父と娘の“強力手話タッグ!『コーダ あいのうた』理不尽な権力に堂々と二人で立ち向かっていく映像解禁

2022年01月13日17時00分映画

本年度賞レースの台風の目として主要部門を席巻!アカデミー賞前哨戦として名高い第79回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、助演男優賞にノミネートされたほか、今年開催されたサンダンス映画祭では観客賞を始め史上最多の4冠の『コーダ あいのうた』本編映像が解禁された。



映画『コーダ あいのうた』は、家族の中でただ1人の健聴者である少女の勇気が、家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。

本年度賞レースの台⾵の⽬として主要部⾨を席巻!アカデミー賞前哨戦として名⾼い第79回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部⾨)、助演男優賞にノミネートされたほか、今年開催されたサンダンス映画祭では観客賞を始め史上最多の4冠に輝き、配給権の争奪戦が勃発!映画祭史上最⾼額【約26億円】で落札されたことも⼤きなニュースになった。

この度、本作をより多くの皆様にご鑑賞いただくため特別に制作された<バリアフリー字幕版>が、全国の劇場で⼀⻫上映されることが決定(※上映劇場は下記)!併せて、先ごろ発表された第 79 回ゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にベン・アフレックやジェイミー・ドーナンらとともに最優秀助演男優賞にノミネートされたほか、数々の映画賞の受賞やノミネートが続くろう者の⽗親役トロイ・コッツァーと、聴者である彼の娘・ルビーを演じたエミリア・ジョーンズが<⼿話>で強⼒タッグ!理不尽な権⼒に堂々と⼆⼈で⽴ち向かっていく映像が解禁となった。

通常、洋画の翻訳字幕は、⽇本語訳のセリフのみがスクリーンに表⽰される。しかし、<バリアフリー字幕版>は、⽿が聞こえない、また聞こえづらい⼈も安⼼して映画を楽しめるよう、例えば、誰が喋っているのか分かるように、セリフと同時に話者名も⽂字表記、更に⾳楽や効果⾳などの作品中重要な意味を持つ⾳の情報を、可能な限り⽂字で表記されるなど、様々な⼯夫がされているのが特徴だ。



映像は、漁師であるルビーの⽗親が、漁業組合から理不尽な仕打ちを受けることを知り、怒り⼼頭!「もうウンザリだ」「漁を続けるために戦う」⾃⾝の<⼿話>と娘のルビーの<通訳>で強⼒⼿話タッグを繰り広げ、どんな相⼿でも⼀歩も退くことなく、堂々と⽴ち向かっていくシーンが切り取られている。
⽿の聞こえない役には、トロイ・コッツァーやマーリー・マトリンら、実際のろう者である俳優を配役したことでも話題の本作。「真実味のある物語を作りたかったので、(⽿の聞こえる)スターを起⽤することは最初から考えていなかった」とシアン・へダー監督が断⾔するように、更なる多様性が求められている世界のエンターテイメント界に、また新たな道筋を開くような圧巻の作品となっている。


1/21(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!

監督・脚本:シアン・ヘダー 出演:エミリア・ジョーンズ「ロック&キー」、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
『シング・ストリート 未来へのうた』、マーリー・マトリン『愛は静けさの中に』、トロイ・コッツァー
原題:CODA|2021 年|アメリカ|カラー|ビスタ|5.1chデジタル|112 分|字幕翻訳:古⽥由紀⼦|PG12
配給:ギャガ GAGA★ © 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS

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