クォン・サンウが大暴れ!?「ハンガン警察」ドタバタコメディ劇から謎の事件まで見応えたっぷり! 第1・2話あらすじ見どころ
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、オリジナル韓国ドラマ「ハンガン警察」が9月13日(水)より独占配信スタートした (全6話/毎週水曜日に2話ずつ配信)。今回は第1・2話ネタバレあらすじ見どころをご紹介!
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】
「ハンガン警察」は、ソウルの象徴的な河川、漢江(ハンガン)を舞台に、河川専門の警察部隊の奮闘を描いたクライム・アクション・コメディだ。
●各話のあらすじ:1-2話、3-4話、5-6(最終回)
■キャスト
ハン・ドゥジン役:クォン・サンウ
イ・チュンソク役:キム・ヒウォン
ト・ナヒ役:ペ・ダビン
キム・ジス役:シン・ヒョンスン
ペク・チョル役:パク・ホサン
ゴウ・ギソク役:イ・サンイ
ほか
■第1話あらすじ
漢江クルーズ船内に突如現れたテロリスト。船内では人質にされた乗客らの悲鳴が響き渡る。するとヘリに乗った特攻隊が出動し、激しい銃撃戦が繰り広げられ…!実はこれは実践訓練で、ドゥジンはテロリスト役を任され特攻隊に制圧されるが、当の本人は「漢江は自分の管轄内なのになぜ犯人役なんだ」と不満たっぷり。結局船内で特攻隊らと取っ組み合いの喧嘩になり、発煙筒で大騒ぎに。ド・ウォンイル(ソン・ドンイル)からこっぴどく叱られる。
漢江に関連した事業を独占するキョンイン・リバークルーズ社の代表ファン・マンデ(チェ・ムソン)は、国会議員とソウル市長と食事を共にし、漢江クルーズに更に大型船を投入しようと話す。重要なプロジェクトなだけにいつも以上に気を使うマンデ、そして側には取締役でありマンデの甥のゴウ・ギソク(イ・サンイ)が付き人のようにして共に動き回る。
そしてついに迎えた漢江クルーズ船の開幕式。ウォンイルの娘のナヒは、漢江警察隊のいきつけの居酒屋の社長ユン・ヒョソン(ソ・ヨンヒ)とクルーズ船に乗船していた。
そんな中、ギソクはクルーズ船に謎の大きな木箱を運び込ませる。また操縦中の船長にもっと景色が良い方角に進めと指示し、船長は水深が分からないと拒絶するも無理やり行かせる。するとやはり船体が川底に衝突し、大きな衝撃が。多くの乗客たちが食事をしながら楽しい時間を過ごしていたが、この衝撃によって船が大きく傾き始める。通報を受けたドゥジンらはすぐに現場へと出動する!
■見どころ
いくら6話完結の短いドラマとはいえ、初っ端から激しい銃撃戦!?と思ったら訓練でびっくり。テロリスト役のドゥジン(クォン・サンウ)が訓練とは関係なく取っ組み合いの喧嘩を始めたり、ドタバタ劇がいかにもコメディドラマで期待感を増大させる。署長役のソン・ドンイルとは『探偵なふたり』などでも共演しており、懐かしいと喜ぶ視聴者も多いはず。初回ということで漢江警察隊の普段の勤務の様子や訓練の様子など、コメディタッチに描かれており、とても見やすい流れだろう。
一見、美しく平和に見える漢江だが、実は我々が知らないだけで様々な事件事故が発生している場所でもある。実際に自殺名所というのは有名な話(橋の策を乗り越えられないように手すりがローラーのように動いたり、橋に自殺を止めるようなメッセージが書いてあったりする)。警察捜査モノのドラマといえば、重々しく暗いイメージのものが多いが、本作品はそれをコメディタッチに描いており、また漢江警察という聞き慣れない仕事の人々を扱っている点など、とても新鮮だというコメントが多く見られた。
■第2話あらすじ
ギソクの無理な命令によって川底にぶつかり大きく傾くクルーズ船。乗客らはパニックになり、船長は避難させようとするも、事態を大事にしたくないギソクは船長から鍵を奪おうとする。そこにドゥジンが現れギソクを気絶をさせ、避難させる。パニックになった乗客らを落ち着かせようとするドゥジン。一刻も早く乗客を避難させようと、チュンソクはバージ船を運営するペク・チョルに応援要請。それを見たドゥジンは一般市民に救助させるなとチュンソクに文句を言いながらも、何とか全員救助完了する。
夜、飲みに行く漢江警察隊のメンバーたち。そこにチュンソクが声をかけたチョルも現れ、不満げなドゥジン。席を外して二人で話すが、過去の出来事がきっかけで確執が生じた2人はこの日も結局言い争いに。「生涯お前の兄を殺したという罪悪感を抱えながら生きて欲しいのか」と問うチョルに対して、ドゥジンは「それならあの時何があったのかしっかり話せ」と言うが、何も話せないチョルに幻滅するように去るドゥジンだった。
クルーズ船の事故はニュースでも大きく報道され、マンデは「事故の収拾と補償に全力を尽くす」と取材陣の前で謝罪。またソウル市長に何度も電話するなどマンデはギソクがやらかしたことの対応に追われる。そしてギソクに平手打ちし「これは重要なプロイェクトだ、お前が今の地位にふさわしいか試されている」と言い残し去っていく。ギソクは「責任を持って処理します」と立ち上がり、その部屋の脇には、事故当日の船長が腕を縛られ倒れていた。
その後ギソクはチョルを訪ね、ある仕事を頼むことに。もう二度とやらないと言ったチョルだったが、ギソクは金が必要だろと笑いながら言い、結局チョルは引き受けることに。そして夜にギソクはチョルや部下らを従えて事故のクルーズ船に侵入し、積まれていた木箱を運び出させていた。
一方ドゥジンらは夜間勤務中に溺死体が発見されたと出動命令が。現場に着くと、ドゥジンはその死体がクルーズ船の船長だと気づく。そして出動を終え帰ろうとすると、事故のあったクルーズ船の側にバージ船が止まっていることに気づき…。
■見どころ
2話から一気に事件・犯罪の重い雰囲気が漂ってくる!この回だけ見たら、コメデイドラマとは思えないほど。まるでヤクザのようなギソク役を演じるイ・サンイはこれまで「⼀度行ってきました」「海街チャチャチャ」などで爽やかなイメージの役が多かったが、「チェックメイト~!~正義の番人~」に続く悪役が何とも似合っており、これまでも悪役俳優だったか?と勘違いしてしまいそうだ。しかし会長のファン・マンデ(チェ・ムソン)には一切口答え出来ずビクビク怯えており、そんな薄っぺらい人柄を見事に演じている。
またペク・チョルとドゥジンの確執は、過去に一体何があったのか?気になるところ。ドゥジンの兄ウォンジンとチョルの妹ウンスクは夫婦であったが、ウォンジンは亡くなり、ウンスクは現在病気の息子を看病する日々。チョルはそんな妹や甥のために金が必要だった。チョルはギソクから過去にも大きな仕事を引き受け大金を受け取ったようだが、それはウォンジンと関連しているのか?6話完結の本作品は、3・4話で一気に事件の核心に近づいていくだろう、続きに乞うご期待!
◇韓国ドラマ『ハンガン警察』|ティザー予告
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