二宮和也、サプライズ登場!「VIVANT」堺雅人は無事に金を取り戻せるのか?VIVANTとは?第1話ネタバレと第2話予告
壮大なロケ、派手なシーンの連続、豪華すぎる出演者にドラマを超えていると大評判!乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)は公安の刑事・野崎(阿部寛)の助けで日本大使館に逃げ込んだ!TBS、2023年7月23日(日)21時から「VIVANT」第2話を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
堺雅人、阿部寛、役所広司を筆頭として豪華なメンバーが集結していることと、壮大なロケが実施されていること、ストーリーについて何の宣伝もないという異例の状態で第1話が放送されることで注目されていた「VIVANT」の第1話が7月16日に108分という長尺でスタートを飾った。当然ながら視聴率についても注目されるが、発表は連休明けの17日になる。→初回視聴率11.5%、世界トレンド1位!
©TBSドラマ開始前まで主要キャスト43名中、42名までが発表となっていたが、残りの一人を発表せず、ドラマのラストでその姿をみせるサプライズとなった。その一人は、嵐の二宮和也だった。二宮和也の日曜劇場出演は2022年の「マイファミリー」以来となる。2013年放送の「半沢直樹」、そして2020年の「半沢直樹」の堺雅人、2015年放送の「下町ロケット」、2018年放送の「下町ロケット」さらに、「ドラゴン桜」「DCU」の阿部寛、「陸王」の役所広司とならび、日曜劇場の主演俳優がまた追加となった。
16日に放送された第1話では、冒頭、砂漠をさまよう乃木(堺雅人)の絶望的な姿からスタートする。誰一人いない砂漠をスーツ姿で歩き回る。なぜ、そんな場所に一人でいるのか?ドラマ前半は乃木が丸菱商事エネルギー開発事業部第二課の課長であり、中央アジアのバルカ共和国の企業「GFL社」に誤って10倍の金額の誤送金をしてしまい、その金を取り戻すためにバルカ共和国にやってきたことがわかる。砂漠に取り残された乃木は少女・ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)とジャミーンの父・アディエル(Tsaschikher Khatanzorig)に助けられる。しかし、130億円を取り戻しに行った先で、自爆テロに巻き込まれる。さらに警察全体からも追われてしまう。
壮大なロケを実施しただけあり、迫力満点のシーンが続く。爆発シーン、カーアクションなども含め、連ドラの域を超えていると評判だ。俳優陣の豪華さもさることながら、ロケ費用もいったいいくらを投じているのかと話題になっている。
そして、なんとか難を逃れた乃木と薫(二階堂ふみ)は、公安の刑事・野崎(阿部寛)に日本大使館に入れてもらう。23日放送の第2話では、乃木は誤送金の金を取り戻すために、野崎はザイール(Erkhembayar Ganbold)の残した「ヴィヴァン」の言葉の意味をさぐるためにさらにあぶない事態に巻き込まれてゆく。
また、第1話では登場のなかった松坂桃李はいったいどんな役でこの話に登場するのか?主要キャストの中で役名が判明しているのはまだ半数だ。第2話ではどこまで話が進むのか期待されている。
■前回:第1話ネタバレあらすじ
丸菱商事エネルギー開発事業部第二課の課長・乃木(堺雅人)は、中央アジアのバルカ共和国の企業「GFL社」との契約を結んでいた。その契約金は1千万ドル=約14億円のはずだった。直前までそれを確認していたが、財務担当者に届いた資料には1億ドル=140億円となっていて、その金額で振り込みが行われた。上司や社長(小日向文世)から、なんとしても、1ヶ月の間に130億円を取り戻すように言われる。
そしてバルカ共和国にやってきた乃木は「GFL社」のアリ(山中崇)に返金を頼むが、すでに10社以上に送金してしまったと悪びれない。乃木はアメリカに住むでCIAに勤めるサム(Martin Starr)を頼る。電話で事の次第を告げると、サムもバルカ共和国を調べていたらしく、すぐに対応してくれた。しかし、テロリストがよくやるように金はすでにダイヤに交換されていること、そしてそのダイヤはセドルという場所にあることを告げる。
タクシーに乗ってセドムを目指すが、途中、タクシーに逃げられてしまう。砂漠に一人取り残された乃木は歩いて50キロ先のセドルを目指すが、途中倒れてしまう。夜に通りかかった少女・ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)とジャミーンの父・アディエル(Tsaschikher Khatanzorig)が見つけてくれて助けてくれた。ジャミーンの心を開くことに成功した乃木は、翌日、親子とともにラクダでセドルに向かった。ジャミーンが笑顔を見せるのは主治医の薫(二階堂ふみ)以外では珍しかった。
乃木は警察を買収して、ダイヤを持っているアマン建設のザイール(Erkhembayar Ganbold)に会うことに成功する。しかし、ザイールは金を返すどころか、警察官を銃で撃つとさらに自分の身体に爆弾を巻き付けて、それに火をつけた。その場にいた公安の野崎(阿部寛)の機転で穴にはいった乃木は助かった。乃木を連れてきてくれていたジャミーンは負傷し、父・アディエルは亡くなってしまった。
薫は乃木が爆弾犯と思って警察に連絡していた。警察は乃木を爆弾犯として追う。薫も一緒に逃げることになり、野崎、乃木、薫は警察から逃げ回る。首都・クーダンの日本大使館に逃げ込む以外に道はない。3人はなんとか民家に逃げ込むが、その家の人が警察に連絡した。警察犬も導入して3人を追ってきたため、便をつけて匂いを紛らわす手段にさえでる。
なんとかドラムが運転する車に逃げ込んだ3人だったが、乃木に多額の懸賞金がかけられたため、警察以外の人も全員が乃木を追う。そこで3人とドラムはヤギをつれている遊牧民とともに移動する。宗教上、ヤギを打つことができないためだ。なんとかダンプカーで大使館に入り込み一命を取り留めた。
野崎は乃木をザイールの一味と疑っていた。公安でさえ突き止められなかったザイールのことを簡単に突き止めたためだ。乃木はCIAの友人に聞いたことを打ち明ける。ザイールが最後に話した「おまえはVIVANTか」という言葉に野崎はひっかかりを覚えていた。
男(二宮和也)は父(役所広司)の元へ行き、「悲しい知らせ」があるといって、アディエルの死を告げる。そして父親は悲しいことばかりが起こると嘆いた。
■第2話あらすじ
公安の刑事・野崎(阿部寛)の助けで現地警察の追跡から逃れ、無事日本大使館へとたどり着いた乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)。乃木は、130億円を取り返すべく動き出す。
また、野崎はザイール(Erkhembayar Ganbold)の残した「ヴィヴァン」という言葉に引っかかっていた。そして、ついに「ヴィヴァン」の謎が明かされる。
TBS 2023年7月16日スタート。毎週日曜日21時放送、「VIVANT」。出演:堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也、林遣都、竜星涼、高梨臨、飯沼愛、迫田孝也、山中崇、橋本さとし、小日向文世、井上順、キムラ緑子、檀れい、濱田岳、林泰文、馬場徹、吉原光夫、河内大和、珠城りょう、坂東彌十郎、林原めぐみほか。番組公式Twitterアカウントは「@TBS_VIVANT」。
◇TBS「VIVANT」番組公式サイト
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