「シッコウ!!~犬と私と執行官~」笠松将が伊藤沙莉を結婚相手と紹介した理由に驚きの背景が…第6話ネタバレと第7話予告

2023年08月16日10時14分ドラマ
ⓒテレビ朝日

8月15日にテレビ朝日系ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(毎週火曜21時)の第6話が放送され、頑固ジジイ役のでんでんと愛孫役の毎田暖乃の熱演が話題に。8月22日に放送される第7話では織田裕二が伊藤沙莉に惚れられていると勘違い!?予告動画は番組公式サイトに公開されている。

「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は、各地方裁判所に所属する国家公務員なのに、情け容赦なく、強制執行によって財産、金品、不動産などを差し押さえたり、没収したりする“執行官”の世界に飛び込んだ主人公が、“犬担当”の執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わっていく中で、その人たちの人生の“リスタート”を目撃していくリーガルエンターテインメント。



8月15日に放送された第6話で、長窪に「つきあってほしい」と頼まれたひかりは、長窪の母に“婚約者”として紹介された。「結婚は神様が決めるもの」と息子の反旗に激怒する母、長窪はいわゆる宗教2世だったのだ。視聴者からは長窪が抱えている母と宗教、“強制結婚”問題に「いまこの時代に…」「ヤバめな母」「このお母さん何言ってるの」と驚きの声があがった。

決して嫌っているわけではないのに、宗教から母を切り離すことができない長窪の苦悩。「私たちはもう大人です。幸せになろうが、不幸になろうが、自分のことは自分で決められます」というひかりの言葉が救いに。宗教が絡んでいなかったとしても、結婚は当人同士が決めるもので、他人が強制できるものではないはずだ。

てっきり長窪と栗橋の恋愛バトルに発展するかと思いきや、長窪は自分を援護してくれた栗橋に感謝し、かくして3人は熱い友情に結ばれることに。ライバル視していた長窪に先をこされまいと、栗橋は勇気を振り絞ってひかりに「告白」しようとするが…、ひかりに「司法試験をあきらめないで」と先に応援されてしまったことで、なんだか言い出せないムードに。

今回の案件では、債権者側の事情がしっかりと取り上げられた。自宅物件を購入するため競売で不動産を購入した若い夫婦。しかし、せっかく購入した不動産から居住者が退去してくれず。裁判所に申し立てをし、自費で費用を支払い強制執行することに。競売物件ではよくある事例だが、今回は占拠者が納得のうえに退去できたのでホッとした。

突然出て行けと言われたほうも辛いが、息子が借金をしてお金を返さなかったのだから致し方ない。不甲斐ない息子をもち、孫にたっぷりな愛情を注ぐ頑固じじぃ役のでんでん、そして孫娘の真琴役で「妻、小学生になる」で小学生なのに妻役を演じた毎田暖乃、祖父と孫2人の細やかな愛情のやりとりに絶賛の声があがっている。

8月22日に放送される第6話では、ある決意を小原に語ろうとしていたひかりが、緊張のあまり言い淀んでいると、そこにまたしても元上司である上野原美鶴(板谷由夏)が現れ、新たに始めたペット事業へのクラウドファンディングにひかりや保護犬カフェの由比千尋(ファーストサマーウイカ)を巻き込もうと、その場からひかりを連れ去ってしまう。ひかりが言い残した「小原さんに、ほ…」という言葉を頭の中で反芻した小原は、ひかりがもしや自分に“惚れている”のではないかと妄想を…!?

■前回:第6話 ネタバレあらすじ
保護動物カフェで仕事中に、長窪桂十郎(笠松将)から「付き合ってほしい」と頼まれた吉野ひかり(伊藤沙莉)。長窪から「これから俺の嘘につきあって欲しい。嘘が苦手なら黙っていてくれればいい」と頼まれ、喫茶店で待っていた長窪の母・頼子(千葉雅子)と対面。長窪がひかりを「結婚相手」と紹介し、仕事があるからと立ち去ろうとすると、「それはお前が決めることじゃないんだよ!」と頼子は怒号をあげ「結婚相手は神様が選ぶの。あなたには幸せになってほしい…」と訴えた。

それをきいたひかりは「長窪さんは今でも充分幸せそうですよ」と頼子に告げた。そこに2人をこっそり追いかけてきた栗橋も加わり、長窪が頼りになる仕事をしており、本当に幸せそうだとフォロー。さらにひかりは「私たちはもう大人です。幸せになろうが、不幸になろうが、自分のことは自分で決められます」と断言した。

実は長窪は頼子から宗教にはまっている母から再三見合いを勧められて困っていた。子供の頃、母が多額の寄進をしていることで貧しく、両親が離婚したあとは父と暮らしていたことも明かす。長窪は自分を庇ってくれた二人に感謝し、仕事に戻って行った。

不動産競売の開札会場で、マンション購入を希望していた鶴瀬夫妻が、希望の物件を競り落とせたことを喜んでいた。するとそこに不動産所有者の佐久山伸司(でんでん)が乗り込んでくるというトラブルが起きる。競売にかけられたマンションの所有者である佐久山は、息子が借金の担保に勝手に部屋を抵当に入れていたため、住んでいる部屋を出ていかなくてはならなくなっていたのだった。

後日、佐久山家に明け渡しの催告に行くことになった執行官の小原樹(織田裕二)は、佐久山が犬を飼っているという情報を入手し、ひかりに同行を依頼する。1カ月後には明け渡しの強制執行が行われることを伝えるも、頑なに「出ていかない」と言い張る佐久山。困惑しながらも部屋をあとにする小原たちだったが、そんな一行を佐久山の孫・真琴(毎田暖乃)が追いかけてくる。

真琴から両親が離婚し、義母が3年前に弟を連れて家を出たこと、稼いでくると行って父は一年前からどこかへ行ってしまったことなど、祖父の佐久山と2人で暮らしている理由や父親の借金の話などを聞いたひかりは、大人の事情に振り回される真琴の姿に胸を痛める。

明け渡し三日前。佐久山の家を訪れ「ここはもう他の人の家」だと説得を試みるが…あいかわらず聞く耳をもたない。心配している真琴にも「無視していれば、何もなかったことになる」とこともなげに告げた。

そして強制執行当日。玄関に陣取った佐久山は、「知らぬ存ぜぬ」で窮地を切り抜けようとするが、小原は運搬担当班に強制執行の作業に入らせる。納得のいかない佐久山は裁判所の執行官室に押しかけ、責任者を出せと騒ぎ始める。

自分は被害者だと暴れまわる佐久山に、栗橋が「債務者が一番の被害者ではないですか。悪いのは、いつだってお金を返さなかったほうなんです」とぴしゃり。佐久山は「俺だって、自分の息子が悪いことはわかっている」と言い、それでも怒りが収まらず箒を手に執行官たちを追いかけた。

強制執行の申し立てをしたのは、競売でマンションを購入した鶴瀬夫妻だった。やっと手に入れた不動産を占拠されたため、致し方なく裁判所に申し立てをし、強制執行の費用も支払ったのだ。

学校にいた真琴にも連絡が入り、帰ってきた真琴を連れてひかりも裁判所にやってきた。佐久山は暴れた末に腰をいためて休んでいた。佐久山と真琴は身の回りのものをまとめてマンションを退去。強制執行を見守っていた鶴瀬夫妻のところへ歩み寄った佐久山は、マンションの給湯器が不調だということ、ふすまは張り替えたほうがいいということなどを話す。鶴瀬夫妻は長年丁寧に住まわれていた家を、私たちも大切に使いますと応え、気持ちのいい幕引きとなった。

その後、栗橋の紹介で元教師である佐久山が借り上げ住宅のある塾の講師として雇われた。倉庫に保管されている家財も近々引き受ける予定だという。

■次回:第7話 あらすじ
小原のもとに急きょ執行の事件が舞い込む。『タンタンファイナンス』という消費者金融から金を借りた債務者の朽木茂雄が、厳しい取り立てを恐れて失踪。残された妻からの連絡で債務者の家に向かうことになった小原とひかりだったが、突然債権者である『タンタンファイナンス』の社員・土山次郎(波岡一喜)も同行すると言い出す。債務者の家に差し押さえられる物品がなかったことから、小原はこの件を「執行不能」と判断すると、その決定に怒った土山は激高し、まさかの行動に…。ひかりの機転で難を逃れるが、後日またしても『タンタンファイナンス』に関する事件が舞い込んでしまい…?“ビルに電気を通す執行”という前代未聞のケースの中で、またして土山が登場し、さらなるピンチが訪れる!

テレビ朝日「シッコウ!!~犬と私と執行官~ 」は7月4日(火)21時スタート。/出演:伊藤沙莉、中島健人(Sexy Zone)、笠松将、ファーストサマーウイカ、六角精児、菅原大吉、駒井蓮、皆藤空良、中川紅葉、モロ師岡、宮崎美子、板谷由夏、渡辺いっけい、勝村政信、織田裕二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shikkou_tvasahi 」。番組公式Instagramアカウントは「@shikkou_tvasahi 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「シッコウ!!~犬と私と執行官~」番組公式サイト

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