【最終回ネタバレ】「最高の教師」松岡茉優に訪れた“2周目”の結末、サブタイトル伏線回収に感動の声!

2023年09月24日11時58分ドラマ
©日本テレビ

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ土曜22時)最終回・第10話が9月23日(土)に放送され、ついに松岡茉優が自分を突き落とした犯人と対峙!サブタイトル「■」に隠された伏線回収に感動の声が集まった。最新話はTVerで配信中。

松岡茉優主演ドラマ「最高の教師、1年後、私は生徒に■された」は、卒業式の日に生徒に突き落とされるも、気づくと始業式の教室に立っていた教師・九条里奈(松岡茉優)が、最悪の未来を変えるべく命がけで生徒に向き合う物語。生き方や命について考えさせる内容が話題となった本作の、最終回となる9月23日に放送の第10話が放送され、サブタイトルで伏線になっていた「■」が「託」であったことが明かされると、この伏線回収に「すごいドラマ」「なるほど」「良い終わり方」「“託”されたになるのアツすぎた」など反響を呼んだ。

視聴率は初回放送6.5%を記録後、5.8%、6.0%、5.2%、6.2%、5.7%、5.2%、4.6%、6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と推移。最終回の視聴率は週開けの発表となる。視聴率は高くはなかったものの、様々な悩みや想いを抱えた個性の強い生徒たちと、彼らに向き合う九条の熱い姿勢と言葉が大きな感動を呼んだ本作。本編配信先のHuluでは、8月の月間ランキング<国内ドラマ>部門第1位、<TVシリーズ>部門2位にランクインするなど感心の高さがうかがえる。

最終回では、鵜久森(芦田愛菜)が転落死してから数カ月が過ぎ、ついに運命の卒業式を迎えた九条が、自分を突き落とそうとした人物と対峙。その正体が星崎(奥平大兼)であることが明かされると「やっぱりお前か!」「星崎が犯人」など視聴者の注目を集めた。そして一命を取りとめた九条が、自分が生きた2周目が、鵜久森(芦田愛菜)から託された未来を変えていくことだったと気づくシーンは大きな感動を呼びネットでは「タイトルの意味を知って涙腺が大洪水になってしまった」「控えめに言ってもこのドラマ最高!」など盛り上がりを見せた。

また、Huluでは生徒たちの“その後”が描かれるオリジナルストーリー「拝啓、大人になるあなたへ」を配信。衝撃の卒業式から2年。鵜久森の命日である10月4日に同窓会を開く3年D組の生徒たちに九条からの手紙が届く。担任だった九条へのビデオメッセージを送ることになり、あの1年を振り返りながら、伝えられたなった九条への感謝と未来の自分を語り始めるというもの。地上波では見られなかった生徒たちの思いが語られる感動作となっている。

■第10話ネタバレあらすじ
1年前、突如与えられた2周目の人生で、卒業式に生徒に突き落とされた自らの死の未来を変えるため、“何でもする”と覚悟を聞けた九条(松岡茉優)。この世界を「変えよう」という思いに、これまで無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた3年D組の生徒たちも自分を解放するように変わってきた。亡くなった鵜久森を忘れないように、一人一人が鵜久森の席に花を飾るようになり、そして月日は過ぎ、3年D組は卒業の日を迎えることになる。

九条は、同じく2周目を生きていた鵜久森(芦田愛菜)が言っていた“自分に明日がくる実感がない”という感覚に襲われていた。そんな彼女を見て、夫の蓮(松下洸平)は手料理を振舞い元気づけようとする。九条は思い出の夫のおにぎりを食べられて、ここまで頑張ってよかったと、そしてもう言えないかもしれないからと「好きだよ」と伝えるのだった。蓮に「行かない選択肢はないのか 」と聞かれても、鵜久森が未来を変えようとしたように、自分も運命に向き合うことを決意し学校へと向かう。

そして翌日、卒業式を終えた九条は、1年前と同じ場所に立った。近づいて来た人物の気配を感じ振り返り、その人物の手を掴む。九条が手を掴んだのは星崎(奥平大兼)だった。九条は1周目で突き落とされた時に顔が見えなかったことから、相手に明確な殺意がなかったと推測。同時に、この1年、生徒たちが感情を揺さぶられ変化する中、その様子を客観視する星崎の顔が浮かんだと話した。さらに、九条を突き落とした後に、自ら命を絶つつもりなのではないかと。そんな自分の運命を、そして星崎の未来を変えるためにここに来たのだと伝えるのだった。

星崎は小学生の頃から感じていた周囲との違和感を通じて、自分が色のない世界を生きているような感覚だったと告白する。その中で、九条が突然色を持ち始め、クラスメイトを変えていく姿に触発された星崎。自分も誰かを変えられないかと思い、浜岡かに居場所をなくしていた西野のことを話したと打ち明けた。何か変えようとしたのに鵜久森は死に、何もできなかった自分に絶望し、“何でもする”と言ってくれた九条に一緒に死んで欲しいと告げる。

九条は「何でもするのは、生徒が変わるため。終わらせるためじゃない。」という思いで諭しても、星崎の心は動くことなく、星崎は柵を飛び越えてしまう。咄嗟に星崎の腕を掴む九条。そこへ放課後、星崎と九条を探していた3年D組の生徒が駆け付け、さらに心配して来ていた蓮に引き上げられ星崎は助かった。D組の生徒たちは星崎に死なないで欲しいと思いをぶつける。これまで色のない世界にいた星崎だったが、みんなの後ろに見える真っ赤な太陽は一生忘れないだろうと言い、九条は「生きていくのには十分」と伝えた。自分自身と星崎の運命を変えたと思われた九条だが、帰る途中で浜岡(青木柚)に背中を刺される。

九条は遠い意識の中でこれまでの1年を振り返り、自分が変えようとしたけど、いつも苦しい状況を変えて来たのは生徒たち自身だったこと、自分にとって最高の教師は生徒だったと思い返す。そして、「先生にバトンを託します」という鵜久森の言葉でハッと目を覚ますと、そこは病室だった。付き添っていた蓮に、卒業式の後も生きていると告げられ、病室に入って来た生徒たちの中に、九条には鵜久森の姿も見えていた。こうして九条は頑張って変えて来た人たちに迎えられ、生徒から託された世界をこれからも生きて変え続けると誓う。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月15日(土)から9月23日(土)まで放送。出演:松岡茉優、芦田愛菜、奥平大兼、加藤清史郎、當真あみ、茅島みずき、山時聡真、本田仁美(AKB48)、窪塚愛流、松下洸平、荒川良々、細田善彦、長井短、サーヤ(ラランド)、犬飼貴丈ほか。/番組公式X(Twitter)アカウントは「@saikyo_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@saikyo_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」番組公式サイト

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