「ばらかもん」杉野遥亮は書道家を辞め五島に移住?綱啓永、荒木飛羽たちも進路に悩む!第9話ネタバレと第10話予告!

2023年09月07日00時00分ドラマ
©フジテレビ

清舟(杉野遥亮)が本格的に東京に戻ってしまうと聞いたなる(宮崎莉里沙)は涙!しかし、清舟は五島に残り、書道家を辞める決意を固めてしまう!フジテレビ、2023年9月13日(水)22時から「ばらかもん」第10話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



五島列島を舞台に、都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野遥亮)が五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー「ばらかもん」の第9話が9月6日に放送された。

東京の一流ホテルの装飾を清明(遠藤憲一)の作品で埋め尽くすという仕事を手伝うために東京に戻る清舟を「どうしてもついて行く」といってなるも一緒に来てしまった。五島では元気いっぱいのなるも、慣れない都会ではそうはいかない。しかし、清舟が動物園に連れて行ってくれると元気を取り戻す。なんとか役にたとうとしてお茶をこぼしてしまうが、それが納得いく書がかけないでいた清明に何かのヒントを与えた。結果としてなるが役に立ったのだ。

清明に東京に戻って仕事を手伝ってほしいと言われた清明は「五島にいる」と言い出した。さらに「書道家をやめる」と決めた。9月13日に放送される第10話は、清舟は「島で書道教室を開く」というが、川藤(中尾明慶)は大反対する。島に逃げていた書道家の神崎康介(荒木飛羽)までもが書道家をやめるといい、シェフを目指していた浩志(綱啓永)は料亭の採用試験に落ちる。それぞれが自分の進路を深く考え始める。

■Perfumeの歌う主題歌「Moon」CDプレゼント&MV公開
「ばらかもん」のドラマを盛り上げる主題歌が9月6日にリリースされた。それを記念して抽選で50名様にプレゼントする企画が番組公式サイトで発表された。また、PerfumeのYouTubeチャンネルでMVが公開された。
「Moon」MV Perfume YouTubeチャンネル

■前回:第9話ネタバレあらすじ
清舟(杉野遥亮)は、父・清明(遠藤憲一)の仕事を手伝うため、東京に行くことになった。それを知り、琴石なる(宮崎莉里沙)は、誕生日に清舟からもらった「なんでもいうこときくけん」で東京同行を説得する。東京でいろいろなところに行きたいと思っているなるだったが、清舟は「仕事でゆくから無理」と言う。なるの元気がなくなりそうになると「動物園くらいなら」と言ってしまう。

東京へ向かう日、清舟となるは、何故か空港で神崎康介(荒木飛羽)に出会う。康介は、川藤鷹生(中尾明慶)からこき使われることに耐えられなくなり、逃げてきたのだと言う。清舟は、島の家を使わせてやると言って自宅の鍵を手渡した。康介は島で暮し始めるが、島の人とうまく交流ができない。話せるのは浩志(綱啓永)だけなのだが、浩志も就職試験を前に康介のわがままに付き合っているわけにもいかない。

清舟は、川藤の事務所に新たに所属することになった書道家・佐久間圭(佐々木一平)を紹介される。個展を開くという佐久間の打ち合わせに参加した清舟は、書道家の作品を支えるプロの仕事を目の当たりにした。書を引き立てるためにどれほどの人が裏で働いているかを知る。

清舟が疲れ果てて帰宅すると、なるが部屋の隅でどんよりしていた。清舟はなるをかまっている時間がない。そんな折、部屋にこもって作品作りに集中していた清明が、清舟を部屋に呼んだ。そこで清明は、東京に戻って来るよう、清舟に告げる。清明の側で仕事を手伝いながら、プロの書道家としての勉強を始めろ、と言うのだ。即答できない清舟だった。

翌日、なるをつれて動物園に行った。なるは元気を取り戻していたが、清舟は清明から言われた言葉が頭を離れない。動物園を満喫した後、家に戻ると川藤が清明に仕事を依頼しているホテルの担当者を連れてきていた。清明はホテル側から出されたお題になっとくができていない。ホテルの担当者は「この字でいい」というが、清明は一切の妥協を許さない。場が膠着したとき、なるが手伝いで茶を運んできた。しかし、段差に躓いて、清明の試し書きの書にお茶をこぼしてしまった。その時、清明はなにかのヒントを得た。全員が外にでて清明の創作の邪魔をしないようにとした。

川藤が清舟に東京に戻る話をしているのをなるは聞いてしまった。本格的に東京に戻ってしまうことが寂しい。書の道具を買いにいった帰り、公園によったが、そこで「先生は東京に戻るのか」と聞いてしまう。清舟は自分はいったい何者なのだろうと考えていたとき、なにかを思いついた。そして、なるに買ってあげた墨と筆をつかい、なるのTシャツに「清」の文字を書いた。

家に帰った清舟は清明に「東京には戻りません」といって、書道家をやめると宣言した。

■第10話あらすじ
半田清舟(杉野遥亮)は書道家をやめると宣言し、琴石なる(宮崎莉里沙)と五島列島に帰る決意を固める。旅立ちの日、マネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)は清舟に怒りをぶつける。清舟は、村で書道教室を開き、なるたちの先生になって村に恩返しがしたいという自分の思いを伝えた。だが川藤は納得しない。なるはそんな二人を心配していた。

五島に戻った清舟となるを出迎えた神崎康介(荒木飛羽)は、書道家をやめることを清舟に伝えるが、清舟から「オレもやめるぞ!」と言われて固まってしまう。

そんな中、美和(豊嶋花)は実家の酒店が経営難で巌(宍戸開)が畳もうとしているようだと悩みを周囲に打ち明ける。さらに、清舟は、浩志(綱啓永)が長崎にある料亭の採用試験に落ちてしまったという。それぞれが自分の進路について悩み始める。

フジテレビ 2023年7月12日スタート。毎週水曜日22時放送「ばらかもん」。出演:杉野遥亮、宮崎莉里沙、綱啓永、豊嶋花、近藤華、山口香緖里、飯尾和樹(ずん)、田中みな実、田中泯、荒木飛羽、中尾明慶、遠藤憲一ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@barakamon_drama」。

フジテレビ「ばらかもん」番組公式サイト
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