「生まれ変わってもよろしく」第7・第8話 ついに事故の黒幕が明らかに!ネタバレあらすじ見どころ
人気ウェブ漫画を原作とした韓国ドラマ「生まれ変わってもよろしく」がついに6月17日(土)より韓国tvNにてスタートした。今回は7月8・9日に放送された第7・第8話のネタバレあらすじと見どころ、韓国での評判や視聴率などをご紹介!尚、Netflixでも同日配信中。
「生まれ変わってもよろしく」は、前世の記憶を持ったまま生まれ変わりを繰り返す女性バン・ジウム(シン・ヘソン)と、彼女と出会うことを運命づけられている男性ムン・ソハ(アン・ボヒョン)とのラブストーリー。
【「生まれ変わってもよろしく」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートや、配信にあわせて各話のネタバレあらすじと見どころ、感想、視聴率など紹介していく。
■第7話
ソハが過去の交通事故は仕組まれたものだったという事実を知ったため、会長のムン・ジョンフン(チェ・ジノ)は元祖キャピタルのパン社長を処理しろと指示を出す。一方当の本人は海外へ高飛び準備のため慌てて事務所を整理しながらも、事故の犯人は自分が斡旋したため証拠を持っており、自身の切り札だとニヤつく。ソハは家族との食事会を途中退席したところでパン社長から電話を受け「過去の事故はMIグループ内の近い人物からの指示」という新たな事実を聞き、衝動的に庭のプールに飛び込む。びしょ濡れのまま車道を彷徨っていると、ドユンに頼んだはずの迎えに現れたのはジウムだった。ジウムが労いの言葉をかけるとソハは思わずジウムにキスをする。すぐに正気に戻り自分でも驚くソハに、今度はジウムが「キスはこういうものです」と再びキスをする。
その後ジウムは家に戻り手料理を準備する。どこかで食べたことがある気がするとおいしそうに頬張るソハ。これは過去にジュウォンがソハに作った料理のスペイン風シチューであり、そんなソハを愛おしそうに眺めるジウムは2回目の告白をする。すると今回はソハもジウムに好きだと伝えながらも「もう少し待っていてほしい」「3回目の告白は自分からさせて」とジウムを抱きしめる。その時兄ドンウからソハ宛に電話があったためジウムは驚きのあまりドンウを訪れる。そこでドンウがソハに事故の真実を伝えたことを知り、ジウムは今回の人生の家族は悪縁だと頭を抱える。
また、当初からミンギに疑心感を抱いていたジウムは、ある日思い切って何者かと問い詰めたところ、ミンギも前世を記憶し現在23回目の人生だと知る。ミンギの持つ鈴(韓国の巫女(ムダン)が儀式に使う鈴、巫鈴)は過去の記憶の破片を繋げるもの、最初の人生で縁のあった人を探すための道具であり、なぜその縁を探すのかと問うジウムに、ミンギは我々がこうして生きるようになった理由があると答える。ジウムは緊張しながら鈴を触ると、血の付いた刀を持つ人物の後ろ姿が見え、驚くのだった。
「事故の証拠がある。取引しよう」とメッセージを受け取ったソハは、オフィスから急いで出かける。ジウムはソハの後をつけて、指示された取引現場には2人で行くことに。ソハはジウムには車で待つように言い一人で現場へ向かい、ジウムはその後ろ姿を眺めていると、突然最初の人生の記憶と重なって見え始める。「最初の縁を探さなければならない」というミンギの言葉を思い出し、ジウムもまた歩みを進めるのであった。
第7話視聴率は4.1%。以前から怪しい人物だったミンギだが、ついに今回、前世を記憶する人物だということが明らかになる。またハンナは前世ソハの母(イ・ボヨン)だったことが明らかになり、ジウムと熱い抱擁を交わす。2人はジウムが最初の人生の縁を探すにあたり貴重な情報をくれる、救世主となるのだろうか?
また今回はチョウォン・ドユンカップルも大きな進展が!?酔っ払ったドユンをチョウォンが介抱したかと思えば、別の日には酔っ払ったチョウォンをドユンが介抱。キス目前のドキドキな展開が続き、「鉄壁男vs直進女に大きな進展が!?」「初々しいロマンス、ときめき指数アップ」といったタイトルの記事が多く出た。チョウォンがドユンに私のこと好きですよね?とこれまた単刀直入に聞いたところ、何と驚きのイエスとの答えが!これにはチョウォンだけでなく視聴者の我々も驚く。しかし「好きだが付き合いません」とまたドユン節炸裂。一筋縄ではいかないこのカップルを演じているアン・ドングとハ・ユンギョンの2人も注目度アップ、人気ぶりも急上昇だ。
■第8話
ソハが取引場所の廃墟に行くと、突然大きな音がし、そちらに目を向けると血を流して倒れているパン社長だった。人影を目撃したソハはすぐに追いかけ、現れた黒ずくめの男らと殴り合いになるも、木材で頭を殴られ逃げられる。そこに後を追ってきたジウムが現れ、ソハは血を流し朦朧としながらもジウムを抱き寄せる。
後日、会長から呼び出されたジウム。「ソハのためなら、危険な目に遭わせないよう止めなければ」と口止め料として封筒を差し出すも、ジウムは「隠しているものがあるのですか?もしや犯人を知っているのですか?」と反論する。
ソハの家に誰かが訪ねてきたが、表に出ると誰もおらずカバンだけが置かれていた。死んだパン社長の部下が「ヒョンニム(アニキ)は自殺ではない、この中に犯人の証拠があると言っていた」というメモと共に託された証拠を持ってきたのだった。カバンを家に持ち込み中身を確認するソハ。そこには、バン・ハクスと名前が記された債務弁済確認書。なんと、ジウムの父が事故の犯人だったのだ。ショックを受けたソハは悩むも、ジウムのためにも最終的には真実を闇に葬ることを決意。しかしジウムはその後ソハの部屋から証拠書類を見つけ、ジウムも父が犯人だという真実を知ってしまう。ジウムは怒りで狂いそうになりながらも父の元を訪ね追及するのだった。
その後ジウムはハンナに事故の黒幕に心当たりはあるかと訪ね、ハンナからヨンオクの名前が挙がるや否やヨンオクの元へと向かう。しかし、本当の黒幕はヨンオクではなかった。ジウムもその真実に気づき、ソハが絶対知ってはならないとソハの元へ急ぐも時既に遅し。ソハは自宅で証拠書類を燃やしていたところ、一緒に入っていたカセットテープから信頼していた叔父サンヒョクの声を確認。自分を殺そうとしたのが最も信頼していた人物だった事実を受け止めきれず嗚咽するソハ。そこへジウムがやってくる。「あの時自分が死ななければならなかったのに、自分のせいで愛されるべき人たちが代わりに死んだ。絶対に幸せになってはいけない」というソハに、ジウムはかつてジュウォンが幼いソハに教えた自作曲を演奏する。何故知っているのかと驚くソハに「この曲を作った人が私だから」と自身が前世ジュウォンだったことを告白したのだった。
ソハが過去の交通事故に関する衝撃的な真実に近づいてきた第8話は4.5%を記録。ソハの交通事故はジウムの父が雇われて起こしたことだけでも衝撃だったが、今回更に、ソハが最も信頼する人物、心の拠り所となっていた叔父が指示したという衝撃の事実が明らかになり、ソハだけでなく我々も驚きで心が追いつかないほどだ。
またジウムは前世を記憶するようになったきっかけとなる、最初の人生の記憶が少しずつ鮮明になってくる。ミンギに言われて再び鈴を触ると、今度はそこにはソハの顔が見えたため「ソハが最初の人生での縁だったのか」と微笑むジウム。しかし、そんな幸せそうなジウムとは裏腹にミンギはどこか不安げな表情…。どうやらジウムの最初の人生にはミンギも関わっているようだが、こちらもドラマ後半戦でもうすぐ明らかになってくるはず!どうか悲しい結末にはならないでと心の中で祈ってしまう。
視聴者からは「主演2人の演技がいい意味で力が抜けた感じが自然でいい、ケミも最高」など相変わらず高評価だが、それに比べて視聴率は横ばいのため「こんなに面白いのに視聴率もっと反映すればいいのに」「プロモーションが足りないのでは」「視聴率とは関係なしにいいドラマ」などと視聴者間で論争が繰り広げられている。このまま、ドラマの展開と共に視聴率も右肩上がりとなることを期待したい。
■スタッフ
監督:イ・ナジョン 脚本:チェ・ヨンリム
英題:See You In My 19th Life
■キャスト
バン・ジウム役: シン・ヘソン
ムン・ソハ役:アン・ボヒョン
ハ・ドユン役:アン・ドング
ユン・チョウォン役:ハ・ユンギョン
他
●Netflix シリーズ「See You In My 19th Life (英題)」2023年6月17日〜独占配信中
【作品詳細】【「生まれ変わってもよろしく」を2倍楽しむ】