【最終回】「ハヤブサ消防団」第8話は視聴率10.1%!麿赤兒住職の正体に驚愕!ネタバレと第9話予告
9月7日(木)に中村倫也主演「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日 毎週木曜21時)第8話が放送され、初回視聴率以来の平均視聴率10.1%と二桁を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。9月14日に放送される最終回第9話で川口春奈が“新聖母”に?ハヤブサ消防団最後の戦いが始まる!予告動画は番組公式サイトで公開されている 。
「ハヤブサ消防団」は、『半沢直樹』、『下町ロケット』、『陸王』、『七つの会議』、『民王』、『アキラとあきら』、『シャイロックの子供たち』など数々のヒット作を世に送り出し、大旋風を巻き起こしてきたベストセラー作家・池井戸潤の最新作が原作の、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のホラーミステリー。
9月7日に放送された第8話では、観光客にまぎれた元アビゲイル信者たちが、すでにハヤブサ地区の空き家にも多数移住していることがわかる。ところが、事態はそれだけではすまず、放火犯だった省吾(岡部たかし)のみんらず村の住人達が何人も教団信者になり、新生した“聖母アビゲイル教団”が彩を新しい聖母に祀り上げるため、ハヤブサに移住させ準備を進めていたことも判明してしまう。
さらにドラマラストで、“聖母アビゲイル”こと山原展子(小林涼子)が、隋明寺の住職の妹だったことがわかり、視聴者は驚愕。「住職が麿赤兒の時点でモブな訳ないと思ってたけど…」「絶望感がヤバイ」「まさかそこに繋がるとは…」「今期イチのホラー」といった驚きの声とともに、「住職は原作通りであってほしい」と原作を読んだ側からのコメントも…。どんでん返しの展開が続く本作、住職がアビゲイル側ではない可能性も高いのでは?
一方、“アビゲイル騎士団”に恩義を感じている彩が、教団が殺人事件や放火に関わっていることに疑問をもっている様子も描かれた。しかし、最後は信者たちに囲まれ“聖母”として幸せな時を過ごす場面で終わってしまった。はたして彩は、教団と太郎たちハヤブサ地区のどちらにつくのだろうか?
次週9月14日に放送される最終回第9話では、日蝕の日に教団が“聖母降臨”の儀式を行うということに。太郎は彩こそが“新聖母”だと直感!ハヤブサ消防団は、儀式を阻止しようと一致団結。太郎は作家である自分にしかできないある方法で、彩を止め儀式を制止しようとする。はたして太郎の言葉は彩に届くのか?そしてたどり着く真実とは?
また、最終回には主題歌『命日』を歌うちゃんみながゲスト出演、第8話で恐怖演技が話題となった 山本耕史 と共演するというので、こちらもお楽しみに。
■前回:第8話 ネタパレあらすじ
東京から戻り、多くの人でにぎわうハヤブサ地区に驚いた三馬太郎(中村倫也)とハヤブサ消防団の面々。混乱しながらも、恋人の立木彩(川口春奈)の家へと急ぐが、太郎の前に現れたのは、“アビゲイル騎士団”の後継団体、“聖母アビゲイル教団”の弁護士・杉森登(浜田信也)と太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光(古川雄大)だった。
杉森は、彩は自分たちの仲間であり、もう太郎には会わないと宣言。当の彩も一瞬だけ姿を見せるが、太郎から目をそらしてすぐに扉の向こうに消えてしまった。ハヤブサ地区に集まっているのは、単なる観光客ではなく、聖母アビゲイル教団の信者たちであることは明白だった。すでにハヤブサ地区の空き家に多数の信者が入居をはじめており、その浸食の速さに消防団のメンバーは驚愕する。このままではハヤブサが教団に乗っ取られてしまう…。
危機感を募らせた消防団は、八百万町の町長・村岡信蔵(金田明夫)に不倫をネタに脅しをかけて、記者会見をさせる算段を整えた。
そんな中、太郎は教団が何故ハヤブサ地区を選んだのかを疑問に思う。そこへ突然白髪の女性・映子(村岡希美)が現れ、担当編集者の中山田洋(山本耕史)は悲鳴をあげた。謎の女性の写真を手にして何かを訴えようとした映子だったが、教団信者たちがすぐに迎えに来て連れ戻されてしまう。
映子が太郎に会いに行ったことを知った彩が、太郎の家にやってきた。「全部嘘だったのか?省吾さんが殺され…あんな宗教に…と」と問う太郎に「アビゲイルは私に特別なものを与えてくれ、救ってくれたんです。だから、アビゲイルのために生きていく」と彩は答えた。あの夜、太郎の家で“聖母アビゲイル”の写真を見つけた彩は、導かれるとはこういうことだと思ったのだと話し、「私たちの仲間になりませんか?そうすれば、ずっと一緒にいられる…」と太郎に伝えた。
居酒屋「サンカク」に食事に来た杉森を消防団のメンバーと店主は追い出そうとする。しかし杉森は自分たちがいればハヤブサ地区は活性化するといい、町長も大歓迎しているとまで話す。予定されていた記者会見の会場で、村岡町長は教団のことは語らず、多くの観光客が訪れていることに感謝していた。何故、この危機的状況を無視するのかと山原賢作(生瀬勝久)らが役場を訪れ村岡に詰め寄るが、実は村岡の不倫相手が教団の信者だったため、これまで貢いだお金のことで脅されたことが判明する。
太郎と中山田は、教団に“聖母アビゲイル”と呼ばれている山原展子(小林涼子)の正体をつきとめるため、村人たちへ聞き込みを開始する。すると、展子が引き取られた家が江西家だったことが判明。虐待が日常化している家だったが、そこには、出来の良い息子がいて、展子のことを可愛がっていたこともわかる。
この後、隋明寺に挨拶に行くと言っていた杉森らに対抗するため、寺に集まった消防団メンバー。そこへ杉森や真鍋、そして彩ら教団信者一行が大挙してきた。迎え出た住職の江西佑空(麿赤兒)は両手を広げると「ようこそ、ハヤブサへ」と“聖母アビゲイル教団”を受け入れ…。
■次回:第9話 あらすじ
住職・江西佑空が“聖母アビゲイル教団”を受け入れたことにがく然とするハヤブサ消防団の面々は、近々教団が“聖母降臨”の儀式を行う予定だと知る。彼らは発足以来、江西の亡き妹である展子を神格化し“聖母”として崇めてきたが、その後継者として新たな聖母を擁立する計画を企てているようだった。太郎は、その“新聖母”こそ彩だと直感。そして、儀式は皆既日食の日に開催されるに違いないと推理する。ハヤブサ消防団は、儀式を阻止しようと一致団結。太郎は作家である自分にしかできないある方法で、彩を止め儀式を制止しようとするが、はたして太郎の言葉は彩に届くのか…!?
テレビ朝日 木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」は2023年7月13日スタート。原作:池井戸潤『ハヤブサ消防団』/主題歌:ちゃんみな『命日』(NO LABEL MUSIC / WARNER MUSIC JAPAN)/出演:中村倫也、川口春奈、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@hayabusa_ex2023」、番組公式Instagramアカウントは「@hayabusa_ex2023」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。
◇「ハヤブサ消防団」番組公式サイト
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