初回視聴率7.8%!フジ月9「ONE DAY」二宮和也のアクションに注目集まる!第1話ネタバレと第2話予告

2023年10月10日10時35分ドラマ
©フジテレビ

電話の声から真犯人の考察で盛り上がる!誠司(二宮和也)を現場から逃げさせたのは蜜谷(江口洋介)?そしてミズキ(中川大志)に電話してきたのは遠藤憲一?エンケンがラスボス?フジテレビ、2023年10月16日(月)21時から「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第2話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



二宮和也、大沢たかお、中谷美紀の3人が主演する「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の第1話が10月9日(月・祝)に放送された。事務所問題で揺れる二宮和也が主演する中、視聴率にも注目が集まったが、第1話の視聴率は7.8%と一桁にとどまった。(ビデオリサーチ社調べ、世帯)

第1話のスタートは、クリスマスイブ前日の23日、23時30分からスタートした。勝呂寺誠司(二宮和也)が目を覚ますと近くに銃殺された遺体があり、逃げるように電話がある。逃げ込んだ先のレストランで立葵時生(大沢たかお)から逃げる。時生は誠司を追って大事な鍋をひっくり返してしまう。銃殺事件のレポートをしていた報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は疑いがかかっている人物が自分の昔の知り合いだと気がついた。誠司、時生、桔梗の3人が主役となるが、第1話時点では誠司と桔梗は古くからの知り合い、そして逃亡途中に誠司と時生が知り合ったことになる。

逃亡中に時生の店で時生から逃げる際にカウンターを軽々と飛び越え、厨房のテーブル台の上を転がりながら逃走し、華麗なパルクールのような動きを見せた。これには「ニノってこんなにアクションできるんだ」という声などがあがっていた。実際に二宮和也は自分のX(Twitter)(@nino_honmono)で「アクション俳優だから仕方ない」というつぶやきもしている。

16日に放送される第2話は殺人事件容疑者の疑いをかけられた誠司が自分の無実を証明するために、大胆にも横浜警察署に取材陣にまぎれて潜入する。そこにいるのは誠司に現場から逃げるように指示を出したと思われる蜜谷(江口洋介)だ。さらに特ダネスクープを掴み、報道の現場に居続けようとして上司の命令に逆らう桔梗(中谷美紀)と誠司の関係にも注目が集まる。

ドラマの主題歌はクリスマスイブに必死にもがく3人の主人公を優しく包み込み、そっと寄り添う歌声を制作サイドが探し求めて、コペンハーゲンを拠点に活動するシンガー・ソングライター、ミイナ・オカベに白羽の矢を立てた。そして、プロデュースはロンドン在住の小袋成彬、ラップパートは日本のヒップホップシーンをけん引する新進気鋭のMC、Daichi Yamamotoが担当している。曲を聴いた二宮和也は「一曲の中に色んなシーンがあって、正にドラマのための(楽曲)。この楽曲に見合うドラマにならねば」と意気込みを見せている。



■第1話ネタバレあらすじ
12月23日23時30分 横浜・クリングル号記念公園。勝呂寺誠司(二宮和也)が目を覚ますと、目の前には頭部を撃たれて倒れている男と、拳銃が転がっていた。その時、誠司のスマートフォンが鳴り、何者かが「今すぐその場から離れろ」と言う。さらに電話の相手は、1時間後に山下埠頭まで来るよう誠治に告げる。勝呂寺は痛む頭を抱えながら、なにがなんだかわからないまま走り出した。

その頃、三代続く老舗レストラン『葵亭』のシェフ・立葵時生(大沢たかお)はクリスマスディナーの準備に追われていた。スーシェフが出て行ってしまい、困り果てているところに、誠司が逃げ込んできた。逃げる誠司を追いかけるため、時生も後を追ってカウンターを飛び越えようとして、代々受け継いできた秘伝のデミグラスソースが入った寸胴鍋を倒してしまう。娘の査子(福本莉子)は泥棒が入ったこと、そのためにデミグラスソースが台無しになったことを知り、警察に届けるように言うが、時生はそうはしない。

地方テレビ局『横浜テレビ』の報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、横浜・クリングル号記念公園での銃殺事件の一報を受け現場へ急行する。理想の報道を追求し続け、自らの企画で立ち上げた報道番組『日曜NEWS11』のキャスターを5年間背負ってきた桔梗は、この事件を番組で扱う事を決めるが、突然番組降板を告げられてしまっていた。これが最後の事件となる。この事件を放送するために、査子が入念に取材したクリスマス特集は放送されないことになる。

殺人現場には警視庁・組織犯罪対策部の管理官・蜜谷(江口洋介)がいた。神奈川県の事件なのになぜと思う神奈川県警・警部補・狩谷(松本若菜)だが、相手が警視であるため逆らえない。蜜谷は事件の情報はすべて自分にあげるように言って立ち去った。殺されたのはアネモネという組織の榊原という男だった。そのころアネモネの2代目ボス・笛花ミズキ(中川大志)は誠司のゆくえがわからないことにいらだっていた。

誠司が山下埠頭につくと、ミズキがやってきた。ミズキの車の中で自分の名前が勝呂寺誠司であること、組織には5年前に入ったこと、そして逃亡中であることを聞く。アネモネは違法薬物を売買している組織だった。そして今日、大きな取引があるのだが、榊原がその情報を売ったのだという。わけがわからないでいる誠司に「誠司さんは殺せませんよ。僕が殺したんですよ」といい、「冗談です」ととぼける。警察の検問を強行突破したミズキはパトカー何台にも追われるが、逃げ切った。ミズキは男に連絡した。すると男は「ミズキは純粋だな。裏切り者は一人と限らない。取引を成立させたいなら疑わしい者は殺せ。誠司でもな」と告げる。

『葵亭』ではクリスマスの営業をどうするかもめていた。時生はソースがない以上できないというが、ソムリエールの竹本梅雨美(桜井ユキ)たちは予約で満席なのだから営業すべきと詰め寄る。そこで時生は店に拳銃が落ちているのを見つけた。皆は警察に届けるべきだというが、そうなるとクリスマスイブの営業は絶対にできなくなる。梅雨美たちはなんとかできないかと知恵を絞る。

誠司は事務所から逃げ出したところ、また、警察に見付かる。そしてなんとか船に乗り込み、警察を撒いた。その後、謎の女・八幡柚杏(中村アン)と出会うと、自分は誠司のことを知らないが、蜜谷なら知っていると告げられる。

そのころオフィスにいた桔梗は逃亡犯の映像をみて驚いた。自分の昔の知り合いなのだ。新社長の方針に逆らって、「事件特集をする」と言い出す。

『葵亭』は一人にはなりたくない時生が従業員たちを引き留めていた。

誠司は蜜谷がいる横浜署に行けば逮捕されるかもしれない危険があるが、蜜谷にあえば自分のことをわかるので出かけてゆくことにした。

■第2話あらすじ
殺人事件の容疑者となった勝呂寺誠司(二宮和也)は、自分を追いかけてきた八幡柚杏(中村アン)から、警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)なら自分のことを知っている、と教えられる。誠司は蜜谷がいるという横浜警察署へと向かった。

老舗レストラン『葵亭』のシェフ・立葵時生(大沢たかお)は、店内に拳銃が落ちていたことを警察に通報したが、犯人からの報復を恐れた時生は、店でひとりきりになることを避けるためにクリスマスディナーの営業を行うことにした。

料理番組のMCへの転身を迫られている地方テレビ局『横浜テレビ』の報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、クリングル号記念公園で起きた殺人事件を追っていた。逃亡中の犯人が学生時代の知り合いであることをつかんだ桔梗は、上司の指示に逆らい、最後となる自分の番組で事件の特集を組もうと動き出す。

横浜警察署にやってきた誠司は、報道陣に紛れて署内に潜入する。一方、同署を訪れていた桔梗の部下で、時生の娘でもある横浜テレビの新人記者・立葵査子(福本莉子)は、『葵亭』で事件に使用されたと思われる拳銃が発見されたという情報を得て、自分がスクープするために時生にどこの取材も受けないように、査子に伝えるように頼む。

フジテレビ 2023年10月9日スタート。毎週月曜日21時放送「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。出演:二宮和也、大沢たかお、中谷美紀、江口洋介、松本若菜、中川大志、中村アン、佐藤浩市、桜井ユキ、井之脇海、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、今井英二、栗原英雄ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@oneday_xmas_ado」。

フジテレビ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」番組公式サイト

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