少女時代ユナ、2PMジュノを変態呼ばわり!?「キング・ザ・ランド」第1・2話のあらすじ、見どころ、ロケ地も

2023年06月19日18時03分ドラマ
画像:JTBC番組サイトより
「キング・ザ・ランド」Netflixにて独占配信中

2PMジュノ&少女時代ユナが主演を務める「キング・ザ・ランド」が、6月17日(土)ついに韓国JTBCで放送を開始し、Netflixでも独占配信された。第1・2話では主人公2人の出会いが描かれ、ナンパ男と勘違いしたユナがジュノを変態呼ばわりするなど、初回早々面白シーンが連発した。さらに視聴率も2話目にして7.5%にまで上昇。ここでは気になるネタバレあらすじと見どころを紹介していこう。

【Netflixシリーズ韓国ドラマ】【2023年配信ドラマ映画、他】

「キング・ザ・ランド」は、笑顔を軽蔑するキングホテルの本部長で財閥3世ク・ウォン(ジュノ)と、笑わなければならない“スマイルクイーン”ことチョン・サラン(ユナ)が、ホテリエたちの夢であるVVIPラウンジ“キング・ザ・ランド”で明るく笑える日を作っていくロマンスだ。【「キング・ザ・ランド」を2倍楽しむ】では配信にあわせて各話のネタバレあらすじと見どころなど紹介していく。



■キャスト
ク・ウォン役:イ・ジュノ(2PM)
チョン・サラン役:イム・ユナ(少女時代)
オ・ピョンファ役:コ・ウォニ
カン・ダウル役:キム・ガウン
イ・サンシク役:アン・セハ
イ・ロウン役:キム・ジェウォン


■第1話
小さい頃からホテルで働くことが夢だったサラン(イム・ユナ)は、国内最高と言われるキングホテルの面接に挑む。キングホテルに就職するには本来4年生大学卒業というのが条件だったが、サランは短大卒。趣味のピアノを弾いてみろと言われ、サランはその場でピアノを弾くフリをしてみせる。ダメもとで挑んだ面接だったが、どういうわけか面接官のファラン(キム・ソンヨン)に気に入られ、合格。

一方、キンググループの会長子息ウォン(イ・ジュノ)は、父イルフン(ソン・ビョンホ)の命令でグループ会社にインターンとして入社する。しかし、入社早々上司の反感を買ったウォンは初日に会社をクビになってしまう。最初からグループの経営になど興味がなかったウォンは、ふたたびイギリスへ戻ることに。イルフンの前ではウォンをフォローするも、姉ファランもウォンが一刻も早くイギリスへ戻ることを望んでいた。ファランの母はファランを産んだ後に亡くなり、ウォンは後妻との間に生まれた子だった。

キングホテルに採用となったサランは研修を終え、会員向けのフィットネスジムで働くことになる。そんななか、サランは利用客の男性に気に入られ、手紙とホテルのカードキーを受け取る。手紙の内容に気を悪くしたサランは、ちょうど同じTシャツを着ていたウォンを「変態」と勘違いしてしまう。その後、ジムでファランと再会したサランは、ホテリエとしての態度を気に入られ、ホテルの花形であるフロント勤務に就くことに。

月日は流れ、キングホテルの最優秀社員に選ばれるサラン。さらに念願の正社員にも昇格。一方のウォンは、イギリスの大学を首席で卒業し、それなりに忙しい日々を送っていた。そんなウォンのもとへ、差出人不明の封筒が届く。中に入っていたのは、ウォンの母ハン・ミソの人事記録だった。

行方不明となった母親の手がかりをつかもうと、急遽韓国への帰国を決めるウォン。ホテルへの初出勤の日、ウォンは部屋に携帯を忘れてきたことに気付く。連絡を受けたロビーでは、支配人の指示でサランが携帯を探しに行くことに。しかし、朝からお腹の調子が悪かったサランは、思わず客室のトイレで用を足してしまう。そこへ、書類を取りにウォンが戻ってきて…。

■第2話あらすじ
キング・ザ・ランド©JTBC書類を取りに部屋に戻ったウォンは、トイレで用を足すサランと鉢合わせ。驚くウォンに向かって、サランは深々と頭を下げる。サランが数年前に自分を変態呼ばわりしたジムの職員だと気付いたウォンは、「今後一切俺の前に現れるな」と忠告。ところが、ウォンの就任式でまたもや顔を合わせることになった2人。会話の中でフィットネスジムでの一件が自分の勘違いだったと知ったサランは、ウォンに謝罪した。

その日、キングホテルのVIP階に設置されたVVIPラウンジ“キング・ザ・ランド”では、ウォンの本部長就任を記念したパーティーが開かれることに。職員代表として参加することになったサランは、憧れのキング・ザ・ランドを前に目を輝かせた。翌日、サランがいつものようにフロントでチェックインの手続きを行っていると、そこへ「国民の母」と呼ばれる有名女優がやってくる。女優はデラックスルームを予約していたが、無料でスイートルームにグレードアップして欲しいと要求。もちろんできないと断るサランだったが、女優はなかなか聞き入れようとせず。騒ぎを聞いてその場に現れたウォンは、セキュリティを呼んで対処するよう告げた。クレーム客相手にも終始笑顔で対応するサランに向かって、憤るウォン。

サランはホテルの広報の一環で、ウォンと一緒に番組の生放送に出演することになる。私服で空港に現れたサランを見て、思わず目を奪われるウォン。飛行機に乗ってチェジュ空港に到着したサランは、ウォンが手配したスポーツカーを見て大興奮。しかし、サランの興奮とは裏腹に、ウォンは一人で先に出発してしまう。現場では着々と撮影の準備が進められていき、サランは事前に受け取っていたインタビュー原稿に目を通した。ところが、直前でインタビュー内容が変更になってしまう。実はそれは、ウォンの姉ファランの仕業だった。

■見どころ・感想
キング・ザ・ランド©JTBC2PMのジュノと少女時代ユナが夢の共演!「赤い袖先」で高い評価を得たジュノと「ビッグマウス」で演じた妻役が話題のユナが、本作では王道ラブコメに挑戦。タイトルの「キング・ザ・ランド」は、第2話で登場したキングホテルのVVIPラウンジ“キング・ザ・ランド”を指す。

第1話では、入社初日にパラシュートで会社に出勤する主人公ウォンの姿が登場し、スタートから並々ならない雰囲気をかもし出した。ちなみに韓国ではコネ入社のことを「落下傘(パラシュート)」と表現。このシーンでは、コネ入社のウォンが実際にも落下傘を使って出社したことで笑いを誘った。さらに1話のエンディングでは、国民的アイドルのユナがまさかのトイレシーンを披露。身体を張った両アイドルのコメディ演技に注目だ。

ドラマの舞台でもあるキングホテルのシーンは、済州島にある“パルナスホテル済州”が撮影地として使われている。1話でウォンとサランがすれ違った、白を基調とした吹き抜けのロビーがなんとも印象的。パルナスホテルは韓国のGS系列のホテルチェーンで、ソウルにもあるが、ドラマの撮影で使われたのは済州島にあるホテルなのでお間違えなく。

また、第2話ではさっそく姉ファランの嫌がらせが始動…?ファランとウォンは腹違いの姉弟で、ファランは後妻の子であるウォンをグループの跡継ぎとしてまったく認めていないようだ。さらにウォンの母親は、生きているか死んでいるかもわからない状況だという。ウォンの母親は一体、どこで何をしているのだろうか。

初回の視聴率は5.1%(ニールセンコリア、全国調べ)と、まずまずの滑り出しとなった。つづく第2話では7.5%を記録。同じく17日(土)より放送を開始したtvNドラマ「生まれ変わってもよろしく」との視聴率争いにも、注目が集まっている。初回、第2話共に「キング・ザ・ランド」に軍配があがったが、このまま快進撃をつづけることはできるのか、引きつづき見守っていきたい。ちなみに「キング・ザ・ランド」「生まれ変わってもよろしく」両作品は、どちらもNetflixで独占配信中なので、あわせてチェックしてみよう。

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kandoratop【作品詳細】【「キング・ザ・ランド」を2倍楽しむ】