「ヒップタッチの女王」第16話ハン・ジミン&イ・ミンギ、パク・ヒョックォン逮捕して奇想天外のロマンス開始!最終回ネタバレ

2023年10月02日15時30分ドラマ
画像:JTBC「힙하게」よりキャプチャー

1日に放送のJTBCの土日ドラマ「ヒップタッチの女王」第16話(最終回)は、中国に密航しようとする霊媒師ジョンベの逃走と拉致されたオッキ救出劇が描かれ、ラストはイェブンとジャンヨルが恋愛を始め、ハッピーエンドで幕を閉じた。NETFLIXでも独占配信開始した。

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韓国では帰省など、家族で過ごす人が多い秋夕(旧盆)の連休は明けた10月1日。前15話同様に19歳以上向けと指定されたためか、ニールセンコリアによると視聴率は第14話で記録した最高視聴率(全国9.6%、首都圏10.4%)には届かなかったが、前回からは2.9ポイントアップの全国、首都圏共に9.3%の高い数字を記録した。

■キャスト
獣医ポン・イェブン役:ハン・ジミン
刑事ムン・ジャンヨル役:イ・ミンギ
コンビニ店員キム・ソヌ役:スホ/EXO
▼イェブン関係
親友ペ・オッキ役:チュ・ミンギョン
祖父チョン・ウィファン院長役:ヤン・ジェソン
叔母チョン・ヒョノク役:パク・ソンヨン
▼ムジン警察署強力班
班長ウォン・ジョンムク役:キム・ヒウォン
刑事ナ・ミラン役:チョン・イラン
刑事ペ・ドッキ役:チョ・ミングク
 ほか

■第16話(最終回)あらすじ
連続殺人犯として逮捕された霊媒師ジョンベが親友のオッキを拉致したと知ったイェブンは、ジョンベの首元にナイフを突きつけたまた、ジャンヨルに車の運転をさせてオッキ救出に向かった。実はこれはジョンベの書いた筋書き、イェブンたちは従うしかなかった。

ジャンヨルの目をサイコメトリーしたジョンベは、彼の宿敵ペク・スンギル(キム・ビョンヒ)に連絡していた。指定する場所でペクは手下と共にジャンヨルを滅多打ちにし、イェブンと共に監禁した。ジャンヨルを連れてくる条件で中国への密航の約束を取り付けたジョンベは、密航代3000万ウォンを請求さるが、代わりにペクの記憶を読み取り超能力者だと証明し、自分と同じくイェブンも超能力者だと教えることで対応した。

ジャンヨルはイェブンに「警察大学」時代の記憶を読み取らる。その後ジャンヨルが連行されると、イェブンは警察学校の記憶をもとに見張りを撃退し、ジャンヨル救出に向かう。

その様子を防犯カメラで見ていたペクは手下を引き連れやって来るが、覚醒したジャンヨルの強さには敵わず降伏。イェブンはウォン班長とオッキ軍団唯一の男性メンバー、キム・ミョンミン(キム・ミョンミン)にオッキが監禁されている場所のヒントを携帯で知らせる。

ウォン班長やミョンミンを乗せたをオッキ軍団のバイクが強捜隊の刑事たちを蹴散らし、イェブンが教えたチュンサン市へ。ところが具体的な場所が分からない。ミョンミンが数学教師としての経験から目ではなく耳を澄まして音を聞き取れとアドバイス。イェブンの耳とミョンミンの大失敗した株の投資での経験からオッキ救出に成功。

一方、ジャンヨルたちはペクからジョンベの密航を知るが、ジョンベは船から逃げ出して街に出ていた。密航船の船長の記憶からこれを知ったイェブンたちも街へ。

ジョンベは段ボール回収をさせた老人たちの記憶を目で読み取り不案内な街を熟知。スリで大金を手に入れたり、避難場所を確保したり逃走を続ける。対するイェブンはお尻のサイコメトリーで街行く人や子供たちから情報を得る。

ついにジョンベの居場所を突き止めたが、ジョンベは包丁で人を刺しながら逃走を続ける。被害者の記憶から「もう追うな。次は本当に殺すぞ!」というジョンベのメッセージを聞いたイェブン。次の被害者を抱き起したイェブンはそれがジェンベだったことに驚く。

ジョンベはイェブンに包丁を突きつけ、無事に中国に着いたら解放してやるとジャンヨルを脅すが、ジャンヨルは「俺の超能力を知っているな!」とイェブンに呼びかけ、「1,2,3で使うぞ!」と合図を送り、その意味を察したイェブンが「1」でジョベに肘鉄をくらわし、ジャンヨルがジェンベを倒した。

それでもジョンベは「刑務所に入ってもこの目を使って、人を殺し続ける」と脅す。ひるむジャンヨルに代わって、イェブンがジョンベの目を指で突き刺し「毎週面会に行って目を突いてやる!」と獣医らしく(?)ジョンベの頭にかじりついた。

ムジン市に平和が戻った。ジャンヨルは念願かなってソウル広域捜査隊に復帰。ウォン班長達の見送りを受けながらイェブンを待ったが来なかった。往診で遅れて到着したイェブンをジャンヨルが待っていた。「次のバスでも夜のバスでもいい」というが、お知らせ板には「夜間の運行はなし」の告知。

ソウル帰還を祝福するイェブンに、「お前は何をする?」とジャンヨル。「一生懸命働いてお金を稼いで2院目を出す」と答える彼女に「俺は?」の言葉で愛情を示した。

8か月後、イェブンはアニマルコミュニケーターとして活躍していた。多忙なジャンヨルに捜査を手伝うと申し出るが、愛する人を利用したり二度と危険な目に遭わせたくないジャンヨルはこれを断る。でもイェブンの再三の申し出に、ある捜査を手伝ってもらうことに。それはラオスで逮捕された麻薬の女売人イ・ジョンウンが収監されている監獄への潜入捜査だった。騙されたとジャンヨルを恨みながらも情報をキャッチするイェブン。スポーツ大会で大失敗をしてお仕置きを受けそうになった時、長身の刑務官が助けてくれた。それはイェブンが危険な目に遭わないようにと見守り監視をしていたジャンヨルだった。手を繋いで走る2人を囚人たちが追いかけた。

■見どころ、感想
前回から犯罪ドラマの様相を呈したが、最終回後半はハン・ジミンのコメディエンヌ女優としての魅力を発揮した。ペクに監禁されているとき、警察大学の記憶から人質や拉致されたときによく使われる結束バンドの切り方を見せてくれたが、もしもの時に役立ちそうだ(笑)。

最終回は主役の二人だけでなく、ウォン班長は1か月後の結婚式でヒョノクとの30年来の恋を実らせ、ドッキは夢の広域捜査隊に配属された。ミラン刑事刑事だけは相変わらず夫の浮気に苦労している様子。イェブンの親友オッキはイェブンのマネージャになっており、キム・ミョンミンと大恋愛中!

本作ではコメディアンのキム・ミョンミンが大いにドラマを盛り上げてくれたが、最終回はアナウンサー役で「自己発光オフィス~拝啓 運命の女神さま!~」のチャン・ドヨン、麻薬密売人やくでイ・ジョンウンカメオ出演。イ・ジョンウンは「私たちのブルース」など多くの作品でハン・ジミンと共演しており、「まぶしくて―私たちの輝く時間―」「知ってるワイフ」では母娘に。彼女はハン・ジミンを「娘を超える友人」と呼ぶほどの仲良し。ラストはそんな仲良しとのコミカルなシーンで幕を閉じた。

JTBCでは、7日からイ·ユミ、キム·ジョンウン、キム·ヘスク主演の「力強い女カン・ナムスン」が放送される予定だ。

Youtube[16회 예고]

JTBC土日ドラマ「ヒップタッチの女王」第15話は30日22時30分から放送。その後、Netflixで独占配信開始する。

JTBC「힙하게」番組HP

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