「ハヤブサ消防団」川口春奈の秘密を知った中村倫也が“手遅れです”…予想外の展開に視聴者呆然!第4話ネタバレと第5話予告
中村倫也主演、池井戸潤原作による「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日 毎週木曜21時)第4話が8月10日に放送され、“太郎”中村倫也と“彩”川口春奈が急接近するも、彼女の秘密に驚愕!第5話は8月17日に放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている 。
「ハヤブサ消防団」は、『半沢直樹』、『下町ロケット』、『陸王』、『七つの会議』、『民王』、『アキラとあきら』、『シャイロックの子供たち』など数々のヒット作を世に送り出し、大旋風を巻き起こしてきたベストセラー作家・池井戸潤の最新作が原作の、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のホラーミステリー。
8月10日に放送された第4話で、太郎は彩がドラマ企画が頓挫したことを黙っていたことを知り2人は険悪なムードに。しかし、彩が懸命にドラマ企画を実現させようとしている姿を目撃、消防団メンバーたちの助けもあって、なんとかドラマ企画は復活し、2人の仲も元通りに。そして、一気に2人の距離は縮まり一夜を共にすることに…。憧れの彼女との夢のような展開に浮かれまくる太郎。まだ眠っている彼女のために朝食を用意していると、中山田から至急リモートで伝えたいことがあると連絡が入った。
太郎は彩がかつて凄惨な事件を起こした新興宗教の信者だったという衝撃の事実を告げられ、中山田から「念のため、あの立木彩さんには近づかないことをおすすめします」と注意を促される。オープニングで視聴者に向かって自分の幸せをアピールしていた太郎は、ドラマラストには視聴者に向かって悲しそうに「手遅れです…」とつぶやいていた。
太郎のセリフに視聴者からは「ほんとう手遅れ」「手遅れです。面白すぎる」「予想外の展開」「ハヤブサ、宗教系なんか」といった感想が寄せられ、白い服を着た子供たちのPR動画や、山奥の村の夏、新興宗教、そして何を考えているのか今一つ掴めない彩…といった題材からサイコロジカルホラー映画『ミッドサマー』を思い出すといった意見も。原作では描かれていない太郎と彩の恋模様はドラマのオリジナル。今後ドラマにどんなオリジナル展開が待ち受けているのか、原作ファンも気になるところだ。
次週8月17日に放送される第5話では、太郎が戸惑いを消化しきれない中、町おこしドラマの撮影がスタートする。しかし、彩の秘密を知ってしまった太郎のぎこちない態度が伝わり「私たちってどういう関係ですか」と彩に聞かれた太郎は…。そして、太郎を心配した中山田がハヤブサに駆けつけ、彩が連続放火に関わっているのではないかという疑惑を口にする。彩は今もカルト宗教の入信者なのか?そして、彩と真鍋の関係とは?
■前回:第4話 ネタパレあらすじ
亡き父の法要のため菩提寺である随明寺を訪れたミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は、これまで放火された3軒が寺への寄進額がいずれも飛びぬけて高いことに気がつく。
その矢先、編集者の中山田洋(山本耕史)から聞いた情報に、太郎はがく然とする。中山田はハヤブサ消防団メンバーと最近頻繁にメールのやりとりをしておりハヤブサ地区の情報通になっていたが、太郎が脚本を執筆した町おこしドラマ企画が町長・村岡信蔵(金田明夫)のダメ出しを受けて中止になったというのだ。
ただひとり真実を知らされていなかった太郎は、立木彩(川口春奈)を居酒屋「サンカク」に呼び出し問いただした。彩は完成した脚本を町長に見せて考え直してもらうつもりだったと訴えるが、太郎はウソをつかれたことがやるせなく2人は険悪に…。
そんな中、村岡がドラマのかわりに考案した町おこしイベント「ツチノコアドベンチャー」が開催された。ハヤブサに残る伝説にちなんでツチノコを捜索するという催しで、消防団の面々も駆り出された。太郎たちハヤブサ消防団はツチノコではなくマムシを発見。
村岡に挨拶をしていた太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業スタッフ・真鍋明光(古川雄大)から声をかけられた太郎は、真鍋なら村のどこにいても不信がられないと思っていた 。さらに、彩が村岡にドラマ企画の再考を直談判する様子を目にし、彩にキツク当たってしまったことを後悔する。アドベンチャー企画で見つかったのは、その蛇一匹だけだったが、マムシ料理談義に沸くメンバーたちの様子に唖然とした太郎と彩は、互いに謝罪し和解する。
消防団の面々は、村岡がかたくなにドラマ企画の許可を下ろさないのは、ハヤブサ分団が消防操法大会で村岡たちをびしょ濡れにさせた腹いせかもしれないと考える。火事の怪我が回復し、退院した賢作(生瀬勝久)は、自分が町長の秘書兼運転手の仕事を紹介した親戚の子に町長の弱みを聞き出す。
太郎はひとり放火事件について調べていた。賢作の家も含め、これまで放火被害にあった4件が多額の寄進を収められる町の地主たちだったこと。家を失ったあとに土地を売らなければならなかったこと。さらに、放火される前にルミナスソーラーから土地を売らないかと持ち掛けられていたことが判明する。家飲みしようと太郎宅を訪れていた勘介(満島真之介)は、このままではハヤブサ地区が太陽光発電に埋めつくされて今うのではないかと驚く。
消防団のメンバーに説得された町役場に務める森野(梶原善)も協力し、町のPRのための助成金を私的な交際費に使いこんでいる事と、公用車を使い不倫していることの証拠を集め、村岡に詰め寄った賢作たちは、みごとドラマ企画を復活させる。
居酒屋「サンカク」で企画復活を祝う消防団メンバーと彩。その帰り道、川辺に集まる蛍を見ていると急な雨に降られ、ずぶ濡れになった2人は太郎の家へ。雷鳴が続く中、着替えを済ませた彩はなぜか棒立ちのまま、太郎をジッと見つめる。太郎は彩に近づくとキスし、そのまま2人は一夜をともにした。
思えばハヤブサ地区に移住を決めたのも、あの日彩に一目ぼれしたからかもしれない。意中人と一夜をともにし、浮かれきっている太郎のもとに、中山田から至急リモートで話したいことがあると連絡が入り、彩がひた隠しにしていた“正体”が判明、太郎はどん底に突き落とされる。
中山田は彩が東京で務めていた映像会社の同僚から、彼女が新興宗教に入信したことを知らされたという。彩が入信していた“アビゲイル騎士団”は数年前、教祖と幹部3名が信者12名を拷問の末に殺害するという凄惨な事件を起こし、世間を震撼させた教団だった。教祖と幹部は逮捕されたものの何も語らず、動機もうやむやなまま死刑が確定。教団は自主的に解散したが、一部の元信者はいまでも教義を信じているというウワサもある。
彩はその教団の広報として、PRビデオを制作していたらしい。太郎は彩が以前小さなPR映像を任せられたことがあると話していたことを思い出した。目覚めた彩が太郎の前に顔を出すが、さっきまでの浮かれ具合はいっきにしぼんでしまい…。
■次回:第5話 あらすじ
彩と一夜を過ごした直後、中山田洋から彼女が新興宗教“アビゲイル騎士団”の元信者だと知らされた太郎は、衝撃を受ける。太郎が戸惑いを消化しきれない中、町おこしドラマの撮影がスタートする。監督を務める彩のもと、消防団メンバーもエキストラとして参加。太郎も現場の手伝いに加わるが、気まずくて彩と目を合わせることができない。太郎のぎこちない態度が彼女にも伝わり、彩から「私たちってどういう関係ですか」と聞かれた太郎はすぐに返答することができず…。そして、そんな町おこしドラマの撮影現場を、真鍋明光(古川雄大)が冷たい目で眺めていた。まもなく、太郎を心配した中山田が東京からハヤブサに駆けつけてきた。中山田は彩が連続放火に関わっているのではないかと、思いもよらぬ疑惑を口にするが…。
テレビ朝日 木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」は2023年7月13日スタート。原作:池井戸潤『ハヤブサ消防団』/主題歌:ちゃんみな『命日』(NO LABEL MUSIC / WARNER MUSIC JAPAN)/出演:中村倫也、川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久 ほか。番組公式Twitterアカントは「@hayabusa_ex2023」、番組公式Instagramアカウントは「@hayabusa_ex2023」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。
◇「ハヤブサ消防団」番組公式サイト
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