BS12「コウラン伝 始皇帝の母」第37-40話:異人が秦で結婚?呂不韋の愛が再燃!(全62話版)

02月11日06時40分ドラマ
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李皓鑭の秘策と高昊陽の協力により、殷小春は救出されるが…BS12 トゥエルビにて2話連続でBS初放送中の「コウラン伝 始皇帝の母」2月12(月)からの第37話~第40話のあらすじと見どころ、感想など紹介、YouTube「BS12 トゥエルビ」チャンネルには放送中または放送予定の予告動画など公開中だ。

「コウラン伝 始皇帝の母」は、運命に翻弄されながらも、自分を信じ、壮絶に生きぬいた“秦の始皇帝の母”の波瀾の人生を壮大なスケールで描いた歴史ドラマ。ヒロイン・李皓钄(りこうらん)を巡る2人の男性、呂不韋(りょふい)と嬴異人(えいいじん)とのロマンスも美しく描かれる。【「コウラン伝 始皇帝の母」を2倍楽しむ】では、時代背景や登場人物:キャストの紹介、全34話版のあらすじと見どころなどまとめて紹介している。



■キャストメインキャスト・人物紹介
李皓鑭(リ・こうらん)役:ウー・ジンイエン
呂不韋(りょふい)役:ニエ・ユエン
嬴異人(えいいじん)役:マオ・ズージュン
雅(が)役:ハイ・リン
厲(れい)役:ニン・ジン
趙 丹(ちょうたん)役:ワン・ジーフェイ
韓 瓊華(かんけいか)役:ジャン・ナン
 ほか

【第37話】
高昊陽は王妃のわなにはまり、殷小春を救おうとして趙王から厳罰に処される。王妃は宴で出される酒に手を加え、趙王や朝臣たちの動きを封じて趙そのものを手に入れる計画を立てていた。謀反は成功したかに見えたが、あと一歩のところで廉頗と高昊陽が駆けつけ、王妃の一味は鎮圧される。すべては趙王の手の内だったと悟った王妃は自害した。趙王は王妃の悪事に加担した殷小春にも死を命じる。李皓鑭は小春を救うため、手段を講じる。 数々の「やっておしまい」で何人もあの世行きにした美しくも冷酷な厲王妃。演じたのは、華流ファンにはお馴染の実力派女優、寧静(ニン・ジン)だ。彼女CMやテレビドラマで活躍した後、ヒロインを務めた『哀戀花火』(1993年)や『太陽の少年』(1994年)で注目を集め、その後も数多くのテレビドラマや映画に出演してきた人気俳優。彼女のエキゾチックな美しさは、中国・貴州の少数民族であるナシ族出身の血が影響しているのか、その妖艶な姿に魅了された人も多いはず。 この回の詳しいあらすじと見どころと一緒に19話詳細/全34話版で。

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【第38話】
李皓鑭の秘策と高昊陽の協力により、殷小春は皓鑭らと共に王宮からの脱出に成功したが、護送にあたっていた高昊陽が命を落とす。一足先に王宮を出た呂不韋と嬴異人は秦の都・咸陽に無事たどりつき、継母の華陽夫人らと対面を果たし、異人は名前を“子楚”に改めた。一方、雅王女は秦の丞相・范雎の娘になりすまし、異人の異母兄である子傒の妻となる。その頃、王宮の外で殷小春や息子の政らと暮らす皓鑭に新たな火の粉が降りかかる。 秦が都をおいた咸陽という土地は、渭水の北岸に位置しており、この渭水が地形的にも自然の要塞の役割をこなしていた。名前の由来は風水からきており、丘陵地帯の南側、河川の北側を「陽」と言ったため、「咸(みな)陽」という地名が付けられ、現在も西安咸陽国際空港があるように、当時の名前がそのまま残されている。咸陽と言えば、漫画『キングダム』において史上最大規模の戦いと言われる合従軍編で描かれるメインの舞台となる。山崎賢人主演で映画化された『キングダム』(2019年)でも咸陽宮が描かれ、映画や漫画ファンにとっては聖地となるだろう咸陽。歴史上では、始皇帝が周辺諸国を滅ぼし天下統一を果たすと、全国の富豪たちを咸陽に移住させたこともあり、咸陽はさらに繁栄した。しかし始皇帝の死後、咸陽を占領した楚の将軍・項羽は咸陽を焼き払い、徹底的に破壊したと言われている。 この回の詳しいあらすじと見どころと共に、20話詳細/全34話版で解説している。

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【第39話】
范雎が推挙し、すでに戦死したと思われていた鄭安平が趙に投降していたとの知らせが秦に届く。嬴子傒は義父である范雎の助命を秦王に願い出ようとするも、言い出せずに罰することに賛同してしまう。だが、秦王に范雎は殺せないと読んでいた嬴子楚は秦王が前言を撤回できるよう助け船を出し、范雎は死罪を免れる。そして子傒は義父を救ってくれたお礼と帰還を祝して子楚のために大勢を集めて宴を催す。2人は楽しく酒を酌み交わすのだが…。 刑罰を司る役職に就く虞平は治安を守る為だと言って皓ランを捕らえようとしたが、そこに公孫将軍が現れ皓ランを助けた。実は、公孫将軍は呂不韋から金を受け取り、皓ランを助けるようお願いされていたのだった。公孫将軍の登場で、一時は引き下がった虞平だったが、その直後に虞浩の遺体が発見され、皓ランの仕業だと思い復讐を胸に誓う。いっぽう酒に弱い子楚だったが子傒に誘われて酒を口にすると、突然血を吐いて倒れてしまった。医者が駆けつけ解毒剤を飲ませたので、子楚は一命を取りとめた。華陽夫人は子傒が人前で子楚を毒殺するとは考えられなかったが、心の中は穏やかではなかった。誰もが子傒が子楚を殺そうとしたと思っていたが、実は子楚が自ら仕組んだ罠。医者を買収し、自ら毒を飲み、子傒の仕業と見せかけたのだった。 これについては20話詳細21話/全34話版であらすじと見どころと一緒に豆知識で解説している。で。

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【第40話】
嬴子楚は羋絲蘿をめとることとなるが、同じ頃、李皓鑭と嬴政は趙で苦しい暮らしを強いられていた。政は秦の王族であるという理由で、周辺の子供たちからいじめられる。皓鑭は政を温かく見守り、生き抜く知恵を与える。秦では、范雎が率いる大臣たちが安国君に世継ぎの選び直しを迫っていた。大臣たちは華陽夫人への恨みから、嬴子傒を世継ぎに推す。事態を憂慮した呂不韋は、秦王に直接掛け合う。秦王は世継ぎを明記した遺書を残して崩御する。
子楚はその娘と結婚することを決めたが、それを聞いた呂不韋は皓ランのことを思って激怒し、子楚を殴ってしまう。しかし、子楚は絲蘿と結婚し初夜を迎えた。子楚は夜中にうなされたが、絲蘿に慰められ再び眠りにつく。この回では子楚が結婚してから8年後も描かれる。皓ランの息子・嬴政(えいせい)がどう成長するのか?
 この回の詳しいあらすじと見どころは21話/全34話版で。


原題:皓镧传
制作:2019年 中国

BS12「コウラン伝」
 2023年12月22日スタート 月-金5:30-6:30 再放送
 2023年5月6日~8月27日 月-金13:00~14:00終了
Youtube「BS12 トゥエルビ」チャンネル

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