「最高の教師」松岡茉優が2度目の人生で生徒の闇に切り込む熱血教師を熱演!第1話ネタバレと第2話予告
日本テレビ土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の第1話が7月15日(土)22時から放送され、主演の松岡茉優が生徒の闇に切り込む熱い授業を展開!芦田愛菜は泣きの演技で視聴者を魅了した。7月22日放送の第2話では“夫”松下洸平と離婚の真相が明かされる。予告動画が番組公式サイトで公開中だ。
松岡茉優主演のドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、卒業の日、生徒と思しき人物に突き落とされるも、気が付けば始業式の教室にタイムリープした教師が、真相を突き止める学園サスペンス。冒頭に教師が生徒に突き落とされるという衝撃的なシーンで幕をあけた本作。最悪な未来を生まないために、1年間の記憶を擁した主人公・九条里奈(松岡茉優)が、自分を突き落とした“30人の容疑者”たちと対峙する。
7月15日に放送された第1話では、前回の人生で卒業できなかった、芦田愛菜演じる鵜久森が受けるいじめを暴く様子が描かれた。九条の回想シーンで流れる鵜久森の葬儀。彼女が自死を選ぶ前に助けようとする九条が、隠しカメラや盗聴器を使い、加害者たちを冷静に説き伏せるシーンは圧巻だった。さらに子役時代から泣きの演技に定評がある芦田愛菜が、終盤で見せたいじめを告白するシーンから泣きながら思いを吐露する場面は抜群の見応えを見せTwitterでは「芦田愛菜ちゃんの演技がすごい!」「泣きの演技に圧倒された」など話題を呼んだ。
そして7月22日に放送される第2話では、九条が夫の蓮から離婚届けを突きつけられる。1回目の人生ではそのまま離婚を受け入れた九条だが、今回は理由を突き止め、離婚を食い止めることができるのか。また、九条は親の借金に悩む生徒・瓜生(山時聡真)と向き合う事に。瓜生は1回目の人生では高校3年の途中で転校してしまった生徒だが、彼が抱える闇に九条が切り込む。
■第1話ネタバレあらすじ
鳳来高校3年D組の担任教師・九条里奈(松岡茉優)は、卒業式当日、何者かに背中を押され転落した。上階から落下する中、九条は自分の背中を押したであろう生徒の腕には“D組卒業おめでとう”と記された深紅のコサージュが。地面に着きそうになったその瞬間、ハッと目を開けるとそこは3年D組の教壇の前だった、黒板には「令和5年4月6日」という1年前の日付が。過去に戻った九条は、自分の死の未来を変えるため、生徒と向き合い方を改めようと心に決める。
生徒の前で「心から困っていることに絶対に寄り添う」と宣言する九条だが、うまく生徒に伝わらず、生徒の鵜久森(芦田愛菜)から「寄り添うだけで大人たちが私たちの世界を本当に思っているなら心底軽蔑します」とはっきり言われてしまう。そこへ、瓜生が50万円かしてほしいと相談してきた。悩んだ九条は夫の蓮(松下洸平)の承諾を得て密かに瓜生に50万円を渡す。しかし瓜生が仲間とカラオケで豪遊する場面を目撃し愕然とする。居合わせたリーダー格の相楽(加藤清史郎)の指示で50万円は九条に返されることになった。
もはやどうすればいいか一人落ち込む九条だが、自分を殺した生徒が寄り添っただけで変わるはずがないと、まず自分が変わることを決意する。それから数日後、昼休みに鵜久森を呼び出した九条は、クラスの生徒から何をされているのか問いただした。彼女は前回の人生で不登校になり、その後、命を絶った生徒だった。いじめの証拠を捜そうとする九条に頑なな態度を取る鵜久森は、その後すぐ生徒たちに呼び出され、学級裁判にかけられ、いじめを密告した刑と称し“学業縛り3教科の刑”を受ける。
そこへ九条が現れ、何をしているか聞くと、生徒は学級裁判のことは触れず「受験の前にクラス旅行の場所を決めていた」と嘘をついた。だが、教壇に立った九条がパソコンから学級裁判の音声を流すとクラスの空気が凍り付いた。九条は鵜久森を呼び出した際、密かにバッグに忍ばせた盗聴器でいじめの証拠を掴み、さらに転用に仕込んだ監視カメラから、生徒たちが鵜久森の教科書に誹謗中傷をいたずらに書いて使えなくしていたことを暴いた。
怒った相楽たちが外へ出ようとするが、九条がつけていた電子錠のせいで外には出られなくなっていた。そして九条は、鵜の森に自分が受けた仕打ちと、どれだけ苦しんだか、声を上げるべきだと強調。これまで黙っていた鵜久森は目に涙をためながら重い口を開いた。彼女は趣味のSNSがきっかけでクラスの注目を集め、舞い上がっていたところ、次第に悪口を言われるようになったという。自分の様子の変化に気づいた母親に、心配をかけないように勉強を頑張ろうとしたが、教科書を奪われマジックペンで悪口を書かれ使えなくなってしまっていた。
笑顔で酷い悪口を浴びせるクラスメイトに恐怖を覚え、学校へ行きたくなくなっていった鵜久森。号泣しながら辛かった思いを吐き出した。九条はそんな鵜久森の頭を優しくなで、学校生活でやりたかったことを一緒に叶えていこうと希望を示した。この1年間で皆を変えてみせる。誰かを傷つけることが当たり前だと思わないようにと、生徒の前で決意を新たにした九条は鵜久森と一緒にクラスを去った。その晩、鵜久森から「今日は泣かないで帰れた」とメールをもらい、来週の月曜日、一緒に学校へ行く約束を取り付け少し安堵した九条だったが、その日が夫から離婚を言われる4月21日であることを思い出した。
■第2話あらすじ
前の人生で寄り添うことができなかった生徒・鵜久森に起きていたいじめを暴きだした九条は、教室の一つの変化の兆しを与えたのも束の間、夫の蓮から離婚届を突きつけられる。以前は理由もわからないまま離婚を受け入れたが、今回は同じ轍は踏みたくない九条。一体どうすればいいか思い悩む九条だが、突如として目出し防を被った男たちに襲われる。
一方、教室の雰囲気が週明けから一変する。今まで鵜久森を無視していた生徒たちが何事もなかったように話しかけ、それは奇妙なほど“普通”な教室の空気だった。そんな中、親の借金に苦しめられる瓜生の“ある瞬間”が気になっていた九条は、家庭訪問と称し瓜生のアパートに乗り込む。そこで九条が目にしたものは・・・。
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日(土)22時スタート。出演:松岡茉優、芦田愛菜、奥平大兼、加藤清史郎、當真あみ、茅島みずき、山時聡真、本田仁美(AKB48)、窪塚愛流、松下洸平、荒川良々、細田善彦、長井短、サーヤ(ラランド)、犬飼貴丈ほか。/番組公式Twitterアカウントは「@saikyo_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@saikyo_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」番組公式サイト
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