしまう。

ハッピースマイルは特許関連の隙間をついて荒稼ぎしている会社だ。発案者は亜季だとしても、特許が“早い者勝ちの陣取り合戦”である以上、「キラキラボトル」の特許はハッピースマイルのものであり、月夜野が発売することは不可能だ。高梨は、それを取り返すのが北脇の仕事だと指摘、亜季は開発部の仕事からは外されてしまう。

歓迎会を開こうと熊井部長が企画するが、北脇は「ビジネスに必要なのは仲間とか関係なく、突出した何かにこそ価値がある」といい、「ナンバーワンではなくオンリーワンになること」と持論を告げて帰っていく。

気分転換にゆみと母校に出かけた亜季は、在籍していたソフトボール部の練習を見学。キャプテンだったゆみを監督(中畑清)は覚えていたが、補欠だった亜季の名前は覚えてなかった。

特許出願の手伝うため弁理士の又坂(ともさかりえ)も参加することに。 役員会議で北脇は、ハッピースマイルの特許権を無効にするためには、亜季が「情報を漏らした」という証言をし、ハッピースマイルの発明が「冒認出願(盗んだ)」発明であることを証明するしかない方法はないと言い切る。亜季は自分は話していないと否定するが、北脇は「ビジネスには正義などない」というドライな考えのもと、完璧に「自分の仕事」を進めていく。

高梨は亜季を連れてハッピースマイル社に出向き、知的財産部の部長・田所(田辺誠一)と青木に事情を訊ねるが、「よくある偶然」と田所に軽くあしらわれてしまう。亜季は青木に「どうやって情報を手に入れたのか」と訊ねるが青木は何も答えなかった。

同じ同窓会に顔を出していた亜季の同期の窪地(豊田裕大)が、青木に会いに行き、亜季が情報漏洩していないことを聞き出し、亜季の濡れ衣は晴らされたのだが、それでも特許を取り返すことは難しい。北脇は亜季に情報漏洩したと偽証するよう命じる。

しかし、亜季は嘘をつくことができない。何より、偽証したらこの会社にはいられなくなってしまう。「知財の仕事は、会社の利益だけのためにあるんですか?そうだとしたら、最低の仕事です」と亜季は北脇に訴えた。

そんな中、北脇はある事実に気付き、「キラキラボトル」を手にする。

翌日。役員会議の場で証言を求められた亜季は、嘘の証言を拒否し、「キラキラボトル」の開発を諦めることもしたくないと訴えた。役員たちは呆れるが、そのとき北脇が、情報漏洩の本当の原因は亜季ではなく増田社長(赤井英和)にあったことを明らかにする。

北脇は、亜季が発明した「きゅるんきゅるん」するボトルの手触りと、ハッピースマイルのボトルの手触りの違いに気付き、情報漏洩されたのが、同窓会より以前だと気づいたのだ。増田社長が講演会でハッピースマイルの社員・堀口(橋本淳)に、自らボトルの情報を明かしていた映像を証拠として、キラキラボトルの特許権は無事に月夜野のものとなった。

問題が無事に解決し、開発部に戻れると思っていた亜季だったが、突然「知的財産部」への異動を命じられる。そしてそこで待ち受けていたのは、二度と会わないはずの北脇だった!

■次回:第2話 あらすじ
亜季は、熊井部長と北脇ともに“知財部”を始動させることとなった。開発部に戻りたい亜季だったが、特許に詳しい弁理士の又坂らの力を借りて、初歩の初歩から知財についての勉強をスタートする。そんな中、営業部の松尾(高橋努)が、月夜野ドリンクの主力商品『緑のお茶屋さん』と名前もパッケージもソックリなチョコレート『緑のオチアイさん』を持ってきた。商品が似ているか似ていないかを決める“商標の類否”の判断は、非常に難しい案件。まずは、『緑のオチアイさん』の販売元である落合製菓に、亜季が話を聞きに行くことになった。

お客さんを喜ばせたい一心で菓子作りを続けてきた小さな製菓会社の社長の落合(でんでん)の人柄に触れた亜季は、「悪気のないパロディ」だから許してあげられないかと考える。しかし、増田社長は「看板商品をパクるな」と裁判を指示。時を同じくして、亜季の親友、ゆみ(福地桃子)のオリジナルブランド『ふてぶてリリイ』が、他の会社に商標登録されているという警告が届く。お人好しで情に流されやすい亜季と、ビジネスに感情を持ち込まない姿勢を徹底する北脇。正反対の二人は、『緑のオチアイさん』の問題にどんな決着をつけるのか?

日本テレビ水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」は4月12日夜10時よりスタート。原作: 奥乃桜子『それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~』(集英社オレンジ文庫)/主題歌:AARON「ユニーク」(ユニバーサル シグマ)/オープニング曲:ジャニーズWEST「パロディ」/出演: 芳根京子、重岡大毅(ジャニーズWEST)、常盤貴子、秋元真夏、渡辺大知、福地桃子、朝倉あき、豊田裕大、諏訪雅、高橋努、相島一之、赤井英和、野間口徹、ともさかりえ、田辺誠一 ほか。ハッシュタグ:#それパク。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「それってパクリじゃないですか?」番組公式サイト
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