山里(森本慎太郎)の相方・しずちゃん(富田望生)への嫉妬が爆発!「だが、情熱はある」第8話ネタバレと第9話予告

2023年05月29日10時51分ドラマ
©日本テレビ

長いトンネルを抜け、新しい笑いを思いつく若林(髙橋海人/King & Prince)!「だが、情熱はある」(毎週日曜、よる10時30分、日本テレビ)6月4日、第9話放送!南海キャンディーズとオードリーがついに同じ舞台に立つ!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



オードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太のほぼ実話を、髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)が演じる「だが、情熱はある」の第8話が5月28日に放送された。5月22日に5人での体制を終え、本ドラマ主演の髙橋海人と永瀬廉の二人で新しくスタートを切ったKing & Princeの新曲「なにもの」が主題歌となることが24日に発表されていた。これまでは森本慎太郎が所属するSixTONESの「こっから」が主題歌とされていたが、今後は2曲がともに主題歌となる。28日の放送で「なにもの」も解禁となった。

M-1に初出場で決勝進出し、準優勝にまで輝いた南海キャンディーズはもちろん大注目される。実家にもお祝いの品がたくさん届く。しかし、あまりの忙しさに山里(森本慎太郎)はネタを考える時間もない。そんなに忙しいのに、人気があるのはしずちゃん(富田望生)だけという事実が山里を追い詰める。そして、「嫉妬」の沼に大きくはまっていってしまう。もともとネガティブな感情をバネにしてきた山里だが、それが相方に向かい、静ちゃんに来た映画「フラガール」のオファーまで勝手に断ろうとしてしまう。マネージャーの高山(坂井真紀)の忠告にも耳を貸さない。視聴者もドン引きな山里の態度なのだが、これが恐ろしいのは「ほぼ事実」という点だ。

6月4日に放送される第9話はオードリーの若林(髙橋海人)の覚醒が見られる。若林がボケ、春日(戸塚純貴)ツッコミというスタイルなのだが、これがおかしいと指摘を受けたことで、若林のボケ、春日の的外れのツッコミ、そしてそれに対して若林がツッコムという新しい「ズレ漫才」を思いついたのだ。そのズレ漫才をひっさげて、春日の髪型を七三にしてピンクのベストを着せて、いざ、M-1の舞台へと上がってゆく。売れていても不幸せな南海キャンディーズと売れていないても幸せを感じたオードリーが同じ舞台で戦うことになる。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
2004年、南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)は、初出場のM-1グランプリでいきなり準優勝という結果を残し、人生が一夜にして激変する。仕事のスケジュールは年が明けてもパンパンで、休憩する間もないほど現場から現場へ大忙しだ。実家にもたくさんのお祝いも届き、勤(三宅弘城)も瞳美(ヒコロヒー)も大喜びだ。花鈴(渋谷凪咲)とも忙しい合間にあって付き合うこととなった。

しかし、M-1の準優勝ともなると周りは「M-1よりも面白いネタを」と南海キャンディーズに要求し、ハードルを上げてくる。しかし忙しさのあまりネタを作る時間がない。さらに、もてはやされるのは相方のしずちゃん(富田望生)ばかりという現状に山里の暗い気持ちは相方に向く。

イラ立つ山里はしずちゃんに当たり散らし、マネージャー・高山(坂井真紀)の忠告にも耳を貸さない。高山からしずちゃんには映画『フラガール』のオファーが届いていることを聞いた。映画に出たらますます稽古もできなくなると主張して、その依頼を断るように高山に言うが、高山はあきれかえってしまう。

一方、若林正恭(髙橋海人)と春日俊彰(戸塚純貴)のナイスミドルは、社長の提案でコンビ名を『オードリー』に改名した。そしてトークライブを開くことにしたが、お金がない。仕方なく春日の部屋をライブ会場に決め、10人にも満たないお客さんを相手にトークライブを開催する。

智子(中田青渚)や鈴代(白石加代子)も見に来てくれるが、正直カッコ悪いし、恥ずかしいし、惨めだし…だけどなぜだかほんの少し幸せな気持ちになる若林。先輩芸人の谷勝太(藤井隆)にも参加してもらってトークライブをした後、谷は「こんなに売れないことを楽しんでいる芸人はいない。幸せでしょう?」と言う。

そしてこの地味なトークライブの経験をもとにラジオ番組のオーディションを受ける。春日の部屋に風呂がないためコインシャワーでの時間節約のために家からシャンプーをつけてゆくことやその部屋でトークショーをしていることなどを話すと、なんと採用された。

山里は仕事で島(薬師丸ひろ子)と打ち合わせをしたときに、今の境遇に対する愚痴をもらす。すると島は「その妬みや嫉みが仕事につながる」と太鼓判を押す。

後輩芸人を呼んでトークを聞いてもらった若林は、後輩からの「春日の突っ込みがずれている」という指摘を聞いてなにかをつかみかける。

■第9話あらすじ
2006年、いまだ日の目を見ないオードリー・若林正恭(髙橋海人)は、ネタ番組の放送作家からひょんな指摘を受ける。それは春日(戸塚純貴)がツッコミなのがおかしいというのだ。若林は自分たちの映像を見返す。しかし、春日のずれたツッコミに若林はひらめいた。若林がボケ、春日がずれたツッコミをしてそこに速攻で若林がツッコム。この流れを春日に話しても理解してもらえない。わかってくれるのは智子(中田青渚)だけだった。

一方、大阪で活躍する南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)としずちゃん(富田望生)のコンビ仲は最悪の状態だった。しずちゃんだけに雑誌やドラマのオファーがくることに不満を募らせる山里は、しずちゃんと目を合わせようともせず、ロケ中もしずちゃんのボケを無視する。

さらに、マネージャー・高山(坂井真紀)から活動拠点を東京に移してみないかと打診された山里は、不安な気持ちをしずちゃんではなく花鈴(渋谷凪咲)に相談する。映画『フラガール』が大ヒットとなり、役者としても注目を浴びていくしずちゃんを見て、山里のねたみはピークに到達する。

2008年のM-1敗者復活戦で、オードリーと南海キャンディーズは同じ舞台に立つ。

4月9日スタート、日本テレビ新日曜ドラマ「だが、情熱はある」。出演:髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)、薬師丸ひろ子、戸塚純貴、富田望生、坂井真紀、藤井隆、柳沢慎吾、光石研、池津祥子、箭内夢菜、白石加代子、三宅弘城、ヒコロヒー、森本晋太郎(トンツカタン)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@daga_jyounetsu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「だが、情熱はある」番組公式サイト

【2023春ドラマ】【関連記事・各話のあらすじ】