「最高の教師」椎名林檎の名曲『17』をカバーした詩羽の歌唱に視聴者が鳥肌!第5話ネタバレと第6話予告
松岡茉優主演「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ土曜22時)第5話が8月12日(土)に放送され、クライマックスで詩羽(水曜日のカンパネラ)が椎名林檎を熱唱!視聴者の心を揺さぶった。8月12日放送の第5話ではもう一人のタイムリーパー・芦田愛菜が“2周目の人生”について告白か?予告動画が番組公式サイトで公開中だ。
8月12日に放送された第5話では、周りからの偏見に傷つきながら高校生活を送る瑞奈を水曜日のカンパネルラのボーカリスト、詩羽が好演。クライマックスで圧倒的な歌唱を披露し視聴者の感動を呼んだ。
ピンクのロングヘアーにサイドをツーブロックに刈り上げた瑞奈(詩羽)は、その個性的な外見ゆえ、周囲から浮いてしまう存在だった。しかし、人並みに青春を謳歌したいと願う瑞奈は、九条(松岡茉優)の後押しで、リーダーとして文化祭を成功へ導き、最後はステージで自分の大好きな1曲、椎名林檎の『17』を熱唱。ネットでは「詩羽ちゃんが歌う椎名林檎が超絶エモい」「やばい椎名林檎の17使うセンス」「詩羽ちゃんの声にハマってヤバい。泣いた」など盛り上がりを見せ、多くの視聴者の心を鷲掴みした。
さらに視聴者をざわつかせたのは鵜久森(芦田愛菜)の「今度はまだ1週間ある」という発言。明らかに2周目を意味する彼女の言葉に「鵜久森さんも2周目?」「1周目では文化祭で死んでるよね?ミスリードだったか?」など波紋を呼んだ。そして8月19日に放送される第6話では、鵜久森が自らタイムリーパーだと告白。さらに東風谷(當間あみ)から不意にされた告白に、鵜久森が向き合うことに。第1話の泣きの演技で注目を集めた芦田愛菜に再びスポットが当たることになりそうだ。
■第5話ネタバレあらすじ
九条にとって地獄と称されることになる2学期が始まった。凰来高校は一か月後に文化祭を迎える状況となる中、九条は突然、催し物の責任者に瑞奈を指名する。学外でプロとして音楽活動をしている瑞奈は文化祭に参加する意識もなく、その提案に驚きを隠せない。
瑞奈は、その風貌や行動に対して周囲から「変だ」「非常識だ」「調子に乗っている」と批判された学生生活を送っていたのに、なぜ自分が指名されたのか戸惑う。その文化祭の催しに引退好演を予定しているダンス部の生田(莉子)から「有名人風吹かせて私たちの青洲をぶち壊すのだけはやめてね」とにらまれますますやる気をなくしていく。九条に提案を断るために会いに行くと、九条から「文化祭の前日、ある問題が生じ、今年の文化祭はなくなります。それを止められるのは瑞奈さん、あなただけです。 」と告げられる。
九条は1周目の人生で、女子高生としての瑞奈のことが書かれた記事がきっかけで、何者かが3年D組の教室を襲撃していた。その原因の矛先は瑞奈に向けられていたことから、彼女をわざと文化祭責任者に任命した。ところが、2周目では文化祭1週間前に襲撃を受けてしまう。落ち込む生徒たちの中で、生田は瑞奈に責任があると彼女を責める。しかし、「皆と同じように文化祭を楽しみたい」と自分の言葉で想いを伝える瑞奈に、元気づけられたクラスは前向きに準備を進める。
そんなクラスの士気を高めたのは鵜久森だった。「今回はまだ1週間ある 」と発言する鵜久森に、九条は少し違和感を覚える。そして文化祭当日、壊された装飾品を使った「廃屋カフェ」というコンセプトチェンジにより3年D組のカフェは成功。そして、瑞奈は、文化祭イベントのリーダーとして全体に指示を出していた。この文化祭が引退の舞台となるダンス部の生田は、瑞奈の生き生きした笑顔に心を動かされ、今までのことを謝罪した。
そしてダンス部の発表が終わると、生田は全校生徒の前で瑞奈を舞台に招き上げた。瑞奈は九条の後押しもあり、ステージへ。瑞奈はマイクの前に立つと一粒の涙を流し、「今日、ここから私を排除しようとした人へ。あなたの排除しようとしたこの非常識が、あなたに拍手をさせてやります」と言い、自分にとって大切な歌、椎名林檎の『17』を熱唱した。
そして、九条はあらかじめ設置していた監視カメラから、3年D組を襲撃した人物の中に、江波(本田仁美)を陥れようとした浜岡修吾を発見する。さらに、九条は鵜久森が発した「今度はまだ1週間ある」という言葉から、彼女も自分と同じ2周目の人生を送っているのではないかと疑念を抱く。その頃、後夜祭を楽しむ生徒の中で、鵜久森は東風谷(當間あみ)から不意に想いを伝えられるのだが・・・。
■第6話あらすじ
文化祭の打ち上げで東風谷から想いを吐露された鵜久森は、その言葉を受け、返答しようとするが、漏れ出てしまった想いに戸惑った東風谷が飛び出してしまう。東風谷を追いかける鵜久森は、雑踏の中で、自身に起きた「二周目」の人生を思い返していく。一方、九条は、鵜久森といつものようにお昼ご飯を一緒にしていた際に、彼女に感じた“違和感”を打ち明ける。そして鵜久森も九条と同様、「二周目」を体験したタイムリーパーだと判明。そして「3回目はない」と確信する2人は未来を変えるために今を必死に生きることを誓う。
そんな中、独りで思い悩む東風谷の元を訪れる九条は、東風谷の覚悟に手を差し伸べる。そして鵜久森は自分に与えられた「二周目」の意義を考えはじめるが、そこには変えようのない、ある「感覚」の存在に気づくのだが・・・。
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日(土)22時スタート。出演:松岡茉優、芦田愛菜、奥平大兼、加藤清史郎、當真あみ、茅島みずき、山時聡真、本田仁美(AKB48)、窪塚愛流、松下洸平、荒川良々、細田善彦、長井短、サーヤ(ラランド)、犬飼貴丈ほか。/番組公式Twitterアカウントは「@saikyo_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@saikyo_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」番組公式サイト
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