初回視聴率5.9%!杉野遥亮は五島に移住して少しずつ変化してゆく!「ばらかもん」第1話ネタバレと第2話予告
清舟(杉野遥亮)は島の人たちの親切を心から感じ、なる(宮崎莉里沙)の言葉や行動で少しずつ楽しくなってきた!その心の変化が清舟の書に変化を与える!フジテレビ、2023年7月19日(水)22時から「ばらかもん」第2話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
五島列島を舞台に、都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野遥亮)が五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー「ばらかもん」の第1話が7月12日に放送された。ビデオリサーチ社調べの世帯視聴率は5.9%(関東地区速報値)と発表された。
主演の杉野遥亮はGP時間帯の連続ドラマでの主演は初となることから、7月5日に行われた制作発表の場でもその意気込みについて質問され「なる(宮崎莉里沙)がすごく撮影を頑張っている姿とか、スタッフさんが真剣に声を出している姿とかを見ていると、自分は自分がやることをやればいいんだというフラットな気持ちになりました」と話している。また、撮影の舞台となる五島列島の自然には感激しているようで、共演の遠藤憲一にも「是非、来てほしい」と話したが、遠藤自身はこの時点でまだほとんど撮影シーンがないそうで、番宣のためにバラエティに共演者とでているけど、なんの宣伝してるかわからなくなってきている」と会場の人を笑わせた。なお、制作発表の全文に関しては番組公式サイトに掲載されている。
第1話では、清舟が子どもの頃からずっと書に邁進していたことや父親(遠藤憲一)に強い憧れを持っていたこと、そして展覧会に出した書に対して館長(田中泯)から厳しい言葉を投げられて反抗してしまい、東京から五島に移った過程がわかった。さらに、五島の人たちの「過ぎる」親切が清舟をいらいらさせたものの、その一つ一つに心を配ることができるようになる清舟の少しずつの成長がすでに見られた。
7月19日に放送される第2話では、島ならではの厳しい生活が清舟を直撃する。さらに展覧会の結果も芳しくない。五島で行われる体育祭や餅拾いなどになるとともに参加するが、それが清舟の心を解放してくれるのか?
■前回:第1話ネタバレあらすじ
高名な書道家・半田清明(遠藤憲一)を父に持ち、新進気鋭の書道家としてもてはやされてきた半田清舟(杉野遥亮)。だが、ある賞を受賞した祝いの席で、清舟は美術館の館長で書道界の重鎮・八神龍之介(田中泯)から「実につまらない字だ」と批判されたことに激高し、マネージャー・川藤鷹生(中尾明慶)の制止を振り切って八神につかみかかる。重鎮の八神につかみかかったことは書道界でも問題となる。清明は、そんな清舟に長崎県・五島列島で生活して頭を冷やせと命じる。書を書く以前に人間として成長しなくてはいけないという思いから清舟を五島に移住させる。
五島福江空港に降り立った都会育ちの清舟は、あまりの田舎にあぜんとしながらも、初めて会った島民・琴石耕作(花王おさむ)の運転するトラクターに乗り、やっとの思いで目的地の七ツ岳郷に到着した。郷長の木戸裕次郎(飯尾和樹)に古びた一軒家を案内される。
一軒家にいたのは近所の小学生・琴石なる(宮崎莉里沙)だ。書の修行をするため、静かな一人きりの時間を過ごせるかと思いきや、なるを始め、勝手に家に上がり込んでくる自由奔放な島民たちとの人付き合い、慣れない田舎の一人暮らしに翻弄されてしまう。
それでもなんとか一人になると徹夜で書を書き続ける。木戸の妻・朋子(山口香緖里)が食事を持って行っても顔もださない。木戸の息子・浩志(綱啓永)が昼食をもって清舟のもとへゆくと、清舟が倒れ込んできた。過労からくるものだった。
病院に入院することになった清舟を心配して木戸や朋子、高校生たちもやってきてくれるが清舟は静かにしてほしくて追い返してしまう。そんな様子を看護師の育恵(田中みな実)は眺めていた。夜になると、清舟は勝手に退院しようとしていた。育恵はとりあえず身体を休めるように言う。
浩志は清舟が書いた書をみてその量に圧倒されてしまう。そして、自分はこれまでこれほどまでに集中したものがなかったと反省していた。
退院した清舟のもとにやってきたなるは、清舟が書いた書をなぞって自分で書を書いてきた。そして、これまでのことを謝る。それをみて、清舟もなるに謝った。なるは清舟にきれいな夕日をみせようと堤防の上に登ってくるように言う。そして見る夕日は素晴らしいものだった。その帰り、清舟の書を海に落としてしまう。なるは海に飛び込んだ。慌てて清舟も後を追うと、着衣での水泳に慣れていないため、うまく泳げない。そこでなるがアドバイスして泳ぎ出すと、面白くなってきて清舟も笑ってしまう。そして、家に戻った清舟は「楽」という書を完成させた。
翌日、マネージャーの川藤に作品が一つ完成したことを報告した。
■第2話あらすじ
清舟(杉野遥亮)が五島に移住してから1ヵ月たった頃、清舟のもとにマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)ある書道展に応募した清舟の作品が、準賞だったという知らせだった。清舟は大賞がとれなかったことにショックを受け、さらに大賞に選ばれたのは18歳の新人・神崎康介(荒木飛羽)の作品だと知り、呆然となる。
そこに、郷長の木戸(飯尾和樹)と高校生の息子・浩志(綱啓永)から、町民体育祭のゼッケンを書くように言われ、大量のゼッケンを押しつけられてしまう。
そんな中、福江島を豪雨が襲う。家の雨戸は吹っ飛び、携帯は水没し、風呂は壊れるなど、散々な目に遭う清舟。書展の結果も相まって、更に落ち込んでしまう。なる(宮崎莉里沙)は気分転換に清舟を村の餅拾いの行事に誘い出して‥‥。
フジテレビ 2023年7月12日スタート。毎週水曜日22時放送「ばらかもん」。出演:杉野遥亮、宮崎莉里沙、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緖里、飯尾和樹(ずん)、田中みな実、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一ほか。番組公式Twitterアカウントは「@barakamon_drama」。
◇フジテレビ「ばらかもん」番組公式サイト
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