「こっち向いてよ向井くん」赤楚衛二の涙の決断に“よく頑張った!”の声!第7話ネタバレと第8話予告
赤楚衛二主演、日本テレビ系 新水曜ドラマ「こっちむいてよ向井くん」の第7話が8月23日(水)22時から放送され、ついに向井くんは10年ひきづった美和子(生田絵梨花)との恋愛に決着をつけた!次回8月30日の第8話のテーマは“恋愛の賞味期限”について!予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「こっちむいてよ向井くん」は、雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いいオトコの向井くん、10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのは、すてき女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノで…切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ。それでも恋を諦めきれない“恋愛迷子たち”のラブストーリー。
8月23日に放送された第7話で、向井くんに4度目の別れが。元サヤにもどったと喜んでいた元カノ・美和子から、「元カレ」宣言を受けてしまった向井くんは、どうしたら美和子の「彼氏」に成ることができるのかと必死になるのだが…。
結局のところ、向井くんは美和子の事を大事に思っていたものの、彼女が何を考え、どんな将来を望んでいるのかを確かめることもせず、「結婚=幸せ」を押し付けていたことが別れの原因だったことが判明する。
「あの時、どういえば正解だったの?」と向井くんは何度も彼女に尋ねたが、たぶん“結婚”と“将来の夢”そして“幸せ”が合致していない向井と美和子には、“正解”の解答は何処にもなかったのだろう。
美和子との別れを決意した向井くんは「美和子が行きたい場所に向き合う相手は俺じゃない」と告げた。向井くんの望む恋愛には、どんな形であれ2人の幸せな将来像が描けることだということが明らかになってきた。痛い失恋ではあったが、やっと過去の呪縛から解き放たれたことは祝いたい。視聴者からは「向井くん、成長したね」「よく頑張った!」と激励の声があがっている。
8月30日に放送される第8話では、“恋愛の賞味期限”について論じられる。10年引きずった恋愛に終止符をうった向井くん。しかし、その喪失感は半端なく…、そんな中、環田から飲みにさそわれた向井くんは…?恋愛っていつか終わりが来るの?友達のままならずっと一緒にいられるの?ますますこじらす恋愛迷子たちに決断の時が迫る…!
■前回:第7話 あらすじ
美和子(生田絵梨花)から「元カレ」呼ばわりされてノックダウン寸前。あんなに仲良くしてたのに、付き合ってないとかあり得るのかと、洸稀(波瑠)に相談した向井(赤楚衛二)。洸稀 から、別れた原因に向き合うことを勧められるが、ヤケになって「もう会わない!」と宣言する。
そんな中、単身赴任中の父・隆(光石研)が向井家に帰って来た。久しぶりの家族との再会に喜ぶ隆は、子供たちの幸せを願い、福岡時代に住んでいたマンションの知人・木下さんの娘さんとの縁談を向井くんに勧めてくる。隆の無神経さに妻の公子(財前直見)はピリピリ。麻美(藤原さくら)はツンケン。なんだか家の中が息苦しくて酸欠状態に…。
元気(岡山天音)はなんとか芽衣にバイトを辞めてもらったことを報告し、麻美に謝ったが、許してもらえなかい。
美和子から「会いたい」と連絡が来た。向井は悩んだ末に美和子のマンションへ。そこで向井は何故元カレと別れたのかを尋ねる。すると美和子は「プロポーズされたから」だと答えた。結婚したくないし、結婚していなくても幸せだったからだと。
向井が何故自分と別れたのかと10年前の真相を聞き出そうとする。付き合っていた当時、向井は美和子との将来のために仕事を頑張ってると言っていたが、美和子本人は「私のために頑張るのはおかしい」と思っていたという。2人のことは2人で考えていくものだと…。
向井は「守るって何?」という問いに答えられなかったのが原因かときくが、「ちゃんと答えてたよ」と美和子。「何からだって守るよ」と笑って答える向井に「ダメだコリャ」と思ったのだと。向井は美和子が大事だから守ると言ったというが、美和子は「結婚イコール幸せだと疑いなく思っていることを、すごく遠く感じた」と話した。
「なんて言うのが正解だった?」「分からない。分からないから、一緒に考えて欲しかった。私の話も聞いて欲しかった。でも、ああやって笑ってごまかすのも向井くんの優しさだって分かってるから。そういう優しいところ、好きだった」これからどうしたらいいという向井に、美和子は「分かんないから、このままでいよ」と答えた。
近所の商店街で初対面の女性の娘との見合いを進めようとしている隆に出くわした向井。その話を聞いた公子は大激怒、本人(向井)が何が幸せかを決めるのだと夫に言い聞かせる。
自分のお節介を叱咤された隆は気落ちして飲みいくと、ひとり飲みをしていた環田(市原隼人)と出会う。妻は怖いと言う隆に、環田は自分がバツイチだと明かし、結婚後に妻も自分も変わってしまったこと、妻のためにしていた行動が自分の「エゴ」で「必要ない」と言われ拒絶されたことを語る。今は、「だったら一人で生きていこう」と思っているとも。
環田から「感謝を言葉にすること」を教えられた隆は、帰宅後にやたらと公子を褒めてみるが、ツンケンした態度は変わらない。しかし、隆のいないところで、公子は娘の麻美に「お父さんにもいいところがある」とこっそり惚気て見せた。
向井は3500円のうな重で洸稀に恋愛相談を依頼する。大人なのに身動きとれないと嘆く向井に、洸稀は「大人だから身動きとれない」という。この先が読めないことが不安なのではないかと。
向井は「とりあえずこのまま」という美和子の言葉に混乱していた。大好きな美和子の希望を叶えてあげたいのに、何を望み、どこに行きたいのかわからない。洸稀は「向井くんの行きたいところに行けばいいんじゃない?」と助言する。そうでなければ、「優しい人は止まり木として利用されて終わっちゃうよ。違う。マラソンの給水ポイント。海に浮かんでるオレンジ色のやつ!あ、サービスエリアだ!」と笑った。
元気のカレー屋で、隆は向井に「幸せにもらいたいだけなんだ」とこれまでのお節介を詫び「結婚イコール幸せは昭和の常識だった」と笑った。時代に取り残されそうだと語る隆は「せめて自分が何をしたいか分かってないと迷子になる。自分の人生の舵は自分が取らないと」と締めくくった。
一晩考えた向井は、美和子に気持ちを伝えた。「美和子はいつまでここにいるの?もう十分、俺で休んだんじゃないの?」そして、美和子に「結婚したくない気持ち」と向き合うよう促す。
美和子にとって「結婚」は長い物に巻かれるというイメージがあった。そしてその「長い物」とは父親の価値観だった。
向井はそこに美和子自身がどうしたいかが抜けていると指摘。「美和子が行きたい場所に向き合う相手は俺じゃない。ここにいるのは違う。それだけは分かる。だから美和子とは終わりにする。終わりにしよう」と別れを告げた。
■次回:第7話 あらすじ
今いる場所から一歩踏み出そうと決めた向井。10年引きずった元カノ・美和子への未練を断ち切ったものの、さすがに喪失感が半端ない。「恋に賞味期限は付きもの」と洸稀は慰めてくれるけど、始まった時から終わりに向かっているなんて寂しいし、いつまでもラブラブでいられる恋もあるって信じたい。そんなとき環田から突然飲みに誘われて…何の話かと思ったらまさかの警告!?一方、麻美の気持ちが分からない元気がある行動に出る。
日本テレビ水曜ドラマ「こっちむいてよ向井くん」は7月12日(水)22時スタート。原作: 原作:ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』(祥伝社フィールコミックス)/出演: 赤楚衛二、生田絵梨花、岡山天音、波瑠、藤原さくら、財前直見、田辺桃子、久間田琳加、市原隼人/第3話~4話ゲスト出演:藤間爽子/第4話~第6話ゲスト出演:穂志もえか ほか。/番組公式X(Twitter)アカウントは「@mukaikun_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@mukaikun_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇「こっちむいてよ向井くん」番組公式サイト
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