「ばらかもん」自分の“書”を確立させた杉野遥亮は東京に戻ってしまった!第4話ネタバレと第5話予告

2023年08月03日10時42分ドラマ
©フジテレビ

五島の人たちとの付き合いが広がり、人とのふれあいで人生を豊かにさせる半田清舟(杉野遥亮)!満天の星をみて書き上げた書をひっさげて東京に戻ってゆく!フジテレビ、2023年8月9日(水)22時から「ばらかもん」第5話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



五島列島を舞台に、都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野遥亮)が五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー「ばらかもん」の第4話が8月2日に放送された。ドラマは半田清舟(杉野遥亮)が目を覚ますと両脇にかわいらしい中学生の女子が二人いるというシーンからスタートしたが、この山村美和(豊嶋花)と新井珠子(近藤華)は清舟が借りている家の合鍵を持っていてそこから入っていることがわかった。なんとか鍵を返してもらうが一つだけ、清舟の家の近くで落としてしまったという。このことが清舟をドラマのラストで救うことになった。

うまく書けない清舟は散歩にでると、石垣を修復しているなる(宮崎莉里沙)の祖父に出会い、修復を手伝う。さらに神社にある寄付した人を書き記してあるものを書き直してほしいと頼まれる。散歩を続けると美和の父親・巌(宍戸開)に舟に「唯我独尊丸」と書いてほしいと頼まれる。郷長の木戸裕次郎(飯尾和樹)の庭の草刈りを手伝ってピーマンの枝を切ってしまったりするが、巌にもらった干物のお裾分けをして、島の大人たちとも交流を図る。そんな交流が楽しくなって、書を書きたくなったところであわてて山の斜面を滑ってしまう。ここで助けになったのは美和が落とした鍵だった。鍵があったことでそこが家の裏だとわかる。さらに見上げた空には満天の星空が広がっていて、インスピレーションを与えてもらえた。

真っ黒な地に白で“星”と書き上げた清舟はその書をもって誰にも何も言わずに東京に戻ってしまう。8月9日に放送される第5話では、その書を、美術館館長の八神龍之介(田中泯)に見てもらうのだが、認めてもらうことは出来るのか?さらに清舟がいなくなりさみしくなったなるたちが東京に行く計画を始めるのだが。

第4話のラストで清舟が書き上げた“星”の書は、監修の 鈴木暁昇先生が10時間かけて書き上げたものだという。細かく見ると黒い地の中に無数の星も描かれている。番組公式Twitterあるいは番組公式インスタグラムで書が公開されている。

■前回:第4話ネタバレあらすじ
ある日の朝、半田清舟(杉野遥亮)が目を覚ますと、両脇には何故か山村美和(豊嶋花)と新井珠子(近藤華)が添い寝していた。そして足下には琴石なる(宮崎莉里沙)がいる。どうして鍵のかかっている家に入れるのかと聞くと、美和は悪びれた様子もなく、合鍵を取り出してみせる。みんなで合鍵を共有していたのだ。作ったのは5本で、しかも、そのうちの1本はこの家の近くで落としてなくしてしまったのだと言う。

美和と珠子に夏休みの宿題の書道を教えてくれといわれた清舟は「オレが教えるからには、絶対入賞させてやる!」と宣言し、さっそく熱血指導を開始する。するとそこに、清舟にマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)から電話が入り、清舟が「そのときは帰るよ、東京に」と話しているのを美和たちは聞いてしまい、動揺する。

なかなか思うように字がかけない清舟は散歩にでる。すると石垣を修復しているなるの祖父にあって、石垣修復の手伝いをしたり、神社に寄付した人の名前を書くことを頼まれたりする。さらに、港で出会った美和の父・巌(宍戸開)から趣味で買った中古船の船体に船名を書いて欲しいと頼まれる。船の登録名は“唯我独尊丸”だ。清舟は、筆ではなく刷毛、墨ではなくペンキ、紙ではなく船体と、いつもとはまったく違う条件の下、失敗は許されないというプレッシャーに襲われ、書こうとしてもなかなか書けない。

すると、なると陽菜(寺田藍月)とケン太(加藤叶和)が手のひらにペンキをつけて白い船体に手形をつけてしまった。巌に怒られると思った清舟は3人の手形が隠れるように思い切って唯我独尊丸と書く。途中で楽しくなってきて笑いながら書いていた。そんな姿を巌は見て「笑いながら仕事するやつがいる」と感心していた。

巌は字を気に入り、たくさんの干物をお礼にくれた。一人では到底食べきれないので、島の人たちにお裾分けしにゆく。郷長の木戸裕次郎(飯尾和樹)のところではピーマンを分けてもらい、パンチのところではカボチャ、なるの祖父にはトマト、珠子のところでは漬物、さらに巌はどうしてもと酒を振る舞う。島の人との交流で楽しい気分になった清舟は書きたくてしかたなくなり走りだした。しかしサンダルで、かつ荷物ももっていた清舟は転んで斜面から落ちてしまった。

起き上がろうとすると足を捻挫していることがわかる。このままここで死んでしまうと悲観していたが、キラリとひかる合鍵を見つけた。美和が言っていた「この家の近くで落とした」合鍵だ。つまり、そこは清舟の家の裏だった。おかしくなって笑ってしまう。そして天をみあげると満天の星空だった。あまりのきれいさに驚いていると、なると美和が清舟を探しに来てくれた。二人に助けてもらって家に戻れた。そして、清舟は墨で“星”の字以外の部分を塗り込む新しい書を書き上げた。

翌朝、清舟は旅立っていった。

■第5話あらすじ
半田清舟(杉野遥亮)が島から出ていったことを知って琴石なる(宮崎莉里沙)は大きなショックを受ける。久保田陽菜(寺田藍月)とケン太(大浜謙太郎:加藤叶和)は、そんななるを無理矢理起こすと、今後の対策を話し合うために木戸浩志(綱啓永)や山村美和(豊嶋花)、新井珠子(近藤華)と合流することにした。

同じ頃、東京に戻った清舟は、川藤鷹生(中尾明慶)と会っていた。ここで清舟は、以前、つかみかかってしまった美術館館長の八神龍之介(田中泯)と会う約束になっていた。八神にきちんと謝罪をして、島で書いた書を見てもらうためだったが、約束の時間が近づくにつれ、どんどん自信がなくなっていってしまう。

ほどなくやってきた八神は、清舟の謝罪を受け入れると、さっそく新作の書『星』を見るが…。

一方、浩志や美和たちは、清舟との思い出話をしているうちにどんどん寂しくなってしまう。「たくさん遊んでもらったのに、ありがとうも言ってないよ」というなるの言葉に、美和は、みんなで東京へ行こうと言いだした。

フジテレビ 2023年7月12日スタート。毎週水曜日22時放送「ばらかもん」。出演:杉野遥亮、宮崎莉里沙、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緖里、飯尾和樹(ずん)、田中みな実、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一ほか。番組公式Twitterアカウントは「@barakamon_drama」。

フジテレビ「ばらかもん」番組公式サイト
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