「それってパクリじゃないですか?」重岡大毅がリリィを愛でる笑みが話題に!第6話ネタバレと第7話予告

2023年05月18日11時30分ドラマ
ⓒ日本テレビ

5月17日に芳根京子主演の日本テレビ系 新水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(毎週水曜、夜10時)第6話が放送された。重岡大毅と高橋海人(King & Prince)のコラボ2ショットダンスが解禁され話題に。ドラマのネタバレあらすじと5月24日に放送される第7話の見どころを紹介しよう。予告動画やメイキングスペシャル動画などが番組公式サイトで公開されている。


「それってパクリじゃないですか?」は、会社の宝となりえる“権利(知的財産権)”をめぐる『知的財産バトル』をテーマにした、新時代の知的財産オフィスエンターテインメント。

5月17日に本作と、現在放送中の日曜ドラマ「だが、情熱はある」(毎週日曜夜10:30、日本テレビ系)とのSNS相互コラボが実現した。北脇役の重岡大毅と若林正恭役の高橋海人(King & Prince)が、番組公式TikTok:@sprepaku.ntv で、オープニング曲「パロディ」(ジャニーズWEST)の2ショットダンスが解禁され話題となった。第6話のラストシーンでリリィに向けられた甘い笑顔も素敵だったが、「それパク」では渋顔ばかりの重岡の素の笑顔がみられるのがとても嬉しい。

第6話では学生たちとの“共同開発”での“特許”に問題が発生する。自分の「研究・発明」を次々発表していかなければならない研究者に対し、会社は「発明」を“特許”や“営業秘密”にして技術を守っていかなければならない。一見すると相反する二者だったが、どちらも自分たちの利益のために、しいては「お金」のために動いているのは違いなく、最終的には双方協力し合い心地よい落としどころをみつけることができた。

ところが、次回5月24日に放送される第7話では、特許を食い物にする悪意の人物“特許の怪物”が登場、「知財部」は臨戦態勢で挑むことに。月夜野は、「特許性」のない特許に2000万円を支払えと要求されたうえ、販売店に「月夜野が特許を侵害している」という悪質なビラが配られ、会社に抗議の声が殺到。月夜野のイメージを守るために和解金を支払うべきか、訴訟に打って出るか思案する。亜季と又坂(ともさかりえ)がタッグを組み、怪物が潜む敵陣に潜入捜査に挑むことになり…。

■前回:第6話 ネタバレあらすじ
『カメレオンティー』の試飲会に、五木(渡辺大知)の大学の後輩の若菜(桜井日奈子)たちがやってきた。彼らは人気商品『ジュワっとフルーツ』の炭酸バージョン『ジュワっとフルーツ・スパークリング』を、開発部と共同開発中。通称『ジュワフルスパークリング』の試作品を飲んだ亜季(芳根京子)は、その独特の“口当たりのヤバさ”に感動する。

若菜は、学会でこれまでの研究成果を発表するつもりだというが、学会で技術を発表してしまうと、特許の取得に必要な「新規性」が失われてしまい、今後月夜野がその特許を取得することができなくなってしまう。

亜季と北脇(重岡大毅)は、特許が出願できる技術が固まるまで、学会発表を待ってほしいと若菜を説得するが、学会発表の要旨の提出期限は2週間後。共同開発にともに参加していた学生の狩野(若林時英)は、北脇に正論で諭され、エキサイト。契約や融資を盾にする月夜野の要求を「お金のために発明をしているわけではない」と糾弾する。

それを聞いた亜季は思わず「ビジネスに正義なんてない!」と、北脇のように強引に議論を終わらせてしまい、自己嫌悪で落ち込んでしまう。なんとか学生たちの発明を取り上げなくて済むように、2週間で『ジュワフルスパークリング』の特許を出願する方法がないかと亜季節は模索するも、なかなかその方法が思いつかない。

そんな中、大学側から共同開発の打ち切りが申し入れられた。「発明」とは、一体誰のものなのか。開発に携わった人が、全員幸せになれる方法はないのか、思い悩む亜季。

時を同じくして、亜季はゆみ(福地桃子)と北脇が、北脇は亜季と五木が恋をしていると思い込み、それぞれ相手との仲を取り持とうとプレゼントのアドバイスや2人だけの時間を作ってあげようと、不器用に動く。

開発部長の高梨(常盤貴子)から、自分たち同様、若菜たちにも学会発表を急がなければいけない理由があるのではないかと指摘された亜季は、五木と共に大学へ向かう。若菜が学会発表を急いでいたのは、大学院修了後に助教として大学に残るために、学会発表という「実績」を作っておく必要があったのだ。

本当は『ジュワフルスパークリング』の研究を続けたいという若菜たちの思いを受け、双方は言い過ぎを謝り、無事に共同研究が再開する。それでも、特許を出願しない以上、若菜は学会発表をすることができない。2週間後の期限までの特許出願を諦めきれない亜季は、“口当たりのヤバさ”に特許や発明の価値があるのではないかと考える。

亜季の言葉を受けた北脇は、『ジュワフルスパークリング』の独特の味わいで特許を取るためには「官能評価」を数値化できれば可能だと助言する。ただし、「官能評価」などという曖昧な数値は北脇のもっとも納得できないもので…。

亜季は「口当たりの“ヤバさ”」の「官能評価」を数値化するため、五木や仲間の協力を得て猛スピードでデータ収集をする。これが叶えば若菜の学会発表も可能になる。土居とさやか(朝倉あき)は若菜の発表の準備の手伝いを申し出る。そして、『ジュワフルスパークリング』の“口当たりのヤバさ”の特許は無事に出願され、若菜の学会発表の準備も完成した。特許の奥深さを学び、その面白さを知っていく亜季。

そんな中、北脇と亜季は、それぞれ思い違いをしていたことに気が付く。亜季と五木は良き同僚(恋の予感はあるものの…)だし、北脇が大好きなのは、ゆみではなく猫のリリイだったのだ。「ふてぶてリリィ」の商標案件を買って出たのも、そのためだった。

■次回:第7話 あらすじ
今宮食品という会社から特許を2千万円で買わないかというオファーが届いた。高梨はその技術が月夜野の「ぐるっとヨーグル」という商品に使われていると指摘、しかし北脇は、その技術は「特許性」がない=特許を認められる要件を満たしていないので、特許を買う必要はないと判断する。亜季は胸をなでおろすが、弁理士の又坂(ともさかりえ)は何かが引っかかる様子で…。

そんな中、販売店に悪質なビラが配られ、会社に抗議の声が殺到。今宮食品の仕業だという確証がないため、亜季と又坂が今宮食品の青汁の試飲会に潜入。試飲会で2人が出会ったのは、今宮食品の社長・今宮(岩谷健司)とアドバイザーの芹沢(鶴見辰吾)。今宮と芹沢は「特許を取得した技術を使っている」と商品をアピールするが、特許が使われているのは青汁そのものではなく…。

日本テレビ水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」は4月12日夜10時よりスタート。原作: 奥乃桜子『それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~』(集英社オレンジ文庫)/主題歌:AARON「ユニーク」(ユニバーサル シグマ)/オープニング曲:ジャニーズWEST「パロディ」/出演: 芳根京子、重岡大毅(ジャニーズWEST)、常盤貴子、秋元真夏、渡辺大知、福地桃子、朝倉あき、豊田裕大、諏訪雅、高橋努、相島一之、赤井英和、野間口徹、ともさかりえ、田辺誠一 ほか。ハッシュタグ:#それパク。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「それってパクリじゃないですか?」番組公式サイト
◇番組公式Twitterアカウントは「@sorepaku_ntv」
◇番組公式Instagramアカウントは「@sorepaku_ntv」

【2023春ドラマ】【関連記事・各話のあらすじ】