WOWOW「康熙帝~大河を統べる王~」第25-28話あらすじ:帰仁堤(きじんてい)の攻防~3省の惨状
WOWOWプライム・オンデマンドにて2話連続放送・配信の「康熙帝~大河を統べる王~」(全40話)は「大明皇妃」の監督が手掛ける新たな中国大河ドラマ!9月6日(水)からの第25話~第28話のあらすじを紹介しよう。
「康熙帝~大河を統べる王~」は、清の第4代皇帝・康煕帝の功績の一つである治水をテーマに、朝廷の熾烈な権力闘争を圧倒的な撮影スケールで描く本格時代劇。
■キャスト
康熙帝役:ルオ・ジン
キン輔役:ホァン・チーチョン
陳オウ役:イン・ファン
納蘭明珠役:ゴン・レイ
索額図役:リャン・グァンホア
孝荘太皇太后役:シー・メイチュアン
ほか
【第25話:帰仁堤(きじんてい)の攻防】
王登選(おうとうせん)が手抜き工事を行った帰仁堤が黄河治水の一番の弱点となり、陳潢(ちんおう)は、洪水の際に帰仁堤を決壊させ、下流への水勢を緩和させる策を立てる。冠水する桃源の民を退去させるよう于振甲(うしんこう)を説得する陳潢だったが、于振甲は頑として首を縦に振らない。譲ることのできない靳輔(きんほ)が、最終手段を講じるのだが……。
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.【第26話:24項の大罪】
蕭家渡が決壊したことで、索額図(ソンゴトゥ)や伊桑阿(イサンガ)は靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)を罷免しようとする。納蘭明珠(ナラミンジュ)と高士奇(こうしき)が2人を守ろうとすることで、朝廷では双方の攻防が勃発。その頃、河務を続けようとする靳輔に対して、陳潢は自ら担当した蕭家渡の決壊を受け止めきれず倒れてしまう。
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.【第27話:清官とは何か】
靳輔(きんほ)と陳潢(ちんおう)は、崔維雅(さいいが)の非難を論破し、伊桑阿(イサンガ)の企みを退ける。康煕帝は、帰仁堤を死守して、そのために蕭家渡を決壊させ、下流3省の民に損害を与えた于振甲(うしんこう)を非難するが、処分はせず、逆に昇進させて3省救済の任に当たらせる。それは己のしたことを于振甲に分からせるためであった。
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.【第28話:3省の惨状】
于振甲(うしんこう)は桃源県に戻って母親に挨拶を済ませると、按察使として3省の救済に向かう。そこで洪水で人も家も流され、食べ物もなく、疫病が蔓延し、生存者より死者のほうが多い現実に直面した于振甲は、己の犯した罪を悔い、涙する。その頃、都から河道総督府に戻った陳潢(ちんおう)は、真面目に働いた者が損をすると不満を募らせるのだが……。
◇WOWOW「康熙帝~大河を統べる王~」番組サイト
2023年6月14日-10月25日 水20:00~22:00(2話ずつ放送)
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