日曜劇場「VIVANT」初回視聴率11.5%、世界トレンド1位!「もはや映画」「こういうのが観たかった」と絶賛の声続々
堺雅人が主演を務める日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜21時)が16日に初回108分で放送し、平均世帯視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。気になる第2話最新予告動画も番組サイトで公開された。
視聴率11.5%は13日に初回放送した中村倫也主演のテレビ朝日系ドラマ「ハヤブサ消防団」(木曜21時)の10.5%を超える好スタート。
「VIVANT」は「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤克雄監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。主演の堺以外にも、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司ら豪華なメンバーが集結していることと、壮大なロケが実施されていること、ストーリーについて何の宣伝もないという異例の状態で第1話が放送されたが、オンエア中から「#VIVANT」がツイッターの世界トレンド1位に輝く大反響を呼んだ。
第1話は、砂漠をさまよう乃木(堺雅人)の絶望的な姿からスタートした。大手商社の丸菱商事に勤める乃木が、誤送金された130億円を取り戻すべく、送金先の会社があるバルカ共和国へ向かったのだった。その後、乃木は誤送金の犯人だと疑われ、130億円を取り戻さなければ懲戒解雇の危機に…!そんな中、バルカで爆発に巻き込まれた乃木は、現地で出会った公安警察の野崎守(阿部寛)に救われるが、爆破犯としてバルカ警察に追われる羽目となる。野崎は医師の柚木薫(二階堂ふみ)を巻き込み、乃木を日本大使館へ連れて行くために奔走する…という展開だった。(第1話完全ネタバレあらすじ)
空白だった最後の1名も埋まった!(「VIAVT」登場人物より)第1話は、堺、阿部、二階堂のメインキャストに加えドラム役の元力士・富栄ドラムの4人での迫力の脱出劇が描かれたが、最後まで明かされなかったキャスト1名が、ラストで役所広司を“父”と呼ぶ謎の男として二宮和也がサプライズ登場し、視聴者を驚かせた。
放送が始まるやSNSには「半沢直樹とドラゴン桜と陸王とマイファミリー揃ってんのバグすぎ」「日曜劇場アベンジャーズ」「すげぇドラマ」「こういうのが観たかったんだよこういうのが!」「アカデミー俳優(役所と二宮)が親子役ってすごい。。。」など絶賛の声が続々。またスマホのAI音声として出演した仕事ができすぎる富栄ドラムはじめ、モンゴルの俳優たちへの称賛も多く「特にドラム、最高でした!」という声も散見された。さらに劇中、濃い顔の阿部が現地人に間違われるシーンもあったが、「阿部寛が日本人で、役所広司と二宮和也が現地人なのおかしいやろ」の書き込みには笑わされた。
果たして乃木は、130億円を取り戻すことができるのか?鍵を握る「VIVANT(ヴィヴァン)」とは一体何なのか?そしてメインキャストの一人ながら初回で登場がなく“焦らされた”松坂桃李がどんな役で登場するのか、第2話への期待が膨らむ。
TBS日曜劇場「VIVANT」第2話は7月23日(日)21時から25分拡大で放送する。
◇TBS「VIVANT」番組公式サイト
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