ラストシーンに田中樹登場!先輩・東山紀之の前で緊張の演技!「刑事7人Season9」第5話ネタバレと第6話予告
痴漢えん罪事件さえも10年前の連続強殺事件に関連した事件だった!天樹(東山紀之)たちは代償を払っても捜査にあたる!テレビ朝日 2023年7月12日(水)21時から「刑事7人Season9」第6話「連鎖」を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
人気刑事ドラマで9シーズン目を迎える「刑事7人」の第5話が7月5日に放送された。暴露チャンネル《ポリス浄化ぁ》の暴露対象とされている片桐正敏(吉田鋼太郎)だが、まだ、その暴露内容は発表されなかった。片桐が首謀者ではないかと内密に調査している野々村拓海(白洲迅)が、10年前の連続強殺事件に関連する人物・里中聡(酒向芳)を見つけた。その里中が痴漢として疑いをかけられた「利根川開発」の元社員とつながりがあった。えん罪ではめられそうになった水島泰之(小松和重)は、10年前、利根川開発の経理部にいた。当時、買収を進めていた土地の予算が急に上がったことと、その後辞めた社員の退職金が通常の3倍あったことに疑問をもっていた。その話を里中とするために会おうとしていた矢先にえん罪に巻き込まれた。
片桐は里中とともに、10年前の真実を探ろうとしている。これまで天樹(東山紀之)たちを巻き込まなかったのは「知ってしまえば後戻りが出来ない」「代償を払わなくてはいけない」ことを知っていたからだ。しかし、専従捜査班のメンバーは本格的にその捜査に乗り出すことにした。
©テレビ朝日7月12日に放送される第6話では、第5話のラストにサプライズで登場して話題となったSixTONESの田中樹や、シーズン1から3まで専従捜査班の一員として登場していた高嶋政宏も登場する。
田中樹は、井手孝也役で第6話、第7話のキーマンとなる。10年前の事件に関与している人物として登場するが、殺されてしまう。刑事ドラマは初挑戦となる田中はオファーを受けた際「東山さんもいらっしゃいますし……緊張にも似た感情になったことを覚えています」と話していた。井手の過去が10年前の事件の解明に役立つのか?
■前回:第5話ネタバレあらすじ
暴露チャンネル《ポリス浄化ぁ》の首謀者の疑いを、監察官の正木哲也(山田純大)、焼津大地(泉澤祐希)は片桐正敏(吉田鋼太郎)にかけていた。焼津と同期の野々村拓海(白洲迅)は片桐の内定を行い、休暇中の片桐の動向を報告する。一度だけ公園で正体不明の人物・里中聡(酒向芳)と会っていたことを伝えるのだった。
そんな中、《ポリス浄化ぁ》の次のターゲットとして、片桐の名前が発表された。まだ、その内容は暴露されていないが、これまでと違い、上層部に属するメンバーの暴露予告にネットも騒然とする。
一方で片桐は、天樹悠(東山紀之)、海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望)、拓海、そして青山新(塚本高史)ら新専従捜査班メンバーに、本来、所轄の担当である痴漢事件の捜査を命じる。電車内でサラリーマンの水島泰之(小松和重)が女子大生・平山亜美(高田夏帆)に体を密着させ、その場で乗客・鳴海修(和田雅成)に取り押さえられたが、水島は逮捕されて1週間、否認を続けているという。
天樹は片桐には何か意図があると言い、水島に会うことにする。やがて、水島が以前務めていた会社が、利根川宗一(渡辺大)が社長を務める「利根川開発」であることが判明した。10年前の連続強殺事件の関与が疑われだした。
さらに、水島が捕まる際の防犯カメラに里中の姿を拓海は発見した。まだ、誰にも言えずに一人で捜査をする。
その後、新専従捜査班の執念の捜査によって、水島に痴漢をされたと訴えた女子大生・亜美の別の顔が明らかになった。亜美はおとなしそうな外観とは違い、ガールズバーで働き、派手な生活を送っていた。そして、水島を取り押さえた乗客・鳴海もまた、衝撃の顛末を迎える。なんと遺体で発見されたのだ。その後の捜査で亜美と鳴海はもともとの知り合いで、痴漢のえん罪を水島に着せていたことがわかった。
亜美に話をきくと、鳴海から脅されそうになり、突き飛ばした時に鳴海の打ち所が悪く死んでしまったという。
鳴海の事件は解決したため、水島も解放される。天樹は里中とともに水島に会う。水島は10年前、土地買収の値段が一気に上がったことと、当時会社を辞めた人の退職金が跳ね上がったことを里中に告げようとしていたのだ。そして、そのことを話すとまた誰かに狙われるかもしれないので、今後はもう話をしないようにという。
天樹たちは片桐が天樹たちを巻き込まないために、独自で捜査していたことを知る。10年前、事件に疑問をもった里中は警察を辞めさせられた。里中も天樹に事件に食い込むと危ないと告げる。
天樹たちはすでに捜査をすることを決めた。たとえ代償を払っても刑事の正義を貫くためだった。
ある男(田中樹)は誰かと電話をして「つきました」と告げる。
■第6話あらすじ
天樹悠(東山紀之)は担当した事件の裁判のために裁判所に出向く。天樹は《危うさ》を持った人物・井手孝也(田中樹)と出会う。
殺人事件が発生する。野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)が臨場している現場へ天樹は向かうが、その遺体が井手だったことで驚く。井手は、過去に詐欺容疑で逮捕されており、最近も闇バイトに関連していたようだ。
そんな中、天樹の単独の捜査によって、井出の事件と10年前の連続強殺事件が関与していることがわかる。一方で、10年前の事件現場を再び訪れた天樹を執拗に付け回す男の影が…はたして!?
やがて、天樹は井出が12年前に起こった大規模な災害のせいで、母親を失い、児童養護施設へ入っていたことを突き止める。そこで井手と10年前の連続強殺事件を結びつけるものを見つけた。
そのころ東京では、井手が殺される6時間前に、何者かが霞が関の公衆電話から、彼の携帯に電話をしていたことが発覚するのだった。
テレビ朝日 2023年6月7日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「刑事7人Season9」。出演:東山紀之、小瀧望(ジャニーズWEST)、田辺誠一、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@keiji_7nin」。
◇テレビ朝日「刑事7人Season9」番組公式サイト
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