「ハヤブサ消防団」“放火犯”は岡部たかしだった!面白いけど怖すぎる…教団信者の村乗っ取りに驚愕の声!第7話ネタバレと第8話予告
8月31日(木)に「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日 毎週木曜21時)第7話が放送され、放火犯が“省吾”岡部たかしだったことが判明した。9月7日に放送される第8話でハヤブサ地区がアビゲイル騎士団信者たちに占拠されてしまい…。予告動画は番組公式サイトで公開されている 。
「ハヤブサ消防団」は、『半沢直樹』、『下町ロケット』、『陸王』、『七つの会議』、『民王』、『アキラとあきら』、『シャイロックの子供たち』など数々のヒット作を世に送り出し、大旋風を巻き起こしてきたベストセラー作家・池井戸潤の最新作が原作の、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のホラーミステリー。
8月31日に放送された第7話で、太郎のサイン会に合わせハヤブサ消防団のメンバー5人も東京へと研修旅行にやってくる。楽しい研修旅行のその最中、太郎は検証の結果“放火犯”が徳田省吾(岡部たかし)だったことを明かす。森野(梶原善)、宮原(橋本じゅん)、賢作(生瀬勝久)はすでにそのことを知っており、口の軽い勘介(満島真之介)だけが知らされていないことだった。しかし、徳田は“放火”と“殺人”の理由を明かすことなく謎の死をとげることに…。
犯罪を犯していたことを知っても尚、消防団メンバーは徳田を仲間として大事に想い、徳田の幸せを願って“東京研修”を企画していた。さらに突然訪れた死を嘆き、こんなことなら東京にこなければ良かったと涙する。その深い信頼関係にハヤブサ集落の人々の強い絆を感じた。
徳田は何故、自分を大事に思っている人々に嘘をつき、ましてや人々の人生を狂わせる“放火”に及んだのか?「いつかわかってもらえる」と何故か満足げな笑顔を見せていた理由が明らかになったのは、消防団メンバーがハヤブサに戻ったその直後だった。
なんと、あの静かな村に元“アビゲイル騎士団”の信者たちが大挙して押しかけていたのだ。この驚愕の展開にX(Twitter)には「信者が押しかけてくるの、めっちゃゾッとしたよ」、「弁護士さん怖いなぁ、上九一色村思い出した」、「久しぶりに人間の怖さ強く感じるドラマ観てる気がする」とコメントがあげられ、「教団施設を作るための土地買収か」「ハヤブサは教祖の故郷とか聖地的な場所だったとか?」といった考察もあがっている。
次週9月7日に放送される第8話では、ついに最終章突入。平和だった村にすでに元アビゲイル信者たちが多数移住していたことがわかる。過疎化がすすんでいる小さな村に大量の移住者…。このままではハヤブサ地区丸ごと乗っ取られてしまう…。何故教団はハヤブサ地区を選んだのか?写真の謎の女性と白髪の女性・映子の正体とはいったい?
■前回:第7話 ネタパレあらすじ
最新作の書籍化を記念してミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)のサイン会が都内の書店で開催されることとなり、それにあわせて藤本勘介(満島真之介)、徳田省吾(岡部たかし)、森野洋輔(梶原善)、宮原郁夫(橋本じゅん)、山原賢作(生瀬勝久)らハヤブサ消防団のメンバーも東京へと研修旅行にやって来た。一同は久々の旅行、そして大都会に大はしゃぎする。
だが、フレンチレストランでの夕食の席で、太郎は意を決して「放火犯は今、ハヤブサにいない」ことを告げる。太郎は放火犯をみつめた二つのヒントを語る。ひとつは、放火犯が逃げる時に使用した軽トラのエンジン音。もう一つは放火に使われたベンジンだった。太郎は消防団員が持つ軽トラのエンジン音を確かめ、それが徳田のものと同じことを確かめていた。そして、その徳田の軽トラックにベンジンが多量につみこまれているのを、ボタン鍋を食べた夜に、住職の江西(麿赤兒)が確認していた。太郎はさらに、洸喜(一ノ瀬ワタル)の死にも徳田が関わっているいるのではという仮説を口にする。
放火犯、そして殺人犯だと指摘された徳田は肯定も否定もせずに話しを濁そうとするが、口の軽い勘介以外のメンバーはすでに太郎からこの仮説を聴いていた。今回消防団員で東京研修にやってきたのも、“東京に行きたい”と願っていた徳田の気持ちを汲んでのことだった。何故こんなことをしでかしたのかとメンバーに詰め寄られた徳田は、東京に来れたことの礼を言い、「ハヤブサに戻ったら全て話す」とだけ告げて、レストランから一人去って行った。
すると、徳田を追うように店を後にした男女がいた。その男女は店の外の車内に待機していた太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光(古川雄大)に店での様子を伝えた。
翌日。中山田(山本耕史)に昨夜のことを話していた太郎のもとに、徳田の死が伝えられる。事故か自殺かは不明だが、徳田の遺体は海から引きあげられた。警察で遺体を確認し、これまでの経緯と放火犯説を話した賢作を、宮原は“仲間を売った”となじる。賢作は警察に隠すのは得策でないと話す。徳田の死を悼み、遺体が発見された場所に集まった一同。勘介が「省吾さんは今でも消防団の一員や」と言い、全員が仲間の死に涙する。
ハヤブサに帰ってきた消防団のメンバーが目にしたのは、いつもは静な村に人々が押し寄せる異様な光景だった。自ら進んで畑を手伝っている青年たち、昼から満席で嬉しい悲鳴をあげている居酒屋「サンカク」。何事が起きているのかと驚く一行に、徳田のエクスチューブ動画の更新の知らせが届く。
どうやら亡くなる前に投稿していたものらしい。その動画には「もうちょっとでハヤブサが、活気づく時が来る。隠し事は辛かったが、消防団以上に大事な使命だった。時間がかかるかもしれんが、いずれわかる。すべては必要なこと。…しかし太郎くんにはビックリさせられてばっかりだった。あのとき確信した。太郎くんもみんなも、ハヤブサに導かれとるんだ。これからはええことばっかりや!」と何かを成し遂げ満足そうな笑みを浮かべる徳田の告白が映っていた。
その時、太郎はこのハヤブサに押しかけて来た人々が身に着けている薄紫色のバンダナが、
“アビゲイル騎士団”のものであることを思い出し驚愕する。
■次回:第8話 あらすじ
東京から戻り、多くの人でにぎわうハヤブサ地区に驚いた太郎。混乱しながらも彩の家へと急ぐ。ところが、太郎の前に現れたのは、“アビゲイル騎士団”の後継団体、“聖母アビゲイル教団”の弁護士・杉森登(浜田信也)と真鍋だった。杉森は、彩は自分たちの仲間であり、もう太郎には会わないと宣言。当の彩も一瞬だけ姿を見せるが、太郎から目をそらしてすぐに扉の向こうに消えてしまう。
すでにハヤブサ地区の空き家に多数の信者が入居をはじめており、その浸食の速さに消防団のメンバーは驚愕する。このままではハヤブサが教団に乗っ取られてしまう…。危機感を募らせた消防団は、八百万町の町長・村岡信蔵(金田明夫)に働きかけるが…。そんな中、太郎の家に突然、ハヤブサ地区に住む白髪の女性・映子(村岡希美)が現れる。その後、映子を追うかのように彩が太郎に会いにやって来る。久々に対面した彩に、太郎は「ぜんぶ嘘だったんですか」と問いかけるが、彩の返答は!?
テレビ朝日 木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」は2023年7月13日スタート。原作:池井戸潤『ハヤブサ消防団』/主題歌:ちゃんみな『命日』(NO LABEL MUSIC / WARNER MUSIC JAPAN)/出演:中村倫也、川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@hayabusa_ex2023」、番組公式Instagramアカウントは「@hayabusa_ex2023」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。
◇「ハヤブサ消防団」番組公式サイト
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