「unknown」第4話 “コロッケ不倫”と町田啓太の突然のキスに視聴者騒然!ネタバレと第5話予告

2023年05月10日12時28分ドラマ
ⓒテレビ朝日

テレビ朝日 火曜9時ドラマ「unknown(アンノウン)」第4話が5月9日に放送され、こころ(高畑充希)と虎松(田中圭)がついに入籍!次回第5話で“第5の殺人事件”が…。物語は予想もつかぬ悲劇へ!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

「unknown(アンノウン)」は、誰にも言えない秘密(unknown)を抱えて生きる主人公2人の究極の愛を描く本格ラブ・サスペンス。



5月9日に放送された第4話では、“殺人犯の息子”だという秘密を抱えていた虎松が、こころの大きな愛に気づきついに入籍することができた。そんな中、これまでまったく本心を語らなかった加賀美が、虎松がそばにいることを知っていながらにこころにキスをし、視聴者の度肝を抜かした。キスをする以前に、なんどもこころに想いを告げられる機会はあったはずなのに、何故加賀美はこころに何の許可もなくキスしたのだろうか?キスのあと、「だめだった?」と訊ねる加賀美の表情はいつもと全くかわらず飄々として、懇願も喜びも悲しみもみられない。加賀美のキスの意味はなんだったのだろうか?

そんな加賀美が星夜に「コロッケ不倫」を疑われるくだりも、イマドキらしいキャスティングで注目された。何の疑問も感じず居酒屋を営む親子だとばっかり思っていた源治と星夜は、実は元教師と教え子という禁断のカップルだったのだ。彼らの事情を良く知る梅ばぁ、そしてそんな2人をすぐに受け入れるまつり、困惑しながらも理解しようとする世々塚、三者三葉の様子も絶妙。さらに、虎松と世々塚が父子に近い関係だということが描かれ、登場人物たちそれぞれの濃厚な関係性がよくわかる回となった。

次週5月16日に放送される第5話では、まつりの息子・大五郎が吸血鬼の落書き犯だと分かり、被疑者として逮捕されることに。さらに、第5の犯行予告が発見される。第5の殺人”まであと3日。予告動画では、登場人物たちの中の一人が連続殺人鬼の犠牲になるのという暗示が…、果たしていったい誰がいなくなってしまうのか?視聴者による犯人考察も盛り上がりを見せている。

■前回:第4話 ネタバレあらすじ
虎松が殺人犯の息子。あまりに重い秘密を知ってしまい、動揺するこころだが、いつも通りに朝食を食べる虎松の様子を見て、「実は寝てませんでした!あなたの告白、聞いちゃってました!」など言えるはずもなく…。

悩んだ末に、昔から虎松を知る先輩警察官・世々塚(小手伸也)を呼び出したこころは、虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年前に巻き起こった一家惨殺事件の犯人で、その第一発見者が当時中学生だった虎松だった、という衝撃の真相を知ることとなる。

自分の知らなかった“虎松の素顔”に葛藤するこころは、事件のことを調べ始める。ニュースキャスターである母・伊織(麻生久美子)に当時のニュースを聞くため実家に帰ったこころは、父・海造(吉田鋼太郎)にも、虎松が「殺人犯の息子」であるという真実を知られてしまい、「こんな奴に娘をやれるか!婚約は破棄だ!」と大反対されてしまう。

一方、春陽町で起こった「血を抜かれた連続殺人事件」にも新展開が訪れる。これまでも現場近くに残されていた「吸血鬼の落書き」と「413」という数字は、殺害予告ではないかと、漣(井上祐貴)が主張したのだ。今までは犯行後に落書きが見つかっていたため分からなかったが、今回のものは事件以前に書かれていたことが判明したのだ。

捜査本部の南十字初(新納慎也)と虎松は、落書きをした人物の特定を急ぎ始める。更に漣は「虎松の父親の事件も、まだ解決したとは思っていない」と意味深な発言をする。

そんな中、こころは自分をかばって刺され、仕事を休んでいる加賀美圭介(町田啓太)の様子を見に自宅へ。熱にうなされる加賀美を心配して、看病しようとするこころ。何故早く退院してしまったのかと訊ねると、加賀美の主治医となったナイトドクターの海造の“感謝”の圧が強すぎたからだと答えた。

心配事だらけのこころが虎松とウエディングドレス選びをしていると、隣のブースから揉める声が聞こえる。そこには、居酒屋「どんぞこ」の店主・源治(酒向芳)と星夜(長田成哉)、梅(木野花)がいて、結婚写真をとるために訪れていた。2人は親子ではなく、元教師の源治は生徒だった星夜と禁断の恋に落ち、教師を辞めて「どんぞこ」を開店したのだ。そんな2人が喧嘩をしたのは、星夜が源治と加賀美の「コロッケ不倫」を疑ったからだった。こころは星夜に加賀美の本当の気持ちを探って欲しいと頼まれる。

再び加賀美の家を訪れたこころが、「好きな人はいる?」と訊ねると、加賀美は「いないよ」と微笑み、コロッケが好きなのは母親によく作ってもらったから、そして施設育ちだったことも打ち明ける。

世々塚に背中をおされ、自分の秘密を打ち明けるべくこころの実家に向かった虎松は、そこでこころがすでにその秘密を知っていたことを知る。こころは虎松が秘密を打ち明けられなかった苦しみが分かると両親に訴え、「婚約は破棄しない。私は虎松さんを愛してるから」、吸血鬼の自分を受け入れ愛してくれた虎松を 自分も受け入れて愛したいと宣言する。壁越しに話を聞いていた虎松は嗚咽。「知らん!」と部屋を出ていった海造は、そこに座り込んでいた虎松を見て「娘を傷つけたらただじゃすまないからな」と吐き捨て、立ち止まって「これからはひとりで抱え込むのはやめなさい。こういう時頼りになるのは家族だけなんじゃないのか」と告げて去っていった。

部屋から出てきたこころに虎松は「ずっと言えなくてごめん」と詫び、「お互い様でしょ」とこころは微笑んだ。秘密を共有したふたりは、晴れて結婚届を出すことが出来た。

その後「どんぞこ」にやってきた加賀美が、アンチョビいりコロッケが死ぬほど好きだと明かし、源治との「コロッケ不倫」の疑いを晴らした。そんな中、まつり(ファーストサマーウイカ)に息子の大五郎(曽田陵介)から電話が入る。警察の捜査本部では、落書き犯が大五郎だと特定され…。

こころと虎松がバス停でキスをしようとすると、虎松がニンニクを食べていたことが判明、歯磨きをするため席を外していると、そこへ加賀美が現れ、そっとこころにキスをした。「だめだった?」


エピローグ。
ウエディングドレス姿のこころが血を流して倒れている人物をみつめ叫び声をあげる。そこへ駆け寄る漣、その後階段を駆け下りてきたのは加賀美。雨の中、3人は横たわった男をみつめ…。

■次回:第5話 あらすじ
衝撃の場面を目撃した虎松は、激しく動揺しながらも加賀美に詰め寄る。しかし加賀美はまったく悪びれる様子がないどころかなぜか虎松に好意的。そんな中、いまだ未解決の“遺体から血が抜かれる連続殺人事件“の捜査本部から呼び出しの電話が掛かってくる。

時を同じくして、新たな殺害予告“吸血鬼の落書きと「514」という数字”の落書きが見つかる。“第5の殺人”まであと3日。被疑者である大五郎にアリバイはなく、そしてなぜか本人は頑なに黙秘を貫いて…。世間が18歳の少年のセンセーショナルな犯罪に盛り上がり、あらぬ憶測や誹謗中傷が飛び交う中、無情にも“殺害予告”の当日がやってくる。

ついに訪れる“第5の殺人”。物語は予想もつかぬ悲劇へ。連続殺人鬼の犠牲になるのは、果たして誰?

テレビ朝日「unknown(アンノウン)」は4月18日夜9時スタート。/高畑充希、田中圭、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎、小手伸也、井上祐貴、 新納慎也、ファーストサマーウイカ、曽田陵介、長田成哉、石川禅、酒向芳、木野花、 井浦新 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@unknown_ex2023 」。番組公式Instagramアカウントは「unknown_ex2023 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「unknown(アンノウン)」番組公式サイト

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