「最高の教師」“相楽”加藤清史郎が長尺の独白&嗚咽のシーンで視聴者を圧倒!第8話ネタバレと第9話予告
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ土曜22時)第8話が9月9日(土)に放送され、加藤清史郎が長尺の独白シーンで視聴者を魅了した。真犯人が誰かネットで考察が飛び交う中、9月16日放送の第9話ではついに松岡茉優が真実に辿り着く。予告動画が番組公式サイトで公開中だ。
9月9日に放送された第8話では、加藤清史郎演じるクラスのリーダー格で鵜久森(芦田愛菜)のイジメを先導していた相楽琉偉が、ラスト6分にも及ぶ独白で自分の弱さを認め、クラスに謝罪する姿が反響を呼んだ。さらに鵜久森の位牌の前で嗚咽しながらも、許されない自分の罪を認めて謝り続ける相楽の姿に、ネットでは「加藤清史郎くんの演技がすごい!」と感動の声が持ち上がった。
鵜久森に対し残忍ないじめについて自覚はあるものの、「 無自覚なふり」を装い現実から目を背けていた相楽。「いつまで本当の自分を隠すのか」という九条(松岡茉優)の鋭い指摘に自分の罪の重さを認識した相楽は、クラスメイトの前で謝り、さらに鵜久森の母・美雪(吉田羊)の前でも鵜久森に対し涙の謝罪を繰り返した。今まで感情を顔に出さなかった相楽が感情をあらわにして罪と向き合う姿に「これを泣かずに見られるか・・・泣く」「加藤清史郎がひたすら凄かった!」「相楽くんのシーンがリアルで引き込まれた」と加藤清史郎の涙の演技が注目を集めた。
一方、視聴者の関心を引いたのが、西野(茅島みずき)率いるいわゆる“一軍女子”の沈黙だ。相楽の謝罪を横に言葉を発しない西野らに対し「一軍女子は謝らないの?」という声が持ち上がり、ネットでは彼女たちの誰かが真犯人ではないかという憶測が飛び交った。そして9月16日に放送される第9話では、鵜久森の事件に関係していると思われる浜岡(青木柚)が、誰に頼まれて学校に来たのかが明かされる。ついに3年D組があの事件の真相に辿り着く衝撃の第9話をお見逃しなく。
■第8話ネタバレあらすじ
鵜久森の死についてしっかりその理由と向き合うと答えを出した九条と3年D組の思いは、鵜久森の母・美雪の心に届く。自分も今以上に向き合わなければ・・・と前を向く美雪だが、問題は娘がなぜあの場所へ向かったのか、最後にどんな顔をしたのか、ただそれが知りたかった。だからこの件で誰かが追い詰められることは望まないと願う美雪の思いを九条は強く受け止める。
一方、教室では相楽が事件に関係しているのではないかと憶測が飛び交っていた。なぜなら相楽と関係がある浜岡が鵜久森の事件当日、学校の監視カメラに映っていたことを星崎(藤原大兼)が発見。それが露見した教室内で、相楽は「アイツは、俺のせいで死んだ」とクラスを凍らせる衝撃の一言を口にする。相楽はその真意を「説明できない」と言って教室を出て行ってしまう。彼がどうしてそんなことを口にしたのか話を聞きくため、九条は半日休みを取って相楽の自宅へ向かった。
九条は、相楽が鵜久森を傷つけていたことを認識しながら、クラスが楽しんでいるからと見て見ぬふりをしていたことにふれ、あくまでも「気づいていなかった」と自己防衛する相楽。そんな彼に九条は「なぜ目先のプライドを優先して弱さを隠すんですか?」と迫る。自分の本音を隠して笑顔を見せたのはなぜか。弱さを見せる覚悟があるなら、明日必ず学校に来て欲しいと願う九条は、「これが、あなたが変われる最後のチャンスです」そう告げて相楽と別れた。
翌日、文化祭の事件を誘導したのも相楽なのかと憶測が飛び交う中、覚悟を決めた相楽は重い口を開いた。相楽は文化祭に向けて頑張っているクラスメイトに嫉妬し、浜岡に頼んで襲撃してもらったことを告白。しかし、それでも立ち上がったクラスメイトを見て、自分は“特別”ではなかったことにショックを受けたと語った。そして鵜久森との仲を修復しようと歩み寄ったが、鵜久森からそれを拒否されてはじめて、自分が最低の人間だったと気づき「すまなかった」と頭を下げた。
許されると思っていないけど謝らずにはいられない相楽。そして、同じくイジメに便乗していた迫田(橘優輝)や向坂(浅野竣哉)、瓜生(山時聡真)も膝をついて謝罪した。また、相楽は浜岡を使って鵜久森を呼び出してはいなかったことが判明。東風谷(當間あみ)や阿久津(藤﨑ゆみあ)など、相楽が鵜久森を殺した犯人だと憶測で疑っていたクラスメイトも謝った。許すか許さないかは本人たちの判断に任せた九条は、大事なことは考え続けることだと語り、相楽に「あなたにはもう一人、謝りたい人がいますよね」と声をかけた。
その後、九条は相楽を連れて鵜久森の自宅へ向かった。美雪も九条が来てくれたことを歓迎し、相楽のことも保護者の間で話題になっていたことを明かした。さらに、鵜久森が相楽のことを自慢のクラスメイトだと母親に話していたことを聞いた相楽は、「本気で謝りたいときにいないのはおかしいだろ・・・なぁ・・・鵜久森。」「ごめんな。ごめんなさい。ごめんなさい・・・」と泣きながら何度も謝った。一方、浜岡の居場所を突き止めた迫田たちは、何で事件があった日に学校にいたのかを問い詰める・・・。
■第9話あらすじ
鵜久森の事件で雲隠れしていた浜岡を、迫田たちが発見し、なぜ事件当日に学校にいたのか問い詰める。すると浜岡は人に頼まれたからだと答えるが、それは3年D組の『ある生徒』だと言う。迫田らの報告を受けた九条は、学校に忍び込んだ浜岡が、鵜久森にとって“誰にも知られたくない何か”を見つけたのではないかと推察。鵜久森が命を燃やして守ろうとしたものは、一体何だったのかと頭を巡らす。
翌日、九条はその『ある生徒』から直接話を聞こうとするが、その人物は登校しなかった。その時、九条の頭を“最悪”の状況がよぎる・・・もしもその人物が罪の意識に苦しめられ、絶望していたとしたら・・・。慌てて教室を飛び出し、捜索に走る九条。生徒に最悪の終わりを選ばせてはいけないという九条の思いにD組全員も教室を飛び出していく・・・!
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日(土)22時スタート。出演:松岡茉優、芦田愛菜、奥平大兼、加藤清史郎、當真あみ、茅島みずき、山時聡真、本田仁美(AKB48)、窪塚愛流、松下洸平、荒川良々、細田善彦、長井短、サーヤ(ラランド)、犬飼貴丈ほか。/番組公式X(Twitter)アカウントは「@saikyo_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@saikyo_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
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