WOWOW「康熙帝~大河を統べる王~」第1-4話あらすじ:忍び寄る災い~皇帝の孤独
WOWOWプライム・オンデマンドにて2話連続放送・配信の「康熙帝~大河を統べる王~」(全40話)は「大明皇妃」の監督が手掛ける新たな中国大河ドラマ!6月14日(水)からの第1話~第4話のあらすじを紹介しよう。
「康熙帝~大河を統べる王~」は、清の第4代皇帝・康煕帝の功績の一つである治水をテーマに、朝廷の熾烈な権力闘争を圧倒的な撮影スケールで描く本格時代劇。
■キャスト
康熙帝役:ルオ・ジン
キン輔役:ホァン・チーチョン
陳オウ役:イン・ファン
納蘭明珠役:ゴン・レイ
索額図役:リャン・グァンホア
孝荘太皇太后役:シー・メイチュアン
ほか
【第1話:忍び寄る災い】
康熙(こうき)15年。黄河の氾濫を憂慮する皇帝・康熙は、家臣らに河川を守るよう強く命じる。しかし続く長雨で水位は上がり続け、堤防付近では迫り来る濁流におじけづく人々を安徽巡撫(あんきじゅんぶ)のキン輔(きんほ)が鼓舞し、必死に堤防を守っていた。状況が厳しさを増す中、キン輔は水の流れを変えるため、対岸の堤防の爆破を指示する。
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.【第2話:朝廷の濁流】
河道総督の王光裕(おうこうゆう)は、自分の汚職と決壊の責任を靳輔(きんほ)に取らせようと、処刑を宣告する。朝廷では王光裕の処遇に関して、即刻首をはねるのか調査をするかで各々の思惑が渦巻いていた。康熙帝は、黒幕を暴くため、吏部尚書の納蘭明珠(ナラミンジュ)に協力を求めることに。一方、王光裕は死を覚悟して娘にある宝物を託す。
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.【第3話:聖人の条件】
洪水に飲まれた靳輔(きんほ)は江寧知府(こうねいちふ)の于振甲(うしんこう)に救われるが、濡れ衣を着せられて都へ護送されることに。その道中、靳輔は河神の生まれ変わりだと名乗る青年・陳潢(ちんおう)と出会い、治水への高い志に感銘を受ける。一方、聖人を志し善悪に固執する于振甲は、靳輔の人柄や見地に触れ考えに変化が現れる。
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.【第4話:皇帝の孤独】
康熙帝(こうきてい)は、治水の人材を求めようと科挙の題目を見直す。呉三桂(ごさんけい)との戦で諸大臣と戦術を討論し、索額図(ソンゴトゥ)の用兵を褒めると、納蘭明珠(ナラミンジュ)は靳輔の件で索額図の評価を下げようと画策する。一方、北京に着いた陳潢(ちんおう)は、銭を渡して便宜を図ってもらう挙子たちの姿を見て嘆くが……。
◇WOWOW「康熙帝~大河を統べる王~」番組サイト
2023年6月14日スタート 水20:00~22:00(2話ずつ放送)
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