面白さ保証付き!「誘拐の日」第1~4話ネタバレ:ユン・ゲサン、誘拐した少女は天才児!?(ネタバレ)

韓国で初回視聴率1.8%でスタートし第4話で3.6%まで数字をあげているENA水・木ドラマ「誘拐の日」!その原作は日本でも翻訳され、面白いと評判のチョン・ヘヨン作家の同名の小説。ドラマはPrime Videoで独占配信中だ。
●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】
「誘拐の日」は、少し抜けた気弱な誘拐犯と11歳の天才少女の特別な協力関係を描いたヒューマン・ミステリー。ドラマ全話のネタバレあらすじと見どころ、韓国での評判、視聴率などは【「誘拐の日」を2倍楽しむ】でまとめている。

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Co.,Ltd All rights reserved気弱で天才少女に頭の上がらない誘拐犯ミョンジュンを韓国ノワール映画『犯罪都市』や犯罪ドラマ「クライムパズル」で渋い演技で魅せるユン・ゲサン。天才少女ロヒを演じるのは500倍の競争を勝ち抜いた子役ユナ。
ロヒは初回で誘拐されるも記憶を失くしたために不本意ながらミョンジュンを父親だと思うが、記憶の一部が戻ってからはミョンジュンを相棒にして両親殺害の真犯人を探そうとする。ところが得体のしれない者に拉致され、ミョンジュンに助けられるが…という展開が第4話までだった。
27日からは新展開に突入!刑事サンユ(パク・ソンフン)たちが追う、殺害されたロヒの父でチェ病院長が密かに進めていた研究が明らかになるようだ。では第1話~第4話のあらすじを紹介しよう。
■キャスト
キム・ミョンジュン役:ユン・ゲサン
チェ・ロヒ役:ユナ
パク・サンユ役:パク・ソンフン
ソ・ヘウン役:キム・シンロク
ほか
■第1話「誘拐」
1993年2月、マサン希望医療院で医師ドンオクが何者かに襲われる。娘のウンジも巻き添えで怪我を負い、この事件が物語の始まりとなる。
2023年5月。キム・ミョンジュン(ユン・ゲサン)は、白血病を患う娘ヒエの治療費を捻出できず苦しんでいた。そんな彼の前に、3年ぶりに現れた元妻ソ・ヘウン(キム・シンロク)が現れ、「ある少女を誘拐すればヒエの治療費を工面できる」と持ちかける。娘を救いたい一心で、ミョンジュンはその誘拐計画に協力することを決意する。
だが、警察の姿に怯えたミョンジュンは実行を諦め、帰ろうとした瞬間、車の前に突然少女が飛び出してくる。気を失ったその少女こそ、誘拐対象のチェ・ロヒ(ユナ)だった。ミョンジュンは驚きつつも少女を自宅に連れ帰る。
目を覚ましたロヒは記憶を失っており、ミョンジュンを「パパ」と思い込む。戸惑いながらも、彼はそのまま父親を名乗り、二人の奇妙な生活が始まる。ロヒは裕福な家庭で育ったため生意気だが、多言語に堪能な天才児であることがわかる。
一方でロヒの両親とは連絡が取れず、ミョンジュンが自宅を訪ねると、現場には警察や救急車が集まり、2体の遺体が運び出される。ロヒの両親に何かが起きたことを悟り、ミョンジュンは急いで立ち去る。その頃、自宅に一人残されたロヒにも、廃品回収業者を装った不審な男の魔の手が迫っていた。
■第2話「えん罪」
ロヒの両親が遺体で発見される。父チェ・ジンテ院長は大きな刃物で刺され、奇妙な体勢で死亡。母親は胸にペーパーナイフが刺さった状態で発見された。現場には暖房が入れられており、まるで別々の事件が同時に起きたような不可解な状況だった。
これを知ったミョンジュンは証拠隠滅のため、車と携帯電話を焼却して逃走する。一方、刑事パク・サンユンは現場を捜索中、ロヒの部屋が11歳の子どもらしくないことに気づき、まるで手術室のような空間も発見。チェ・ジンテの裏の顔に疑念を抱く。
その頃、ロヒは自宅で不審な廃品回収業者に襲われる。気配に気づいて目を覚ましたロヒは、男に応戦し家を飛び出すが、結局捕まって手押し車に乗せられてしまう。町を探し回っていたミョンジュンは手押し車の中にロヒの持ち物を見つけ、格闘の末、ロヒを救出する。途中、ミョンジュンは気を失い、かつて元妻ヘウンに「ロヒは虐待を受けていたから騒がれない」と言われ、治療費を得るために誘拐を決意した過去の回想を思い出す。
警察はロヒを連れ去るミョンジュンの映像を防犯カメラで確認し、捜査を本格化させる。ミョンジュンは自首を決意し、ロヒを家に戻す前に娘ヒエに会おうと病院を訪れるが、すでに入院費5000万ウォンなどすべて支払われており、支払者はミョンジュン名義となっていた。手術も6月5日に決まっていたことに驚く。
その後、ミョンジュンは最後に御馳走を食べさせてやろうとロヒと食事をするが、ロヒにはアレルギーがありショック症状を起こし、病院に駆け込む。ロヒの腕にアザと注射の痕があったことで病院では虐待を疑い、警察に通報。ロヒはミョンジュンの手を引いて病院から逃げ出す。この様子を防犯カメラで確認したサンユンは、不審に思う。
そして最後に、ロヒは「あなた、誰なの?」とミョンジュンに問いかけ、彼が本当の父親ではないことに気づいた様子を見せる。
■第3話「共犯」
ミョンジュンが父親ではなく誘拐犯だと知ったロヒに大泣きされ、ミョンジュンはロヒを警察署に安全に届けてから自首することを決心。ところが警察署に入ろうとした瞬間、巡回中のパトカーのサイレンを鳴らしながらも戻って来るのを見たロヒは、ひどく怯える。交通事故に遭った日の記憶の一部が戻ったのだ。ひどくショックを受けたろ日は、ミョンジュンに「両親を殺害した犯人が警察だ」と言い出す。警察が犯人では訴えるところがない。ロヒはミョンジュンをすがるような眼で見る。ミョンジュンはダメだと思いながらもロヒに「自首するまで自分の安全と記憶が戻る手伝いをして」と迫る。
その頃、ジェイ法律事務所では亡くなったチェ・ジンテ院長の遺産について話し合いが行われていた。全財産の相続は一人娘のロヒ。遺族たちはロヒの生死の確認もとれていないうちから、ロヒ死亡時の遺産の行方について話を勧めていた。もし、ロヒが死亡したときの相続人は、チェ・ジンテ院長の叔父であるチェ・ドンジュン会長となる。その会議には、病院の顧問弁護士のチェ・テッキュンもいた。彼はロヒのかつての家庭教師だった。
そんな中、殺害されたチェ病院長の口座に20億ずつ計100億ウォンが振り込まれていたことで、サンユンはその一人、モ博士から事情を聞くと、新研究への資金援助だという。また、遺族側から同意なしに公開捜査にしたことにクレームが入り、上層部にまで圧力をかけてきた。
警察の目をかいくぐってソウルに到着したロヒたちも、公開捜査になったと知り焦る。2人は、ヘウンの家を訪ねる。ヘウンは、ロヒが虐待されていて誘拐されても家族が通報しないからターゲットにしたと話す。だがヘウンもカネを受け取っておらず病院に手術費が支払われていたと聞き驚く。その頃サンユンは、間抜けな誘拐犯にしか見えなかったミョンジュンに殺人の前科があったと知る。
■第4話「怪物」
ミョンジュンは「怪物」と呼ばれた元柔道の選手だった。彼の前科は試合中に相手を死なせた不幸な事故だった。サンユンは病院長の診療記録に「脳」に関する記述を見つけ、支援者の一人パク会長に会うが、会長は研究内容は知らないと言う。
一方ミョンジュンは、誘拐事件は自分が単独で行ったことにして自首する、とヘウンに約束。あきれるロヒはヘウンを尾行し、彼女がHIVに感染したため夫と娘のもとを去るしかなかった事情を知る。
ロヒはニュースでミョンジュンに殺人の前科があると知ったが、今信じられるのはミョンジュンだけ。一緒に両親の殺害犯を捜してほしいと強引に約束させる。その頃、サンユンは病院長宅の保安担当パク・チョロンが30年前に病院長の父親が経営する病院で妻と胎児を失い医療過誤で訴えたが、すぐに取り下げ賠償金を受け取ったと知る。
目撃情報が入り、ミョンジュンを追ってソウルまで来たサンユンたちは、ついに彼と対峙。だが直前にロヒが男に拉致されており、ミョンジュンは刑事たちを振り切り男と死闘の末、ロヒを取り返すが腹部を刺されてしまい…。
さあ、ミョンジュンとロヒは誰に、何処に連れて行かれるのか?ミョンジュンから「ダサい」といいながらも受け取ったペンダントの意味は?気になる予告はYouTubeにて視聴できる。
また、ロヒのお守りであり武器の「孫の手」を使ってミョンジュンの頭をぶつ楽しいメイキングなどもYoutubeにて視聴できる。
◇Youtube「誘拐の日」予告(日本語字幕なし)
◇Youtube「誘拐の日」第1話メイキング(日本語字幕なし)
