<コッソンビ>リョウン、今度は「輝くウォーターメロン」でCODAの少年役で過去にタイムスリップ!日本版予告公開

2023年10月25日19時10分ドラマ

リョウン初の時代劇出演作「コッソンビ 二花院の秘密」がいよいよ10月29日にNHK BSプレミアムにて最終回を迎える。今からリョウン“ロス”が心配な方にお勧めしたいのが「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」だ。YouTubeにて日本版ティーザー映像が公開された。
Leminoで独占配信の韓国ドラマ



リョウンは2017年にドラマ「愛の温度」調理師役でデビュー後、「少女の世界」ではヒロインのフンタム(癒し系男子)友として注目され、その後も「人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~」「18アゲイン」「悪の心を読む者たち」など話題作に出演してきた。

プライムビデオで独占配信、NHK海外ドラマ枠で放送中の「コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密」では時代劇に初挑戦すると共に主演カン・サン役で、殺陣と史劇ロマンスで視聴者の目を引いた。

そんな彼が次に主演したのが「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」だ。過去へタイムスリップしたCODAの少年が、若かりし頃の父と出会いバンドを結成。青春の日々と恋をレトロな世界観で描く珠玉のファンタジー青春ロマンス。tvNにて9月25日から放送し、11月14日に最終回を迎える予定。この作品でリョウンは過去へタイムスリップしたCODAの少年ハ・ウンギョルを演じる。

CODAとはChildren of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた⼦ども”の意。⾳楽⽤語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も持つ。2021年にはこの言葉をタイトルに冠した青春物語『コーダ あいのうた』(監督:シアン・ヘダー)が公開された。

kagayaku

リョウンが演じるウンギョルは、耳が聞こえない両親と兄の中で唯一耳が聞こえ、家族と世の中をつなぐ心強い存在だった。しかしそうした環境からイジメを受けていたが家族にはそれを悟られないように健気に生きてきた。成長したウンギョルは成績は学年トップ、真面目で明るく爽やかな優等生。だが夜は家族に内緒でバンドをやっている。人生をやり直したいと思っていたある日、1995 年にタイムスリップしてしまう。

kagayaku

そして1995年の世界でウンギョルが出会ったのは、根っからのアナログ人間でレトロ男子のハ・イチャン。演じるのは話題作「弱いヒーロー Class1」では優れた演技とアクションで人々を魅了し、大ヒット作「D.P-脱走兵追跡官-シーズン2」「二十五、二十一」にも出演した若手注目株のチェ・ヒョヌクだ。
イチャンは、恋するセギョンに振り向いてもらうためバンドを結成し、バンドメンバーとして、タイムスリップしてきたウンギョルと出会う。実はイチャンは2021年の世界でウンギョルの父だった。そしてこの時の父は耳が聞こえていた。

kagayaku

美人でみんなのマドンナ。イチャンの初恋の相手で芸術高校チェロ科 1 年チェ・セギョンを「社内お見合い」では主人公の親友役のサブカップルで話題を集め、「哲仁王后〜俺がクイーン!?」や「オアシス(原題)」では主演を果したソル・イナが演じる。「愛はビューティフル、人生はワンダフル」以来の高校生姿を披露する。
セギョンは夢を抱き留学をするも、雰囲気と性格を一変させ帰国するが…。

kagayaku

そして孤高で上品な美少女ユン・チョンアを「ドドソソララソ」「バッドパパ」「なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~」での好演が光るシン・ウンスが扮する。
チョンアは先天的ろう者。継母チミによる口話教育と虐待により心を閉ざしてしまう。そんな時、イチャンとウンギョルと出会い新しい世界を知る。



公開されたティーザー予告では、1995年に使っていた紙幣を見て「なんで1995年なんだよ!」とウンギョルの叫びから始まる。現在に戻る方法も見つけられなかったうえに、同い年になった父親イチャン(チェ・ヒョヌク)が母親チョンア(シン・ウンス)ではない他の女のセギョン(ソル・イナ)に「心を乗せた」としてアイスクリームを積み上げる様子がウンギョルを当惑させる。

父親の初恋の正体に妙な裏切りを感じたウンギョルは、イチャンの胸ぐらを掴んで「初恋はユン・チョンアだろう」と鬱憤を吐いてみるが、未来を知らないイチャンはチョンアが誰かも知らない。お互い鼻血を流して取っ組み合い。

その一方、同じ時間帯のチョンアは古本屋で自分を救ってくれたイチャンに夢中になったような目つきを送り、2人の関係がさらに興味津々になっている。一方でイチャンがチョンア(シン・ウンス)の手を引いて青春走りをしている。

映像の後半では、過去が予想と違って流れていることに気づいたウンギョルが、自分の思い通り未来を変えるためにイチャンに「1年だけぼくのそばにいてほしい」と切実なお願いを伝える。まるで恋人同士の喧嘩のような風景にこれを見守っていたセギョンは目を丸くして驚く。

そしてウンギョルがイチャンに向かって「今日から僕たち1日だよ」の言葉に困惑するイチャンの「勘弁して」と立ち上がる場面で終わる。

果たしてウンギョルは1995年の青春イチャンとセギョン、チョンアの間で縁の流れを思い通りに変えられることができるのか?

なお脚本は「太陽を抱く月」「キルミー・ヒールミー」「シカゴ・タイプライター~時を越えてきみを想う~」のチン・スワン。
演出は「花様年華〜君といた季節〜」「ロマンスは必然に」「私の恋愛のすべて」ソン・ジョンヒョン。


「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」は11月2日(木)より、Leminoで毎週月、木曜日に最新話配信予定だ。



■スタッフ
脚本:チン・スワ
演出:
原題:반짝이는 워터멜론(パンチャギヌン ウォートーメルロン
韓国放送:2023年9月25日~11月14日(予定)tvN月火ドラマ(20時50分)
配信:Leminoで2023年11月2日(木)より、毎週月、木曜日に最新話配信予定

■キャスト
ハ・ウンギョル(高校2年生)役:リョウン
ハ・イチャン(高校2年生/1995年)・役:チェ・ヒョヌク
チェ・セギョン(高校2年生/1995年)役:ソル・イナ
ユン・チョンア(高校2年生/1995年)役:シン・ウンス
 ほか

■あらすじ
耳の聞こえない両親と兄を持つCODAの少年ウンギョル。幼いころから両親と兄を助け、真面目で明るい優等生だったが、一方では同級生から嫌がらせを受け、孤独な思いを抱えていた。そんなある日ウンギョルは、楽器店のおじさんと出会い、ギターを習い始める。音楽の魅力にはまり、両親には内緒でバンド活動を始めたウンギョルだったが、父親にその事実がばれてしまい強固に反対される。音楽を諦めることを決意したウンギョルは、ギターを売りに楽器店を訪ねるが、店から出ると妙な違和感を感じる…なんとそこは1995年!過去にタイムスリップしてしまったのだ。しかもウンギョルは街角で高校生だった父イチャンに出くわす!しかも父は耳も聞こえ、言葉も話していた…未来へ帰る方法を画策するウンギョルだったが、なんと高校生の父と共にバンド “ウォーターメロンシュガー”を結成することになり…。

YouTube「輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~」ティーザー予告編

kandoratop【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】