「最高の教師」教頭役の荒川良々、教育者として胸を打つ言葉に視聴者感涙!第7話ネタバレと第8話予告

2023年09月03日10時27分ドラマ
©日本テレビ

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ土曜22時)第7話が9月2日(土)で、覚悟を決めた“教頭”荒川良々の熱弁に視聴者が感涙。9月9日放送の第8話、疑惑の相楽(加藤清史郎)が沈黙を破り衝撃発言!予告動画が番組公式サイトで公開中だ。

9月2日に放送された第7話では、鵜久森(芦田愛菜)の死を巡る展開が話題を呼び、荒川良々演じる教頭・我修院がマスコミの前で行った魂の演説姿に、ネットでは「教頭先生かっこいい!」「教頭・・・泣けた」など称賛の声が上がった。誰かに呼び出され、吹き抜けから転落してしまった鵜久森。この件を受け、警察では不慮の事故、あるいは自身の決断であるという見解がだされるが、九条(松岡茉優)の働きかけもあり、D組の生徒も教師たちもこの件に向き合うことを決意する。

さらにラストに待っていたのは教頭・我修院役の荒川良々の胸を打つ演説だった。生徒たちの前で「生徒がするべきなのは、考えること、そして責任を背負うのは大人である」と語り、記者の前では「関係のない人が憶測で言葉を投げかけるのはやめて下さい」と強調した教頭。「責任があるのは生徒でも教員でもない、私です。」と主張する姿に視聴者から「こういうの神回っていうの?」「クラスだけじゃなく先生が変わることが学校を変えるんだよ。教頭先生、最高にかっこよかったです」など教育者として理想の姿が視聴者の胸を打った。

そして9月9日に放送される第8話では、星崎(奥平大兼)が発見した事件当日の防犯カメラの映像に写る制服姿の浜岡(青木柚)の存在が波紋を呼ぶ。浜岡はD組の生徒・美里(本田仁美/AKB48)の幼馴染で、鵜久森へのいじめを先導していた相楽とも繋がりがある人物。これをきっかけに相楽にも疑惑がもたらされるが、相楽からは「アイツは、俺のせいで死んだ」と衝撃発言が飛び出すが、果たしてその真相は・・・。

■第7話ネタバレあらすじ
鵜久森が非業の死を遂げて以来、休校が続く鳳来高校。校内立ち入り禁止区域で起こった悲劇は世間の注目を集め、教員たしはマスコミの対応に追われる中、鵜久森自身に何が起きたのか、その真相はわからないままだった。警察の捜査によって導き出されたのは、事故か自ら選択して転落したかの2つに絞られた。ふさぎ込んでいた九条は、鵜久森の母・美雪(吉田羊)や蓮(松下洸平)の言葉に心を動かされ、彼女の死を“運命”で片付けてはいけないと顔を上げる。

鵜久森を「命を失った生徒」ではなく、「最後までその命を燃やし生き抜いた生徒」であったことを証明するために、九条は以前、教室内で行われていた鵜久森がいじめを受けている映像を教頭はじめ教師たちに見せ、「大人が観ている表面的な世界だけで結論をつけるべきではない」と語る。そして、D組の教室に向かい、生徒たちに「私たちには考える責任があると」と訴え、クラスでこの一件にどう向き合うかを委ねるのだった。

これまで鵜久森をはじめ、九条の「なんでもする」に助けられてきた生徒たちが向き合うことに賛同する中、鵜久森をいじめていた首謀チームの相楽はその様子を冷ややかに見ていた。そして、大学推薦を控える生徒たちの間にも、この一件がきっかけで推薦取り消しを余儀なくされることへの不安が広がっていく。生徒たちの中で葛藤が起こる中、同じく大学の推薦入試を控える蓬田(夏生大湖)は、「自分の未来のために大切なことを知らないふりした自分を、俺は今許せる気がしないから」と語った。

一方、九条に「向き合うこと」を突きつけられた教師たちにも、この一件に真剣に向き合う覚悟が求められていた。そんな中、留守の校長にかわり学校の運営を一任されている教頭は、校長は警察が言うようにこの一件は事故か自身の選択によるものとして処理しようとしていることに憤りを感じていた。かたや、自分の出した結論で他の教師のキャリアに傷がついたり、生徒が不安を抱くようなことがあってはいけないと悩んでいた。しかし最後は「“先生かっこいい”って生徒たちから言われたかったんです」とこの一件に本気で向き合うことを決意する。

そして迎えた放課後、D組をおとずれた教頭は、生徒が 「向き合う」ことを決断したことに「生徒がすべきなのは、考えることまでです。責任を背負うのは我々大人です。」「今回の件について学校として向き合わせて下さい」と頭を下げた。自ら率先して矢面に立つという教頭の姿に、蓬田から「おいガッシュ教頭。かっこいいぞ。」と声が上がった。

その後に開かれた学校の会見で、我修院は記者を前に遺族へのお詫びを述べ、警察の見解を説明した。しかし、聞き取りの結果、鵜久森が賢明に生きようとしていたことがわかった以上、現状の見解で結論とするのは時期尚早であること、これから全力でその本質と向き合いたいと強く語った。その晩、東風谷(當間あみ)の家を訪ねた星崎(奥平大兼)が、事件当日の監視カメラに制服姿の浜岡(青木柚)が写っていたと告げるのだった。

■第8話あらすじ
鵜久森の死についてしっかりその理由と向き合うと答えを出した九条と3年D組の思いは、鵜久森の母・美雪の心に届く。自分も今以上に向き合わなければ・・・と前を向く美雪だが、問題は娘がなぜあの場所へ向かったのか、最後にどんな顔をしたのか、ただそれが知りたかった。だからこの件で誰かが追い詰められることは望まないと願う美雪の思いを九条は強く受け止める。

一方、教室では一つの事実を獲得した生徒がある生徒を追いつめる。そしてクラスから疑いの目を向けられたのは相楽だった。浜岡が鵜久森の事件当日、学校に来ていたこと、相楽が浜岡と繋がっていること。それが露見した教室内で、相楽は「アイツは、俺のせいで死んだ」とクラスを凍らせる衝撃の一言を口にする。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日(土)22時スタート。出演:松岡茉優、芦田愛菜、奥平大兼、加藤清史郎、當真あみ、茅島みずき、山時聡真、本田仁美(AKB48)、窪塚愛流、松下洸平、荒川良々、細田善彦、長井短、サーヤ(ラランド)、犬飼貴丈ほか。/番組公式X(Twitter)アカウントは「@saikyo_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@saikyo_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」番組公式サイト

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