2人に1人が観た!?イ・ビョンホンら主演『コンクリート・ユートピア』初週末でトップに!

2023年08月15日10時54分映画
劇場版ポスター

8月9日に公開されたイ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン主演の災難映画『コンクリート・ユートピア』(監督ウム・テファ)が、わずか5日間で観客数154万人を突破した。

『コンクリート・ユートピア』は、大地震により廃墟をなったソウルに、唯一残された皇宮(ファングン)アパートに生存者たちが集まる物語を描いた災害ドラマだ。キム・スンニュン作家の人気ウェブトゥーン『陽気な関係』を原作に新たに脚色された。予告動画はYouTubeで視聴できる。



14日、映画館入場券統合情報ネットワークによると、本作は過去3日間(11日~13日)で112万9千人以上の観客を集めたと発表。売上占有率は53.4%で、同期間に劇場を訪れた2人中1人が『コンクリートユートピア』を観たことになる。

2位は、42万5千人以上(売上占有率20.0%)の観客を集中したリュ・スンワン監督の『密売人』だ。こちらは公開後2週連続で週末ボックスオフィスのトップを守っていたが、3週目に『コンクリートユートピア』に1位の座を明け渡した。

世界的にヒットを飛ばしているディズニー・ピクサのアニメーション映画『エレメンタル』は3位と、2ヶ月連続でロングランヒットを続け、19万2千人以上(9.1%)の観客を追加し、観客数は664万人以上となった。

莫大な制作費が投入された夏の大作『非公式作戦』(ハ・ジョンウ×チュ・ジフン主演)と『ザ・ムーン』(EXOのD.O./ト・ギョンス主演)は、それぞれ12万5千人以上(5.9%)と5万人以上(2.3%)。 

観客数も『非公式作戦』は98万人以上、『ザ・ムーン』は48万超に留まっている。両作品とも最終的には600万人以上を目指していたが、目標達成は厳しい見込み。

『コンクリートユートピア』と『密売人』が70%以上を占有し、映画館の売上を分け合っているが、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が15日に公開される。14日午前8時時点で、予約率は54.0%で、予約観客数は40万人を超えており、今後、順位に変動があると予想されている。

一方、『コンクリートユートピア』は16.2%(11万9千人)、『密売人』は5.5%(4万人)。

また、『オッペンハイマー』と動じる公開となるユ・ヘジン×キム・ヒソンのロマンチック・コメディ映画『甘い:7510』と、チョン・ウソンの長編演出デビュー作『保護者』は、それぞれ6.7%(4万9千千)人)と4.9%(3万6千人)の予約率にとどまっている。

一方『コンクリートユートピア』は、日本では2024年1月に公開予定だ。

Youtube[콘크리트 유토피아] 메인 예고편(予告編)

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