「こっち向いてよ向井くん」赤楚衛二、生田絵梨花からの“元カレ”宣言にノックダウン!第6話ネタバレと第7話予告
赤楚衛二主演、日本テレビ系 新水曜ドラマ「こっちむいてよ向井くん」の第6話が8月16日(水)22時から放送され、美和子(生田絵梨花)が“元カレ”宣言に向井くんはノックダウン!次回8月23日の第7話に光石研が“良かれ”が裏目に出る“昭和のお父さん”役で登場!波瑠と市原隼人の恋にも進展が!予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「こっちむいてよ向井くん」は、雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いいオトコの向井くん、10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのは、すてき女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノで…切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ。それでも恋を諦めきれない“恋愛迷子たち”のラブストーリー。
8月16日に放送された第6話では、向井くんがいまだに忘れられずに元カノ・美和子(生田絵梨花)の心のうちがほんの少しだけ明かされた。10年ぶりに再会した“優しい向井くん”と寄りを戻したかに見えたのだが、実は美和子は自分が抱える“寂しさ”を持て余していただけで…。
濃密な“一緒に過ごす時間”が長くなるにつれ、これから先の未来を意識するようになっていった向井くんは、自分たちが“付き合っている”と思い込んでいたが、彼女は向井くんのことを今も「元カレ」だと思っていたことが判明してしまう。“懐かしさに負けた”だけの慣れ合いで、「好き」とも「愛している」とも、これから先のことも確認し合わないままの関係は、確かに「元カレ」かも…?10年前からの疑問「守るって何?」の正解も聞き出せていない向井くんに、美和子にとって「付き合うって何?」かをきちんと聞き出すことはできるのだろうか?
さらに向井くんに驚きの再会が。度々話題にあがっていた“憧れの先輩”が、洸稀と恋愛関係にある環田(市原隼人)だったのだ。あの“覚悟の時計”を外し、今は腕にスマートウォッチをはめている環田。洸稀の“大人の恋愛”相手に良い感情を抱いていない向井くんが、それが環田と知ったらいったいどんな反応を示すのだろうか?
そして、麻美と元気夫婦のバトルも最終局面に!芽衣の宣戦布告を受けて、最も出したくなかった「妻の権限」まで持ち出して対抗した麻美だったが、隙のありすぎる頼りない元気の判断で、修復不能な事態にまで…。
好きな相手に見放されてしまった向井くんと元気、暗いムードが漂う向井家。8月16日に放送される第7話では、そんな向井家に、光石研が単身赴任中の父・隆役で登場。この父は“良かれ”と思ってやっている事が裏目に出てしまうという典型的な“昭和のお父さん”。光石は「僕はとってもシンパシーを感じます。どれだけ家族の皆さんにドン引きされるか…。見守ってやってください!」とコメント。果たして向井家に波乱を巻き起こす父の“良かれ”行動とはいったい?一方で、洸稀と環田の恋にも進展があるようだ。
■前回:第6話 あらすじ
10年ぶりに再会した元カノ・美和子(生田絵梨花)となんだかうまくいきそうな向井(赤楚衛二)。これから2人で新しい物語を紡いで行こうと張り切っていた矢先、美和子には3ヵ月前に5年付き合っていた彼氏と別れたことを知り…。それってちゃんと吹っ切れてる?俺ってもしかして、淋しさを紛らわす要員と思い悩むことに。不安な胸の内を恋愛相談相手の洸稀(波瑠)に聞いてほしいけど、なぜか洸稀は会ってくれない。
一方、美和子は自分と向井を会わせるために仕組まれた“飲み会”を察し、なんとかその場をそつなく切り抜けようとしたが、結局「懐かしさに負けて」昔と同じ“優しい向井くん”と同じ時間を過ごすようになったと思っていた。
夫婦関係に悩む麻美(藤原さくら)は、元気(岡山天音)から、店を無償で手伝っている芽衣(穂志もえか)が挨拶代わりにくれた手作りのアイシングクッキーをもらう。「随分手の込んだ“宣戦布告”ですこと…」と麻美はバリバリとクッキーを平らげると、「確かに、受け取りました」と宣言。元気は、麻美が芽衣のクッキーを“宣戦布告”と受け取ったことが不思議でしかたない。
週末も一緒に過ごすようになった向井と美和子。向井が引越しを考えていると伝えると、美和子は「(他)人の引越しには興味がある」と、まったくの他人事。その日家に父が来ることを忘れていた美和子は慌てて帰宅。父は沢山の手見上げと叔母のスイス旅行土産を渡し「家庭をもっていないから、子供や家族の代わりに打ち込めるものが欲しいのだろうな」と結婚していない叔母の生き方を何気なく口にする。父の言葉に美和子は複雑な表情に。
ランチ時間にばったり洸稀に出くわした向井は、コーヒー片手に恋愛相談に乗ってもらうことに。美和子と付き合い始めたこと、彼女が三か月前に恋人と別れていること、10年前別れることになった原因に思い当たることがたくさんあるなどを話していると、そこへ環田(市原隼人)が 通りかかり、向井に声をかけてきた。
実は環田は、かつて向井が憧れていた職場の先輩だったのだ。 環田が今は 洸稀 の同僚だということ、そして結婚するための覚悟として買った時計は今はしておらず、スマートウォッチがされることを知る。
洸稀は向井を飲み仲間と紹介する。
麻美は、元気の店「パイレオ」の手伝いを終えた芽衣を待ち受けていた。麻美はバイト代10万円を差し出して「辞めてください」というが、メイはそれを固辞し、自分は元気が可哀想だからやっているのだからという。「もしかして奥さん、嫉妬してます?」と芽衣にからかわれた麻美は「アイシングクッキーごちそうさまでした。とてもお上手なんですね。クソみたいなことに時間を使うのが」と応戦。2人のにらみ合いは続いた。
その夜、帰宅した麻美は自分が元気に「大黒柱」のような役をしてほしくないとおもっていたと話したあと「人は、その人であることで尊重されるべきで、与えられた役割で自分を見失うのはおかしいと思っていたけれど。私は今、役としての特権を乱用すると決めた」と宣言。そして、元気にもわかるように伝えると言い「あの女、大嫌いだから、今すぐ辞めさせて!でないと離婚!」と啖呵を切った。
元気はすぐさま芽衣にバイト代10万円の入った封筒を差し出し「辞めて欲しい」と頼むが、「内緒にしておけば大丈夫。渡し、元気くんの力になりたいの」とかわされてしまう。芽衣はそのまま店に居座りつづけることになった。
久しぶりにカレーを食べに来た洸稀は、芽衣につけこまれている元気に呆れかえるが、これと言ったアドバイスは伝えない。元気に「本当はお義兄さんと会いたかったんじゃないの?」と聞かれるが、ちがうと否定した。
芽衣が今もバイトをしていることを内緒にしていた元気だったが、「昨日芽衣ちゃんが…」とつい口を滑らせて麻美にバレてしまい「もう知らない。元気の好きにしていいよ…」と麻美は元気に背を向けてしまった。
向井と美和子、そしてサークル仲間の村田(入江甚儀)が同じくサークル仲間で2児の母になっている杉(野村麻純)の家に招かれた。働く母として忙しく過ごしている杉が語る人生観に向井も美和子も刺激をうける。
「結婚しても、妻になっても、母になっても、寂しいときは寂しい」と本音を語り「どうしたら楽しくなるか、自分で全力で頑張るしかない」と杉は笑顔をみせる。“寂しいから恋をする”のか“恋をするから寂しい”のか、とその帰り道2人はそれぞれ考えていた。
向井は思い切って今の想いを伝えることにした。「今更だけど、美和子と再会できてすごく嬉しい。俺は自分の人生が楽しくなるために美和子といたいし、美和子にもそうであって欲しい」と真剣告白。しかし美和子の反応がいまひとつだったため、「俺たち付き合っているよね?」と問いかけると「違うと思う」と美和子。
週末も一緒に過ごし、朝も一緒に出社しているのに?「俺って、美和子の何?」その問いに美和子は「元カレ…」とポツリ。
■次回:第7話 あらすじ
元サヤに収まった気でいた向井は、美和子から「元カレ」呼ばわりされてノックダウン寸前…。あんなに仲良くしていたのに「付き合ってない」とかありえるの?ヤケになった向井は美和子とはもう合わないと宣言。そんな中、単身赴任中の父・隆(光石研)が向井家に帰ってきた。母・公子(財前直見)はピリピリするし、麻美はいつも以上にツンケン。なんだか家の中が息苦しくて酸欠状態…。
日本テレビ水曜ドラマ「こっちむいてよ向井くん」は7月12日(水)22時スタート。原作: 原作:ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』(祥伝社フィールコミックス)/出演: 赤楚衛二、生田絵梨花、岡山天音、波瑠、藤原さくら、財前直見、田辺桃子、久間田琳加、市原隼人/第3話~4話ゲスト出演:藤間爽子/第4話~第6話ゲスト出演:穂志もえか ほか。/番組公式Twitterアカウントは「@mukaikun_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@mukaikun_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇「こっちむいてよ向井くん」番組公式サイト
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