「パリピ孔明」向井理の策略は成功するのか?ついに上白石萌歌の曲『DREAMER』が披露される!第5話ネタバレと第6話予告

2023年10月26日10時00分ドラマ
©フジテレビ

ライバルAZALEAの10万イイネ企画を乗っ取った孔明(向井理)と英子(上白石萌歌)だが、観客たちを欺けるのか?赤壁の戦いは続く!フジテレビ、2023年11月1日(水)22時から「パリピ孔明」第6話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



人気漫画を実写化して話題の「パリピ孔明」の第5話が10月25日に放送された。いつも中国時代の服装に身を包んでいる孔明だが、第3話でみせたジャージ姿に続き、第5話ではスーツ姿を見せた。もちろん帽子はそのままなので異様ないでたちなのだが、なんとなく許せる感じになっている。

第5話のゲストも話題となった。実力派俳優の和田聰宏がAZALEAをプロデュースするクセの強い人物として登場し、平成ノブシコブシの徳井健太が「AZALEA」の熱狂的なキャラ濃いめの古参ファンを演じた。徳井はプライベートでもアイドルファンを自称しているため、スタッフが「説得力のある配役」として選んだという。

孔明とBBラウンジのオーナー・小林(森山未來)、AZALEAのプロデューサーである唐澤(和田聰宏)の3人のスーツがクセツヨ過ぎて、3人がそろうシーンがあれば誰でも道を譲らざるを得ない出で立ちとなっている。孔明と小林が月見英子(上白石萌歌)が売れるために懸命なように、唐澤もAZALEAを売るために手段を選ばない。AZALEAの気持ちを考えていないのかと思われていたが第5話のラストシーン近くで、久遠七海(八木莉可子)たちが「音を出すことはない」楽器のチューニングをしている際、それを馬鹿にしたスタッフを叱りつけるシーンでアーティストへの愛情も感じられた。

11月1日に放送される第6話では、ついに観客の前で英子が自分で作り上げた『DREAMER』を披露する。AZALEAの熱狂的なファンしかいない中、英子は観客たちを振り返らすことが出来るのか?この『DREAMER』はYOASOBIのボーカルとしても活躍している幾田りらがドラマで上白石萌歌が歌うために書き下ろした楽曲である。11月1日にリリースされる上白石萌歌のファーストアルバムにも収録される。

■第5話ネタバレあらすじ
諸葛孔明(向井理)は、超大型フェス・サマーソニアの出場権をかけて、月見英子(上白石萌歌)のライバルとなる仮面アイドルユニット「AZALEA(アザリエ)」について調べていた。孔明の調べによると、AZALEAのプロデューサーである唐澤(和田聰宏)は、10万イイネ企画の期限の3日前に大規模なイベントを予定しているようだ。しかしそれがどのような内容なのか探ることができない孔明は、BBラウンジのオーナー・小林(森山未來)に相談する。そして、小林は、裏の手を使いAZALEAが所属する音楽事務所・KEY TIMEの社員証を入手して孔明に渡した。

一方、英子は路上ライブで出会った久遠七海(八木莉可子)とすっかり打ち解け、セッションを重ねていた。レコーディングがうまくいかず落ち込む英子に、七海は「自分が楽しく歌えることこそが大切」と伝え、自分とおそろいのギターストラップをプレゼントする。

孔明は事務所に潜入するが、すぐに唐澤に見つかってしまう。唐澤は孔明を見て、10万イイネ企画を探りに来たスパイだと見破り「諦めろ」と言い放った。

一方、英子は七海にサマーソニア出演を目指していること、それにはAZALEAに勝たなくてはいけないことを話す。その途端、七海の表情が一変しセッションするのをやめてしまう。孔明から「困った時だけ使うように」を言われていた巾着の最後の1つをあけるとチケットが2枚入っていた。そしてそこにAZALEAの広告がついていた。七海は自分がAZALEAのメンバーであることを明かす。

七海は高校時代から仲間2人とバンドを組んでいた。売れないバンドだった。しかし、ある日、大手事務所の目にとまる。しかし、それは自分の好きな音楽ではなく、奇抜な服装をすることで注目を集めるといったものだ。生活のためにその道を選んだという。路上ライブをしているときだけが自分の好きな音楽が出来るときだった。そんな時に英子と出会ったのだ。

英子と七海は「また、一緒に歌おう」といって別れた。孔明は英子に「誰かのために歌う」ということを教えたかった。英子は自分の歌に『DREAMER』と名前をつけ、レコーディングに臨む。

孔明たちは唐澤の戦略を知った。ゲリラライブを実施し、そこでQRコードを読み込ませて100万円を抽選であてるというものだ。イイネを金で買うようになるが、孔明はこの企画を乗っ取ろうとする。ゲリラライブの場所をいち早く突き止め、AZALEAの振りをして英子が歌い、偽のQRコードをばらまくのだ。「無いなら借りる」が孔明の策だが…。



■第6話あらすじ
月見英子(上白石萌歌)は超大型フェス・サマーソニアの出場権を賭けて、SNSでの10万イイネ企画に参加する。最初に10万イイネを取らない限りフェスには出場できない。諸葛孔明(向井理)の計略により、ライバルである三人組アイドルユニット「AZALEA(アザリエ)」の10万イイネ企画を乗っ取るべく、AZALEAのフリをして歌うという作戦を決行する。

KABE太人(宮世琉弥)が操作するドローンによりQRコードが出現し、AZALEAのQRだと勘違いした客たちは100万円を求め、次々にスマホをかざす。しかし観客はステージにいるのが本物ではないと気づき始め…。

そこへ、本物のAZALEAのステージトラックがやって来て、二つのステージが向かい合う。AZALEAのパフォーマンスがスタート!そして、遂に完成した英子自身の歌『DREAMER』お披露目の時が迫る―。

フジテレビ 2023年9月27日スタート。毎週水曜日22時放送「パリピ孔明」。出演:向井理、上白石萌歌、ディーン・フジオカ、森山未來、菅原小春、八木莉可子、宮世琉弥、森崎ウィン、ELLY、関口メンディー、アヴちゃん(女王蜂)ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@paripikoumei_cx」。

フジテレビ「パリピ孔明」番組公式サイト

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