重岡大毅のキャラ変が話題!「それってパクリじゃないですか?」第6話は“ヤバイ”で特許取得!?第5話ネタバレと予告

2023年05月11日10時14分ドラマ
ⓒ日本テレビ

5月10日に芳根京子主演の日本テレビ系 新水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(毎週水曜、夜10時)第5話が放送され、“北脇”重岡大毅のキャラ変が話題となった。ドラマのネタバレあらすじと5月17日に放送される第6話の見どころを紹介しよう。予告動画やメイキングスペシャル動画などが番組公式サイトで公開されている。


「それってパクリじゃないですか?」は、会社の宝となりえる“権利(知的財産権)”をめぐる『知的財産バトル』をテーマにした、新時代の知的財産オフィスエンターテインメント。

5月10日に放送された第5話では知的財産権の本家・特許庁の全面極力で、庁舎内での撮影が実現、特許庁の審査官が親身になって直接アドバイスをしてくれる「審査官面接」などが丁寧に説明され、特許出願をより身近に感じることができた。さらに“調整役”という知財部の仕事(どの部署にも必要なスキルではあるが)についても描かれた。

又坂から“過保護”だと言われ、今回は亜季を助けないと公言した北脇は、すぐそこに簡単な解決策が転がっているのにちっとも気が付かない亜季にヤキモキ。なんとかそれに気づかせようとあの手この手で亜季にアプローチするのだが、鈍感なところのある亜季はちっともそれに気づかない。未だ心からの笑顔を月夜野では見せていない北脇だが、悔しがったり苦心したりドヤ顔したりと表情の幅は広がってきた。

亜季の“人を応援したい”気持ちと、北脇の“実はお世話好き”という性格は、実は知財部には欠かせないものなのかもしれない。お堅いドラマと思っていたが、人情味あふれる展開が多く登場人物たちの優しさにも癒される。Twitterでは「尻上がりに面白味が増している印象」「北脇さんのキャラ変が起こって面白くなって来た」と好評。視聴率は降下しつづけているが、第5話以降は好転が期待できそう。

5月17日に放送される第6話では、“共同開発”での“特許”に問題が発生「発明」とは、一体誰のものなのか?開発に携わった人が、全員幸せになれる方法はないのか、亜季は思い悩む。時を同じくして、亜季はゆみと北脇が、北脇は亜季と五木が、恋愛関係にあると思い込んでしまう。互いに仕事一筋で恋愛感情をまったく顔に出さない亜季と北脇。2人の本心はいかに?そして、亜季はそれぞれの思惑が複雑に絡み合った問題を、次回も解きほぐすことができるのだろうか?

■前回:第5話 ネタバレあらすじ
ムーンナイトプロジェクトの目玉商品『カメレオンティー』のポスターが完成した。亜季(芳根京子)はポスターの出来栄えに感動するが、社長(赤井英和)の閃きから使用が決まった写真は、個人のブログからの無断転載だったことが判明。ポスターはもう仕上がっているが、このままでは著作権の侵害にあたってしまう。北脇(重岡大毅)の指示で、写真の権利者への利用の許可申請を担当することになった亜季。熊井部長(野間口徹)に、関係各所との“調整”が知財部の仕事の肝だと言われた亜季は、不安ながらも張り切ることに。さらに同時進行で、開発部の同期・窪地(豊田裕大)が特許を出願中の甘酒の案件も引き継ぐことになった。

北脇は、特許が認められるために何が足りず“拒絶理由通知”を受け取ることになったのか、特許庁の審査官に直接アドバイスを求めることを助言。亜季は、窪地と共に特許庁におもむき、審査官面接に挑んだ。担当の仁美(小野ゆり子)は窪地とは旧知の仲で、窪地の兄に協力を求めたほうがよいとアドバイスしてくれる。

窪地の兄・政宗(板橋駿谷)は、その道の第一人者で薬科大学の准教授。窪地が出願している特許に関して学術的裏付けをもらうには、最も適した人材だ。しかし、医学部受験に失敗し三流大学に進んだ窪地は、優秀な政宗と関係がうまくいっておらず、しかも政宗は結婚寸前だった仁美と破局しており、とにかく協力はできないと断られてしまう。

複雑な人間関係の“調整”に頭を悩ませ、ポスター写真の使用申請が進まない亜季。又坂(ともさかりえ)から過保護だと言われ、今回は亜季の手助けをしないと公言していた北脇だったが、相手側のブログに月夜野の特許が使われていることに気づき、なんとか亜季にそれを知らせようとするのだが…なかなか気づいてもらえない。

一方、高梨(常盤貴子)から何度も企画書のダメだしをされていた窪地に、ライバル会社・ハッピースマイルの田所(田辺誠一)が接近し、窪地の力が発揮できる自社への転職を持ち掛けてきた。しかし、田所の狙いが政宗との関係強化にあると知り、自分の実力ではなかったことにショックを受ける。

なんとか仁美との二回目の面接を取りつけ、ラストチャンスに向けて緊張する亜季は、総務部の五木(渡辺大知)に励まされて勇気をもらう。そんな中、北脇から“デート”(『ふてぶてリリイ』の商標の無効審判の件で特許庁に行くこと)に誘われたゆみ(福地桃子)は、無事『ふてぶてリリイ』の商標を奪還することができた。

ようやくポスターの写真の権利者から亜季のもとに連絡が来たが、相手から100万円という高額な使用料を提示される。亜季はブログで販売している商品に月夜野の技術が無許可で使われていることに気付き「クロスライセンス契約」を結ぶことを思いつく。そしてそれが何度も北脇がヒントを出そうとしていたものだと後になって気が付く。ポスター使用料は「クロスライン契約」によって無料となり、無事ポスターを使うことができるようになった。

窪地の特許出願は他社も同じような特許を出願しているため、どの出願も受け入れられていないのではないかと北脇が指摘。仁美との二度目の面接にむけて、亜季は窪地と共に再度、政宗に協力を申し出るがやはり断られてしまう。

複雑な問題はそれぞれ切り離しながら解決していけばいい、熊井部長と又坂からのアドバイスを聞いた亜季は「特許も分割できたらいいのに」とつぶやき。そのひと言で事態は急展開。今回の特許を技術の一部分だけ先に特許を取得する「分割出願」することにし、仁美からも名案と背中を押される。窪地は「ハッピースマイル」からの誘いを正式に断り、新たな気持ちで月夜野開発部の仕事に向き合うことに。

■次回:第6話 あらすじ
『カメレオンティー』の試飲会に、五木の後輩・若菜(桜井日奈子)たちがやってきた。彼らは人気商品の炭酸バージョンを、開発部と共同開発中。通称『ジュワフルスパークリング』の試作品を飲んだ亜季は、その独特の口当たりに感動する。若菜は、学会でこれまでの研究成果を発表するつもりだというのだが、そうすると特許の取得に必要な「新規性」が失われてしまう。亜季と北脇は、特許の出願まで学会発表を待ってほしいと説得するが、学会発表の提出期限は2週間後。共同開発に参加していた狩野(若林時英)は、北脇に正論で諭され、エキサイトしてしまう。しかしそんな中、大学側から共同開発の打ち切りが申し入れられ…。

日本テレビ水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」は4月12日夜10時よりスタート。原作: 奥乃桜子『それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~』(集英社オレンジ文庫)/主題歌:AARON「ユニーク」(ユニバーサル シグマ)/オープニング曲:ジャニーズWEST「パロディ」/出演: 芳根京子、重岡大毅(ジャニーズWEST)、常盤貴子、秋元真夏、渡辺大知、福地桃子、朝倉あき、豊田裕大、諏訪雅、高橋努、相島一之、赤井英和、野間口徹、ともさかりえ、田辺誠一 ほか。ハッシュタグ:#それパク。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「それってパクリじゃないですか?」番組公式サイト
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