いじめを黙認していたダンス部の顧問（吹越ともみ）が殺した弁護士（平埜生成）も昔はいじめをやっていた！「特捜9 Season6」（毎週水曜、よる9時、テレビ朝日）5月3日第5話放送！不老不死研究に多額の融資をした被害者の遺体がどこかに消えた！予告動画は番組公式サイトで公開されている。



井ノ原快彦が班長役を務め、シーズン6を迎える「特捜9」の第4話が4月26日に放送された。第4話は学園で発生したいじめが発端となり、スクールロイヤーである上原弦太（平埜生成）の殺人に発展した。学園の中は副校長・下川修三（佐伯新）のパワハラやダンス部顧問・石上仁美（吹越ともみ）による部費の使い込みなど、いじめ以外にもたくさんの問題をかかえている状態だった。いじめられたダンス部部長・畑中美玖（長澤樹）の母親が娘をいじめた部員全員の退学とダンス部の廃部を訴えてきた。ドラマ内では「やりすぎ？」と思わせる演出になっていたが、Twitterなどでは加害者側がもっと不幸になってもいいという意見も多かった。

いじめられる女子高生・畑中美玖を演じた長澤樹は「霊媒探偵・城塚翡翠」で、人と人とも思わないような態度で殺人をしていた高校生役を演じていたため、「また？」と思った視聴者もいたが、今回は全くの濡れ衣で、ダンスが得意ゆえに、部員に妬まれいじめられてしまっている役となった。そして、母親が殺人に手を染めたのかもと心を痛めたが、実際には美玖がいじめられていることを知りながら、部費の使い込みも美玖のせいにしていた部の顧問が殺人を犯していた。

2006年から2017年に放送された「警視庁捜査一課9係」からのシリーズファンは、特捜班のメンバーの家族の設定もよく理解している。班の中でももっとも「平凡」で「幸せ」な家庭を築いていると思われた矢沢（田口浩正）の子どもが万引きをしたこと、それもいじめられて強制的にさせられたようなことを心配する声が多くあがった。さらに、子どもがすでに高校生になっていることにも驚きの声が上がっていた。その相談にのる青柳（吹越満）の姿には心温まるものがあった。

5月3日に放送される第5話は不老不死をテーマにした話となる。研究のため遺体はどこかに持ち去られたのか？直樹（井ノ原快彦）たちは、監察医・早瀬川真澄（原沙知絵）に無茶な頼みをして事件解決を目指す。

■前回：第4話ネタバレあらすじ
弁護士・上原弦太（平埜生成）の遺体が見つかり、浅輪直樹（井ノ原快彦）ら特捜班が臨場する。青柳靖（吹越満）が植え込みの中から、小さなバッジを発見する。現場近くの私立高校の校章だとわかる。

直樹たちが副校長・下川修三（佐伯新）に事情を聴いたところ、上原は学校で起きた問題に法的立場からアドバイスする“スクールロイヤー”を務めており、最近ではダンス部のトラブルに対応していたことが明らかになる。ダンス部顧問・石上仁美（吹越ともみ）によると、1カ月ほど前からのぞき見するような不審人物が現れるようになり、上原に相談し追い払ってもらったという。上原の事務所の所長によると、上原はもともとはあまりやる気がなかったが、ここ2週間は熱心に仕事に取り組んでいたという。

その矢先、現場に落ちていた校章バッジは、足のケガで休部中のダンス部部長・畑中美玖（長澤樹）のものと判明した。美玖はど関与を否定する。学生達の話から美玖に対していい思いをもっていない学生が部に数人いた。美玖はいじめられていたようなのだ。

パスワードがかかっていた上原のパソコンを解読すると、副校長のパワハラに対しての不満が多数記載されていた。さらにダンス部を覗いていた男性・野村は上原の学生時代の同級生で、上原にいじめられた過去をもっていたことがわかった。上原は謝罪する。すると、野村はダンス部でもいじめが起きていることを上原に伝えた。その実態を確認するために上原は熱心に学校にきていたのだ。

直樹たちは副校長にゆさぶりをかける。すると、同様した副校長は上原の携帯を捨てようとする。その現場を国木田（中村梅雀）たちに押さえられた。しかし、副校長は殺人は否定する。自分がいったときには死んでいたというのだ。それでも、パワハラがばれるのを恐れてスマホを盗んだといい、犯人は美玖の母親ではないかと言い出す。美玖の母親は娘をいじめた全員の退学と廃部を申し入れてきていたのだった。上原がそれを「本人が望んでいることなのか？」というと、美玖の母は弁護士会に訴えるといって出て行ったという。

美玖は部長になったことでいじめられていた。美玖が来るなら下級生も部活にはでないといわれ仕方なく怪我をしたふりをしていたのだ。上原に相談すると、母親とも向き合う用にと言われた。美玖は母親が犯人かもしれないと恐れていたのだが、犯人はダンス部の顧問の石上だった。ダンス部の部費を使い込み、さらにそれを美玖のせいにしようとしていた。それが上原にばれそうになると殺してしまったのだった。

■第5話あらすじ
居酒屋チェーンの社長・城川太一（戸井勝海）が殺された。浅輪直樹（井ノ原快彦）ら特捜班は現場へ臨場したところ、遺体がないことが発覚する。

通報者で城川の秘書・紺野亜由美（我妻三輪子）によると、社長と連絡がとれなかったため、スマホの位置情報を頼りに探したところ、大量の血だまりを発見し、「殺された」と通報したという。聞き込みからスーツケースの音のようなものを聞いた人がいることがわかった。

城川は最近、生物学者・小田嶋博史（水橋研二）の不老不死の能力を持つクラゲの研究に興味を持ち、1億円も投資していたとわかる。さらには、おしどり夫婦のイメージで知られていた城川夫妻の仲が実は冷え切っており、城川が数々の秘密を抱えていたことも明らかになる。

テレビ朝日　2023年4月5日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「特捜9 Season6」。出演：井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二（Snow Man）、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式Twitterで視聴できる。

◇テレビ朝日「特捜9 Season6」番組公式サイト
◇テレビ朝日「特捜9 Season6」番組公式Twitter

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