赤楚衛二に同情の声!「こっち向いてよ向井くん」男女目線の違い、答え合わせが斬新と話題に!第1話ネタバレと第2話予告
赤楚衛二主演、日本テレビ系 新水曜ドラマ「こっちむいてよ向井くん」の第1話が7月12日(水)22時から放送され、波瑠の恋愛指南がグサグサささると話題に。第1話のネタバレあらすじとみどころを紹介、7月19日の第2話では、向井くんが10年ぶりにキスを!?予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「こっちむいてよ向井くん」は、人気漫画家ねむようこによる「FEEL YOUNG」連載中の同名漫画のドラマ化。雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いいオトコの向井くん。10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのは、すてき女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノで…切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ。それでも恋を諦めきれない“恋愛迷子たち”のラブストーリーだ。初回平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は世帯6.0%、個人3.4%だった。
7月12日に放送された第1話では、33歳実家暮らしの向井くんに、新たな恋の訪れが!職場にやってきた新人女性・中谷真由(田辺桃子)から頼られ、彼女を狙う後輩のから守ってあげているうちに、好意を持たれていることに気づき、久しぶりの恋の予感に浮足立つのだが…。実は向井が見ていないところで、中谷は後輩社員の河西(内藤秀一郎)からストレートにアプローチされて距離を縮めていたのだ。
前半は向井視点でドラマは進んでいき、向井くんが意を決して中谷に告白したところであえなく玉砕、どうしてこんなことになってしまったのかの反省会で、中谷視線での「答え合わせ」の物語が始まる。Twitterには「女目線と男目線…答え合わせしたくなるドラマ」「男目線と女目線の違いが面白い」とそれぞれの視点が違うだけで、こんな勘違いが生まれてしまうのかと言ったコメントや、どちら側でも言えること、といったコメントも。
いい男のはずの向井くんが、どうしてフラれてしまうのか、その答え合わせの仕方が斬新で、ちょっとかわいそうなくらい辛辣。向井くんの恋愛相談に乗ってあげている洸稀(波瑠)の「彼女が何を求めてるのか、ちゃんと彼女の立場で考えた?イメージとか、一般論で決めてない?そもそも自分がどうしたいのか、ちゃんと考えてないんじゃない?」「あのね、"女の子"って人格はないの。人それぞれ、相手に合わせて考えて」というセリフは、恋愛の仕方を忘れちゃってる向井くんにグサグサ刺さっていた。これには同情の声が上がっていた。
次回7月19日に放送される第2話では、「恋愛しよう」と決意した向井くんの前に、10歳年下のアンちゃん(久間田琳加)が猛アプローチ。今回は自分の勘違いではないと得意満面になるのだが…。一方、恋愛に詳しいはずの洸稀は、会社の先輩・環田(市原隼人)とのアブナイ恋にハマっていき…。
■前回:第1話 あらすじ
雰囲気良し、性格良し、仕事もできるイイ男、向井悟(赤楚衛二)は母・公子(財前直見)、妹・麻美(藤原さくら)、麻美の夫でスパイス&バーを営む元気(岡山天音)と実家で暮らす33歳会社員。なのに元カノ・美和子(生田絵梨花)との別れて、気づけば10年恋もしていない。
「美和子を守りたい」と思っていた向井は、美和子の求めている「答え」を出せなかったから、フラレてしまったと思っている。10年前、向井が美和子を抱きしめて「俺、今すっごい幸せかも。ずっとこうしていたい。美和子のこと、ずっと守ってあげたい」と伝えると、「守るって何から?どうやって?守るって何?」と返された答えを未だ見つけられずにいる。
そんなある日、職場に契約社員の中谷真由(田辺桃子)が入社してきた。コピー機の取扱いに苦戦していた中谷を助けてあげた向井は、その日の帰り道、彼女と偶然一緒になり、元気の店で一緒に食事をすることに。
中谷は先に帰宅し、向井が10年恋愛から遠ざかっていることを知っている元気は、中谷との仲を取つとけしかける。そこへ、常連客の坂井戸洸稀(波瑠)が現れ、向井は常連仲間の輪に入ってゲームをすることに。
なんだかだと盛り上がり、話の流れで向井が元気に「妹のこと守れると思ってるの?」と言い放つと、それを聞いた洸稀が「守るって何?」と美和子と同じセリフを返し、「守りたいって言われたら、私は見下されてるなぁって思っちゃいます」と洸稀は答えた。それを聞いた向井は、自分が頼りないからフラれたのではなく、“見下した”(と思われた)からフラれたのかも、と思い至る。
可愛らしい中谷は男性社員たちからも人気で、後輩社員の河西(内藤秀一郎)も彼女にぐいぐい迫っていく。彼女が困っている素振りをみせたため、向井は中谷に助け舟を出す。仕事が終わり、河西と中谷とともに元気の店でカレーを食べることになった向井。
河西からのアプローチに困り気味の中谷が、向井に助けを求める視線を送ってくるのを見ていた元気は、彼女が向井に気があると告げる。中谷の好意がやぶさかではない向井。次第に彼女を意識するようになり、部内恒例の誕生日プレゼント係になった中谷に、向井本人と河西のプレゼント選びに誘われると喜んでつきあうことに。
中谷がしゃれた靴ベラを見つけ河西に似合いそうと言うと、向井はつい河西をけん制したくなり、これはきっと難癖つけるからやめたほうがいいと却下。中谷は向井の様子を興味深く観察し「向井さんのリサーチになりますね」と告げた。そして迎えた誕生日プレゼントの日。中谷は河西に靴ベラをプレゼントし、向井には、微妙だったという思い出をもつ「鹿の角」が渡された。
向井は中谷に何故「鹿の角」なのかと問うと、「楽しい思い出で上書きしてあげたくなった」と告げられる。それが彼女の告白だと勘違いした向井は、「もう、付き合いますか?」というと、中谷は慌てて身を引き「そういうのじゃないです。私、河西さんと付き合うことになったんです」と拒絶された。
始まりもしなかった恋の失恋に元気の店でやけ酒をあおる向井に、洸稀は「それって向井君が勘違いしてたってことでしょ?」と冷静に言い放つ。
実は中谷は、向井のいないところで出社初日に「お顔、タイプです」と河西からストレートにアプローチされていた。あまりにまっすぐに迫られたため、恥ずかしさや照れもあって河西と2人きりになるのを躊躇し、つい優しそうな向井に助けを求めていたのだった。そもそも向井を恋愛対象としては見ておらず、誕生日プレゼント選びの時には、人の意見を聞かずに行動を制限してくる人ということがわかり、「ないな」と結論していたのだ。
向井はアクセサリーを褒めたら喜んでくれたと彼女の好意をなんとか証明しようとするが、洸稀は「アクセサリー褒められたら嬉しいんじゃない?」と指摘する。「本当に付き合いたかった?好きだった?なんとなくかわいい子と付き合って なんとなーく幸せになれるわけ、ないよ。みんな欲しいものは欲しいと願っている」向井は今回の自分の体験は恋愛未満だったのだと深く反省する。
あくる日、ばったり向井に会った洸稀は「言い過ぎたよね。ごめん」と謝る。向井が「女の子って守りたいって言われると、見下されてると思うの?絶対?」と質問すると、洸稀は「あのね、"女の子"って人格はないの。人それぞれ相手に合わせて考えて」と答える。「そりゃそうだよね」と向井。
会社に戻った洸稀は、同僚の環田(市原隼人)にすれ違いざまにイヤリングを褒められる。洸稀は環田が去った後、壁に寄りかかり「アクセサリー褒められて嬉しいだけ…」と自分に言いきかせた。
■次回:第2話 あらすじ
10年も恋していない向井に、「10年、キスもしてないの?してあげよっか?」と10歳年下のアンちゃん(久間田琳加)が突然キス!アンちゃんに近づくと沼に落ちる…という周囲の忠告もどこ吹く風で、積極的なアンちゃんにグイグイ押されまくる向井は、「さすがにこれは勘違いじゃないよな」と得意満面だったのだが…。
日本テレビ水曜ドラマ「こっちむいてよ向井くん」は7月12日(水)22時スタート。原作: 原作:ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』(祥伝社フィールコミックス)/出演: 赤楚衛二、波瑠、生田絵梨花、岡山天音、藤原さくら、財前直見、田辺桃子、久間田琳加、市原隼人 ほか。/番組公式Twitterアカウントは「@mukaikun_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@mukaikun_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇「こっちむいてよ向井くん」番組公式サイト
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