「VIVANT」堺雅人たちはなんとか帰国!そして阿部寛とともに誤送金事件の黒幕を追う!第3話ネタバレと第4話予告

2023年07月31日10時35分ドラマ
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黒幕は誰?多重人格の乃木(堺雅人)本人なのか?予告動画に映るシルエットから考察が白熱!松坂桃李はまたもやお預け!TBS、2023年8月6日(日)21時から「VIVANT」第4話を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



最近のTV連続ドラマでもっとも豪華な俳優陣と壮大なロケが話題をなっている「VIVANT」の第3話が7月30日に放送された。すでに“でるでる詐欺”ではないかと言われている松坂桃李は第3話でも姿を現すことはなかった。第3話の途中で舞台は日本に移った。日本編で出てくることを予想していた視聴者はまたも肩透かしをくらった状態となった。もっとも、第1話のラストにほんの少しだけ姿を見せた役所広司、二宮和也もそのシーン以外の出演はない。8月6日に放送される第4話からスタートする奇跡の少女・ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)の物語で、役所広司と二宮和也は登場すると予想される。

第3話で誤送金を起こすためにシステムを書き換えた実行犯は財務部の太田梨歩(飯沼愛)ということがわかったが、真犯人は別にいる。第4話の予告動画にそのシルエットが浮かびあがっているが、いったい誰なのか?

また、第3話では、乃木(堺雅人)の別人格を“F”と呼んでいることが判明した。よく見る夢で、両親(林遣都・高梨臨)の手から奪い去られ、子ども達だけでどこかに監禁されている夢があるが、あまりに辛いことにあい別人格が生まれたのではという意見もネットに多い。黒幕が乃木の別人格なのか?さらに、多くのドラマで“真犯人”役をやっている迫田孝也が演じている、乃木の同期であり一番信頼している山本が真犯人なのかという意見も多い。

予告動画によれば、誤送金の真犯人は第4話で判明し、ジャミーンを中心とした物語に変わってゆくという。出演が発表になっているものの、まだ、登場していない俳優陣はジャミーン編の出演者と期待されている。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
乃木(堺雅人)たちがバルカ警察から逃れ日本へ脱出するには、バルカ人も決して足を踏み入れない“死の砂漠”を突破するしかなかった。死の砂漠以外の国境は警備が3倍にも厚くなっていたからだ。一か八か、死と隣り合わせの砂漠の横断が始まった。その途中、薫(二階堂ふみ)を乗せたラクダから薫の姿が消えていた。ラクダの上で寝ている途中で落馬してしまった。野崎(阿部寛)は薫の姿を確認してから4時間は経過していることを考えて、薫を捨てて先を急ごうという。しかし、乃木は自分が砂漠で死にかけた際、助けてくれたのはジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)と薫だといって引き返すことにする。野崎は時間を区切って、それ以上は待たないといった。

乃木は別人格である“F”が薫を探すのは無謀なことだと、乃木に野崎のもとに戻るように言う。しかし、乃木はなんとか砂の中に埋まっている薫を見つけ出した。野崎との約束の時間に間に合わせようと急ぐが、ずっと歩き続けたラクダが疲れ果てて歩みをとめてしまった。しかたなく、薫を背負ってあるいていると、野崎が前からラクダを引き連れてやってきた。

薫の回復を待ってモンゴル国境についた。喜びの束の間、乃木達の前にチンギス(Barslkhagva Batbold)が立ちはだかった。人が通らない死の砂漠を日本人が通って入れた噂になると高らかに笑う。そして乃木、薫、ドラム(富栄ドラム)に手錠をかけた。野崎には一瞬温情を見せるも、野崎も自分で自分の腕に手錠をかけた。チンギスが引き連れて以降としたとき、モンゴル軍が目の前にずらっと立ちはだかった。なんと、すでにモンゴル領だという。チンギスたちが使っている位置情報をあえてずらしたといい、銃を撃ってくる。チンギスは地図を更新すると、確かにチンギスが立っている場所はモンゴルだった。しかたなく、乃木たちを釈放して帰って行った。

モンゴル軍の中から野崎の部下の新庄(竜星涼)がでてきた。そして、モンゴル政府に協力してもらって5分だけ位置情報を書き換えていたという。そして、乃木たちは無事に空港から日本への飛行機に乗り込んだ。

日本につくと乃木の前に会社の人間がやってきて、連行してゆく。会社についても人々の視線は厳しい。誤送金の犯人だと社内全員から思われているようだ。野崎から様子をきかれていると、長野社長(小日向文世)から呼び出される。長野はお金を取り戻すか、真犯人を捕まえる以外にないという。別人格のFは長野のことも怪しいと思っていた。

野崎は公安の力を使って事件を解決しようとする。そして、ハッキングに強いサイバー犯罪対策課の東条(濱田岳)の協力を仰ぐことにした。

薫は病院に再就職していた。薫は野崎の連絡先を乃木にききたがったが、それは「警察と知り合いになっておけば便利」というものだった。さらにジャミーンの父親であるアディエル(Tsaschikher Khatanzorig)とは恋愛関係ではなかったとも言う。

東条の調べた結果、乃木が犯人でないのなら、システム自体が書き換えられ、送金ボタンを押したら金額が10倍になるように設定されていたという。その証拠を掴むためにはデータセンターに入り込む必要があるが、乃木は入ることができない。同期の山本(迫田孝也)は元システム部門だったため、山本に協力を仰ぐ。

山本の協力もあり、なんとかデータセンター内に侵入することに成功し、防犯カメラの映像を手に入れた。改ざんしたIDは原部長(橋本さとし)のものだったが、実際に作業したのは太田梨歩(飯沼愛)だった。野崎は太田の家に急ぐ。

■第4話あらすじ
乃木(堺雅人)たちはサイバー犯罪対策課の東条(濱田岳)の協力もあり、システムを改ざんして誤送金を仕組んだ人物が送金手続きをした財務の太田(飯沼愛)だと突き止めた。野崎(阿部寛)たち公安は、太田の自宅へ急行するのだが…。誤送金事件の黒幕が判明する。

奇跡の少女・ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)とドラム(富栄ドラム)が来日する。そして、新たな物語が始まる。

TBS 2023年7月16日スタート。毎週日曜日21時放送、「VIVANT」。出演:堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也、林遣都、竜星涼、高梨臨、飯沼愛、迫田孝也、山中崇、橋本さとし、小日向文世、井上順、キムラ緑子、檀れい、濱田岳、林泰文、馬場徹、吉原光夫、河内大和、珠城りょう、坂東彌十郎、林原めぐみほか。番組公式Twitterアカウントは「@TBS_VIVANT」。

TBS「VIVANT」番組公式サイト

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