「この恋は不可抗力」第13・14話 前世でチョ・ボアを殺すしかなかったロウン、悲劇の真相が明らかに!ネタバレあらすじ見どころ紹介!

2023年10月06日14時00分ドラマ
©JTBC

チョ・ボア×ロウン/SF9の新水木ドラマ「この恋は不可抗力」 8月23日〜JTBCにて放送。今回は、10月4・5日に放送された第13・14話のネタバレあらすじや見どころを紹介!Netflixで独占配信開始したこの回のあらすじと見どころを紹介。
【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

「この恋は不可抗力」は、大物弁護士チャン・シンユ(ロウン/SF9)と熱血公務員イ・ホンジョ(チョ・ボア)が、300 年以上にも渡る家系の呪いを解くため、封印されていた文書をきっかけに出会うラブロマンス。抵抗できない運命に巻き込まれた2人の男女の切実な願いから始まった甘くて愉快なロマンスが、視聴者のときめき細胞を目覚めさせる。



■キャスト
イ・ホンジョ役:チョ・ボア
チャン・シンユ役:ロウン/SF9
クォン・ジェギョン役:ハ・ジュン
ユン・ナヨン役:ユラ
 ほか

■第13話あらすじ
シンユの呪いは前世にムジンがエンチョを殺したためだと分かったホンジョ。前世の自分がかけた呪いなら、自分がその呪いを解けるのではないかと思うも、ウンウォルからは「死ぬまでは何も終わらないこと、あなたも分かってるじゃないの」と言われてしまう。シンユの呪いは自分のせいだと思ったホンジョは、シンユと距離を置くようになる。

そんな中、チームの先輩セビョルとスジョンがホンジョの家に押し掛け、引っ越し祝いをすることに。ジェギョンにも声をかけ4人で食事をした後、ホンジョはジェギョンと二人で後片付けをしていると、突然シンユの親友キム・ウク(イ・テリ)が家の前に。シンユと飲んでいたウクは、二人を仲直りさせようと酔っ払ったシンユを連れてきたのだった。しかし、ここでも頑なにシンユを拒むホンジョ。シンユに「会わずに生きるのも平気なのか?」と聞かれるもウンウォルの言葉が脳裏によぎり、涙ながらに平気だと答えてしまう。シンユが帰った後ホンジョは一人泣き崩れる。そこに心配したジェギョンがやってくる。ホンジョは「彼のことが本当に好きだったみたい」と打ち明け、それなのに何故追い返したのかと問うジェギョンに「彼の病気は自分のせいな気がするから」と答える。ジェギョンは「もし自分がシンユだったら、それでも一緒にいてほしいと思う」と助言するのであった。

ジェギョンは出張先で、自宅の防犯カメラで不審人物を察知したとスマホの通知を見る。カメラに映る人物がナ社長だと分かったジェギョンはすぐホンジョに連絡するも繋がらず、警察への通報とシンユへの連絡などスピーディに対応する。そうしてようやく電話に気付き事態を把握したホンジョは家の窓を閉めようと急ぐと、突然ナ社長が窓の外から手を伸ばし、首を絞められる。しかしそこにパトカーのサイレン音が聞こえ一命を取り留めたホンジョ。ジェギョンの連絡を受けすぐにホンジョの家へ向かったシンユが訪れると既に警察が来ており、恐怖に怯えるホンジョ。シンユは離れているのは今日で終わりだと、シンユの自宅に連れていく。

シンユの家に着き、どこにも行かず隣にいてほしいと頼むホンジョに、心配するなと言いながら、シンユは必要なものを買いに外に出る。すると、地下駐車場で見覚えのある車…ナ社長の車だった。恐る恐る電話してみると、ホンジョが一人残る自宅に向かっているところだと分かり、慌てて階段で駆け上がるシンユ。

一方家でシンユの帰宅を待つホンジョ。インターホンが鳴るも、モニターには誰も見えず。恐る恐る開けて隙間から覗くホンジョ。その後誰もいないことを確認し、シンユの帰りが遅いのを不安に思い玄関の外へ。そして、非常階段を覗いてみると、そこには血だらけのシンユが倒れていた…。

■見どころ
視聴率は2.2%。「ロコ女神」と言われるチョ・ボアは、本作品では愛嬌たっぷりのホンジョを演じて視聴者に笑いや癒しを与えてくれると高評価を得ており、特に前週は晴れて恋人同士となって見せる愛嬌、愛情表現に「視聴者の恋愛細胞を刺激した」などニュースになる程話題に。しかし、こうして視聴者をときめかせたかと思えば、今週は手に汗握る、ハラハラする急展開が待ち受けていた!更に前世の記憶のシーンでは史劇にも挑戦し、ロコだけでなくスリラー、史劇まで!?多彩なジャンルで魅力を発揮している。
それにしても、ラストは「このドラマ、サスペンス・スリラーのジャンルだったっけ?」と思うほどの急展開でハラハラドキドキのシーンが続き、緊張感はマックスに!花園のナ社長がシンユを襲う瞬間は、本作品で過去一と言えるほどの衝撃で驚いた視聴者も多かった。



■第14話あらすじ
この恋は13ナ社長は「お前さえいなくなれば」とナイフでシンユの腹部を刺す。そして更にホンジョへと向かおうとするところでシンユは「警察を呼んだから大人しく帰ったほうがいい」と言い、ナ社長は悔しそうにその場を後にする。その後、ホンジョが血まみれのシンユを発見し、驚きながらシンユの名前を呼ぶ。シンユは「エンチョ、ごめん」と口ずさみそのまま意識を失ってしまうのだった。

前世のムジンとエンチョはお互いに心惹かれ合う中だったが、ムジンは父から婚姻をするように言われ、エンチョと夜逃げしようとする。しかしエンチョはムジンの父からの脅迫を受けていたため、本当の気持ちを隠して断ってしまう。こうして別れた2人だがその後、後継ぎを産むためにエンチョの力が買われて宮廷入りすることになり、再会した2人は、本当の気持ちを確かめ合う。しかしその後、巫女が宮廷入りしたことで運気を乱してるという噂が広がり、エンチョは世子誹謗事件で捕まってしまう。殺そうとする王に向かって「私の心臓を止めた者は、呪いが代々受け継がれて若死にし、家門が滅びる」と呪いをかけるエンチョ。そしてエンチョが車裂刑になると知って衝撃を受けたムジンは、呪いを恐れる兵士らの代わりに自分が処理するとエンチョに近寄り、短剣でエンチョを刺す。 ムジンは「呪いは私が甘受する。車裂刑になる君をどうしても見ることができなかった。もし来世があるなら、私たち幸せになろう」とエンチョに涙ながらに語りかけた。

病院に運ばれたシンユ。駆けつけたシンユの両親に、一緒にいてなぜこうなったのかと聞かれても、ホンジョは謝ることしかできなかった。危険な状態であったが幸い一命をとりとめたシンユは、目を覚ますや否やホンジョを探す。両親は怒るが、彼女のせいではないとホンジョをかばうシンユだった。

ホンジョは一緒にいるとまたシンユが危険な目に遭うかもしれないと、シンユには会いに行かず、誰からの連絡も受けずに大家がいる田舎に身を潜めていた。シンユからの電話にも出なかったが、残されたシンユからのメッセージを聞いていると、最後のメッセージは何とナ社長からだった。「弁護士が退院したのになぜ隠れてる。最後にもう一度会おう」急いで家を飛び出したホンジョ。すると、何と現れたのはジェギョンからホンジョの居場所を聞き、警備員を引き連れてシンユだった。「大切だから、会ったら不幸になるかと思って」そう伝えるホンジョに、シンユは「呪いなんてない」といい、自らホンジョの手を自身の顔に当て「今世も、前世も、愛してる」とホンジョを抱きしめるのだった。

■見どころ
視聴率は3.1%と巻き返し、初の3%台突破!14話は冒頭から前世であるムジンとエンチョのストーリーが30分以上にわたって描かれる。愛し合う二人がどのように障害を乗り越えようとしたのか、何故ムジンがエンチョを殺すことになってしまったのか…。本話を見ていると、愛しているからこそのムジンの行動に、切なくなってしまう。

そして最後、大切な存在だからこれ以上不幸になってほしくないと避けるホンジョに、「今世も、前世も、愛してる」と何ともロマンチックで重みのある告白をするシンユ!まだ事件は解決していないものの、まずは二人が再会してこうして改めて気持ちを通じ会わせてくれただけでほっと一息。次週、ついに最終回を迎える!どうかスカッとサイダー(痛快)な展開で結末を迎えて欲しいものだ。

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