韓国ドラマ「剣の詩」キム・ナムギルのアクションを絶賛する日本ファン!韓国での評判は?第1・2話場面写真
昨日Netflixにて配信されたキム・ナムギル主演の「剣の詩」。全9話一挙配信とあって寝不足の韓ドラファンも多いのでは?ここでは日本のファンの感想と韓国での評判を紹介したい。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「剣の詩」(도적: 칼의 소리=盗賊:剣の音)は、1920年、中国の土地、日本のお金、朝鮮の人が集まる無法地帯の間島で、大切な人々と生活の場を守るために一つになった人々が繰り広げるアクション活劇。
まだ配信スタートしたばかりでSNSへの書き込みもこれからどんどん増えていくかと思うが、今のところ日本の視聴者は、キム・ナムギルの目つき、表情、そして何より銃や剣を自在に使いこなすアクションに圧倒されている様子。特に、殺し屋オンニョンと繰り広げる戦いは激しさの中にも、まるで舞っているような美しさ。
敵対するオニョン役のイ・ホジョンは、キム・ナムギルの凄すぎるアクションに「壁を感じてしまう」と会見で語っていたが、モデル出身170センチの抜群のスタイルで、乗馬や銃、アクションなどどれをとっても見事でガールクラッシュな魅力にあふれている。彼女はディズニープラスで独占配信中の「ムービング」で透視能力を持つセウン役を演じている。
SNSにもアクションを絶賛する声が散見できる。
●見た目は『美人図』のカンム、眼差しは上大等の頃のピダム(「善徳女王」!銃さばき剣さばきに惚れ惚れ
●アクションめちゃくちゃすごいんだが…
●ナムギルさんの銃、剣さばきがスゴイ
●「ムービング」でナジュの娘セウンを演じたイホジョンちゃん、こっちではめっちゃ強くて残忍な殺し屋になってる
など
中には、「ただ、時代背景が日本人にはしんどいよ。」という時代背景を意識する声も。これについては韓国の視聴者からもアクションの凄さを認めながらも「1,2話ほとんどが銃声」「1920年代という時代背景が見えない」という声が上がっている。
またキム・ナムギルのロマンスを期待するファンには、「『ミスター・サンシャイン』(全24話)までは期待しないが、10年間片想いしたというキム・ナムギルとソヒョン(少女時代)のロマンスが弱い」といった声もある。
だが全9話の短編で、こうした事情に話数を割くのは無理がある。第3話以降、俳優陣の演技力と回想シーンのなども交えて魅せてくれるはず。期待したい。
ソヒョンが着こなす1920年代の洗練されたファッションや、無法地帯「間島」のリアルなセットも要チェックだ。
なお、1920年代とドラマの舞台となった「間島」についてはこちらでまとめているので参考にされたい。⇒【歴史コラム】韓国ドラマ「剣の詩」の時代背景は?舞台となった間島(カンド)を配信前に予習!
■気になる序盤の第1話と第2話の展開はこうだ。
中国の土地、日本の金、朝鮮の人が押し寄せる無法地帯の間島(カンド)。日本軍出身のイ・ユン(キム・ナムギル)は6年前のある悲劇に深い罪悪感を持ったまま、罪を償うために死を覚悟して義兵長出身のチェ・チュンス(ユ・ジェミョン)を訪ねる。しかし、そこで馬賊に略奪される朝鮮人村の今の悲劇を目の当たりにし、単身で敵のアジトに乗り込み一味を殲滅する。そしてチュンスに背中を押されて、朝鮮人を守り生き残るために盗賊団を結成することに。集まったのは人生に期待することも、頼るところもない者たち。
一方、朝鮮総督府鉄道局の課長であり、独立運動家という二重の顔をもつナム・ヒシン(ソヒョン)は独立資金を用意するために間島線鉄道敷設資金を横領する危険な作戦を計画し、ガンマンを雇用して間島に向かう。
寧会(フェリョン)から明井(ミョンジョン)に現金20万ウォンが輸送されるという噂が広がり、イ・ユンの盗賊団と中国人の馬賊団、そしてイ・グァンイルの日本軍まで現金輸送車両を狙うことになるが…。
それぞれ異なる目的でお互いに銃口と剣を向ける激動の時代、家族と基盤を守るための盗賊、剣の音がこの地に響き渡る。
「剣の詩」はNetflixにて独占配信中だ。
※参考:『朝鮮王朝実録』、『韓国の歴史』、『人物コリア史』、『韓国時代劇で学ぶ人物大辞典』など。
◇YouTube新「公式予告編」(オリジナル版)
【作品詳細】【「剣の詩」を2倍楽しむ】